朝の天気予報では、この後また、雲の多い日が続くという事でしたので、この後の分も撮り貯め
しようと思ってのことでしたが、夕方の天気予報では、もう少し良い方に修正されていました。
行ってこられて良かった、お天気そんなに崩れなくて良かった。良かった良かったでした。(^-^)
あちらこちらに赤い実が目立ちますが、赤くない実も続々準備中です。
ちっちゃい葉っぱが並ぶ木に、黒くて丸いコロコロの実が付いてます、これはイヌツゲの実です。

可愛いでしょ。色は地味ですが、形は完璧に可愛いですよ。
ツゲ(柘植)と名前が付いていますが、高級な くし(櫛)の材料のツゲ(柘植)とは科が違います。
あちらはお花も実も地味なもんです。こちらはモチノキ科なので、地味でも可愛い花が咲き、
コロコロの実が付きます。

お花は6月頃咲いて、実はこれから目立ってきます。丸こい葉っぱにたわわな黒い実。
可愛いですねぇ、イヌツゲの実。
木の実の写真を撮っていたのですが、台風直前の雨の日に、今年のキンモクセイは今までに
見なかったお花の咲き方をしたなと思って、その記録写真を撮ったのに今ひとつ、良く撮れ
なかったことを思い出しました。
お天気の良い日にリベンジしてきました。

ハイ、これが撮り直した画像です。
いつもの年ならキンモクセイは、準備していたつぼみを一斉に開いて一斉に散らしてしまうもの
でした。でも今年は、つぼみの準備が出来た頃からお天気がぐずついて、
一斉開花 しそびれちゃったみたいなんです。
様子見ながら少しずつ咲いて、少し散って。でもまだ枝にはつぼみがどっさり残って…っていう
今年の 一足早く咲いて枯れた花と 台風一過の青空の下、きれいに咲きそろった残りの花との
ツーショット。↑ ちょっと珍しい記念写真です。
あとは、台風が来てお天気が回復して、抜けるような青空の下で 咲きそろったキンモクセイの
写真を載せておきます。

もう、残っているつぼみはありません。↑ 日陰の枝から…
↓ 日向の枝まで、花盛り。

いつもおさんぽしている公園も、近所の街角も、隣町の公園も、キンモクセイの香りでいっぱいです。
モクセイ・リレーの次の走者、ヒイラギモクセイもこれでやっと、心おきなくバトンを受け取れます。

日に日につぼみが目立ってましたからねぇ。(^^*)よかったねぇ。前の走者が無事に走ってくれそうだよ。

もう少し咲き進んだらまた、写真を撮ってきますね。
そうそう、イヌツゲやヒイラギモクセイは生け垣によく利用される木だし、キンモクセイも公園樹。
次の木もよく、公園や建物の植栽に利用されていますね。シャリンバイです。
完熟すれば黒くなる実も、今は準備中。こんなに可愛い色になる時期もあるんですよ。

色付く途中のシャリンバイの実です。花の後、まず、緑色になって夏中少しずつ大きくなってました。
秋風感じて少しずつ、赤い色を重ねて 黒く見えるまでに色濃くなっていくのかな。
こちらはもうだいぶ 完成に近いです。

ちょっと地味めですが、これでも 華麗なるバラ科の一員。もともと海岸に自生していた常緑低木。
車輪状に葉っぱをつけて、可愛い5弁の花を咲かせるから、車輪の梅でシャリンバイです。
寒さを感じて、渋〜く葉っぱの色を変えた頃、良い味出してますからまた見てやってくださいな。
今日は近所の公園ではベビーカーの団体さん、隣町の公園では小学生の団体さんを見かけました。
熟年カップルともたくさんすれ違いました。秋は公園を訪ねるのにちょうど良い季節ですよね。
皆様、公園でお会いいたしましょう。お待ちしてますわ。(^▽^)ノ…あ、私じゃなくてお花たちね。
ブログ内関連ページ:
イヌツゲ
2008/ 6/10付 「イヌツゲの花、モチノキの花」
2007/11/21付 「イヌツゲ」
シャリンバイ
2009/ 5/13付 「コゴメウツギなど」 花
2009/ 1/25付 「植え込みの彩り」
シャリンバイの実ですね、犬吠のマルバシャリンバイの実をエントリーしましたが、まったく同じ感じです。
葉っぱがスマート、はもようさんらしい・・・。
はい、見せていただきました、犬吠の岬に咲く、潮風にも負けない
マルバシャリンバイ。
じつは、うちの近所に植えられているのがマルバなのか、
細葉…いや、普通のシャリンバイなのか
判らないなぁ…(’’?)と思っていたのですが、
nakamuraさんの写真の 丸こくて可愛いマルバシャリンバイを見て、
あぁ、違うな、私が見たのは普通ので良いんだなと確信が持てました。
ありがとうございました。(^▽^)ノ
因みに、私はもう少し、スマートになりたいです。いろんな意味で。(^^A)