2009年09月29日

ヨモギの花と葉

ゆうべ、真夜中から弱い雨が降り出して、久しぶりにしっとり湿った朝になりました。
空気が乾燥しすぎて喉がちくちくしてたから 助かります。
野の草や お花の本番を控えたキンモクセイたちも、一息つけたことでしょう。
ここ数日、出歩いてばかりだったのでくたびれたらしく、やたら眠いです。(=、=)頑張ろう。

記事の方は道ばたの見慣れた草、ヨモギのお花と、葉っぱのバリエーションのお話など…。

言わずとしれたヨモギ、ゆでですりつぶしてお餅にいれたら草餅、お風呂に入れたら
湯冷めしにくく体が温まる入浴剤。他にも、アトピー性皮膚炎に、美肌に…ヨモギの入った
スキンケア用品が お店に増えてますよね。で、綿毛はお灸を据えるときののもぐさ(艾)に。

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ただいま、お花の真っ盛りです。





ヨモギはキク科ヨモギ属、キク科にしては珍しい風媒花…と言うことは、敏感な人には迷惑
かけちゃうくらい、花粉が飛ぶと言うことで、秋の花粉症の犯人としても名高いです。

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今のお姿はこんな風 ↑。 春、まだ浅い頃のお姿は過去記事でどうぞ。↓

2009/ 2/17付 「みちばた ロゼット」
2008/ 3/11付 「春の道草」

花粉をがんがん飛ばす割には、地下茎で増えて群生するって…書いてあります。
花粉症の皆さん、怒らないでね。 (^^A)


花壇の菊の葉のような、お鍋のお供 春菊のような葉っぱから、お花の穂がにゅっと伸びて、
花粉が散りやすいようにみんな下向きに開きます。

09_0929_yomogi03.jpg

お花の穂には 色の赤いのと白っぽいのと有って、赤い方を拡大してみると…

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↑ こんな風。

白っぽい方を ↓ 探して…

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お花を拡大してみると…↓

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↑ こんな風。

ここで図鑑をもう一度見てみると…
こういうお花は「頭花」というんですね。頭花は全て筒状花で、舌状花はない。
『頭花は小さく、直径1.5mm、長さ約3mm。中心に両性花、周りにめばながあり、
どちらも結実する。』

この ↑ 写真の…黄色いのは両性花の中のおしべのヤク(葯)かな?
周りの 糸のようなひらひらが めしべの柱頭かしら?

他の野菊のお花などは、おしべのヤク(葯)が下の方に筒状にくっついていて、
その真ん中からめしべの柱頭が伸びてきて パッと2つに分かれたりしたけれど…
ヨモギは、どうなっているんでしょう?

ヨモギのお花の詳しい説明は、まだ見つからないので、疑問形のまま保留です。
あしからず。



秋の草はら、お隣さんはキンミズヒキ…。

09_0929_kin_mizhiki1.jpg

黄色いお花の穂が綺麗。(^▽^)ノ

09_0929_kin_mizhiki2.jpg

実はトゲトゲのひっつき虫になりますよ。



ヨモギに戻ります。お花も良いけど、今回、草むらで目をひいたのは ↓ この葉っぱ。

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なんかねぇ…、変わってるな…って言う印象を持ったんですよ。
ヨモギって…こんな葉っぱでしたっけ?

ちゃんと ↓ こんな穂が出ているし…

09_0929_yomogi08.jpg

控えめですけどね。(^^;)

穂の先には、↓ こんなお花が咲いているし…

09_0929_yomogi09.jpg

ヨモギなのは間違いないですよね。

あれ?こんな葉っぱだったっけ? 
はてなマークを頭に、周囲を見回して他の葉っぱを撮ってみると…

↓ こんなのとか…

09_0929_yomogi10.jpg

↓ こんなのとか見つかります。

09_0929_yomogi11.jpg

ううん、葉っぱの先がとがっている方が見慣れた形…かな?

でも、枯れたヨモギの葉っぱをもんで、もぐさを取り出しかけた時の葉ともまた、
形が違うような…。

2008/ 1/11付 「ヨモギの葉と葉裏の綿毛」


ヨモギの葉っぱって、結構、変化が多いのかしら?

でも、いつも一方的にお世話になっている 岡山理科大の波田先生によると…
最近、斜面の緑化対策として、中国や朝鮮半島から取り寄せたタネを 大量に吹き付ける工事が
行われているそうで…、葉のバリエーション豊富って言うことなら良いけれど、外国出身だったら、
ちょっと複雑〜。

岡山理科大の波田先生の記事 「ヨモギ」


それから、今回のびっくりは、↓ 下の、e-薬草.comのヨモギの記事の 最後の所。

e-薬草.com内 「ヨモギ」のページ

400年前、織田信長が使った黒色火薬は、
大量のヨモギを何度も発酵させて取り出した 硝石(硝酸カリウムの結晶)を原料にしたんですって。

良く燃えるから「善燃草」だって言うのは図鑑にも書いてあったけれど、
火薬の原料にもなるなんてびっくりです。 



今回、写真が地味なのでもう一輪。秋が来て、またいちだんと艶やかに咲いた
ムラサキツメクサの名残のお花をはっておきます。

09_0929_m_tumekusa1.jpg

花期は初夏のはずですが、一年中、少しずつ咲いてました。

09_0929_m_tumekusa2.jpg

もう、どんどん寒くなっちゃうから、最後のお花かもしれないけれど、目に染みる
ような綺麗な色です。

秋たけなわ、もうすぐ10月ですよ。(^^*)








ブログ内関連ページ:

2009/ 2/17付 「みちばた ロゼット」
2008/ 3/11付 「春の道草」
2008/ 1/11付 「ヨモギの葉と葉裏の綿毛」





posted by はもよう at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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