昨日で娘のテストが終わり、今日からは息子の学校でテスト期間です。頑張って欲しいな。
さて、今日はちょこっと近所まで買い物に行きました。ついでに立ち寄ったデパートで、
イケナイものを目撃しちゃいました。それは‘北海道物産展'!
あぁ、危険です。ダイエットの敵がわんさかいます。美味しそう〜。ふらふらと立ち寄り
そうになるのを、ぐっとこらえてお家に帰りました。危ない危ない。いくらおさんぽしても
効果が吹っ飛んじゃいますよねぇ。
さて、今回も、10/9に撮って来た写真の記事、ハナワラビの仲間です。

過去記事を見ると、去年はひと月遅い11月に出会ったんですね。
去年初めて見つけたときの記事 ↓
2008/11/22付 「花わらび」
台風一過の秋晴れの日、10/9に隣町へ行く途中。今年も同じ場所で写真を撮ってきました。
秋に芽生えて 夏には枯れる常緑のシダ植物、ハナワラビの仲間です。
たぶん、オオハナワラビです。←まだちょっと迷ってます。
過去記事にも載せましたが、webで見つけた「オオハナワラビ」の説明をまとめておきます。
シダ植物 ハナヤスリ科のオオハナワラビ。
山地林内に生える高さ30〜50cmの冬緑性の羊歯。秋に栄養葉と丈の高い胞子葉を出す。
胞子は9〜10月に熟す。栄養葉は夏には枯れる。
比較的大きめで、葉っぱ(栄養葉)の裂片の鋸歯がとがっているのが「オオハナワラビ」。
「オオハナワラビ」は林の中を好み、「フユノハナワラビ」は日の当たる草地を好む。
じつはね、もうひとつ前のお出かけ 9/30に、隣町の公園の落ち葉の中でも見かけていたん
ですよ。

赤っぽい桜の落ち葉の中にとっても目立っていた緑の胞子の穂(胞子葉)。
この時には葉っぱを確認してなかったので、後日行ってみたんですけれど…見失いました。
公園の中の方がゆっくり写真が撮れるので、あきらめないでまた探してみようと思っています。
さてさて、去年見つけた群生地の 今年の様子が ↓ これ。

まぁ、だいたいおなじようですよね。(^^A)
薄暗くて写真に撮りにくい場所なので、まぁ、同じような写真です。
でも、去年よりは今年の写真の方が若い分、胞子葉が白っぽいし、良く開いていますね。
にゅっと立ち上がった胞子葉、根元に広がるのは栄養葉。
羊歯だなって言うのはすぐに解りますが、胞子葉がお花みたいなので 花わらびです。
調べるとお仲間がいくつか有るのですが、私にはまだちゃんと見分けられないみたいで
今回の写真も迷いながら撮りました。

こちらは比較的近いところにあった株の写真です。背の高さは15cmくらいかなぁ?
この場所ではどちらかと言えば大きい株と小さい株の、ふたつのグループに分けられる
ような気がしました。
「オオハナワラビ」と、少し小柄な「フユノハナワラビ」の両方が見られれば、私にも、
見分けられるようになるかしらと まずは小さめの株を一通り撮ってみました。
こちら ↓ も、小さめの株の胞子葉。

後ではじけて胞子が出てくるツブツブが 並んでいます。
こちら ↓ が栄養葉。

裂片がとがっているの? 鋸歯が鋭いの? 見比べないと何とも言えませんが、
長さは10cmくらい。上の説明と比べると、小さいんですよね。
でも、「フユノハナワラビ」じゃないのかな?
林の奥の木陰で群生しているのも、この小柄な方です。
日陰好きは「オオハナワラビ」。やっぱり「オオハナワラビ」かなぁ?
こちら ↓ はもっと大きな株。高さは30cmはありました。

林の手前の 低木の枝下あたりに生えていました。
これがオオハナワラビなら、名前の通りで納得!の堂々とした大株です。
胞子葉も上の写真のものよりもずっと大きくて立派です。

プチプチのツブツブが ずらり並んでいます。
ね、この胞子葉と、今回ご紹介した他の胞子葉とは 少し違うような気がします。
同じ株の栄養葉です。

これも…とがっているの?
ふうむ、難しいです。(^^A)
見分け方を教えて下さる方のページへ行って写真を見比べると、なるほどと思うのに、
いざ、自分が撮ってきた写真を見ると迷います。
いずれにしても、まだしばらくは姿が見られるはずですので、気長に悩もうと思います。
ブログ内関連ページ:
2008/11/22付 「花わらび」
他の羊歯の仲間
2009/10/ 7付 「イノモトソウ」
2006/ 2/ 5付 「ヤブソテツとオニヤブソテツ」
2006/ 2/ 5付 「羊歯の葉いろいろ」
2005/ 9/20付 「ノキシノブ」