2009年09月24日

9月の花木

はぁ、終わった終わった5連休。もぉ、夏休みの余韻さめないうちに連休とか要らないでしょ。
やっと家の中が広く静かになりました。このすきに、実家へ私が育てた花を運びました。
ゲンノショウコとヤマジノホトトギス。自分の好きな花を、母に見てもらいたくてお裾分け。
なかなか会いに行けないけれど、両親とも元気でいてくれるので、ほんと助かってます。

それから、うちのヤマジノちゃんが咲きましたので、昨日の記事の続きに、お花の写真を
追加しておきました。良かったら見てやってくださいね。(^^*)

記事の方は、いつもおさんぽしている公園の 木のお花をご紹介します。

09_0924_usugi_m1.jpg

まずはウスギモクセイ。毎年ご紹介していますが、毎年楽しみな秋の花です。








今のキンモクセイはまだ ↓ このくらいだから、

09_0924_k_mokusei.jpg

色あせた金モクセイじゃないし、黄ばんだ銀モクセイでもないんです。
ウスギモクセイはウスギ(薄黄)モクセイで、そう言う品種があるんです。

2005/10/ 8付 「ウスギモクセイ」

モクセイと名の付く仲間の中で、一番最初に咲き出します。

そしてこの木だけ、雌株が日本に渡って来ているので、実を見ることも出来ます。
同じモクセイ科のオリーブに似たような実が、お花のことなど忘れちゃう6月頃に黒く色付きます。

09_0924_usugi_m2.jpg

お花の色が薄い黄色だと言うことと、よくよく見れば、葉っぱが少し短いかな?と
言うところが見わけポイントかな?
色が薄めなくらいで、お花の形は変わりません、

香りは、キンモクセイよりはずっと控えめで優しい感じ。

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キンモクセイにはキンモクセイの良さがあるけれど、ウスギモクセイもまた、魅力的な木なのです。
インド原産の常緑低木〜小高木で、西日本の方に多く植えられているそうです。
花期以外にも、ぽつぽつ咲く性質を持っているそうで、別名の四季咲きモクセイ。
(うちの近所では、四季咲き…はしないですけど。)



夏から咲いていたハギに追いついて、枝垂れ系のミヤギノハギも咲き出しました。

2005/ 9/29付 「ミヤギノハギ(宮城野萩)」

09_0924_miyagino_h1.jpg

大きく剪定されたので、ほとんど葉のない状態から枝を伸ばして、最近やっと花が咲きました。

萩は人々に愛されて、良く植えられている花木ですが、種類も豊富で見分けにくいですよね。
萩の茂みに来る蝶々をご紹介したときの萩はたぶんヤマハギで、丸っこい葉っぱに長めの花の穂が
特徴でした。

2009/ 9/16付 「萩の花に来る蝶々」

花の穂が極端に短くて 葉が丸いのはマルバハギで、
今回ご紹介するミヤギノハギは、葉が長細いと枝垂れるのが特徴です。

09_0924_miyagino_h2.jpg

ね、ずいぶん細長い葉っぱでしょ。
この他に、黄色と紫のツートーンカラーのお花が咲いたキハギもあったんですが、
枯れちゃったのかなぁ…。最近、見かけないです。(^^A)

夏のうちから咲いているのに、萩のお花が咲くと、秋だなぁって思う私です。
時々、萩の茂みの前で、ぼやぁっと眺めていたくなります。綺麗ですよね。(^^*)




名前にも秋と付いているアキニレ。
細かくて厚めの葉っぱを密に茂らせる ニレ科の落葉高木です。

2008/10/ 4付 「アキニレの花」 基本情報

09_0924_akinire1.jpg

素敵な葉っぱでしょ。← マニアックな質問だよ。

この木を見ていると、夏休み最終週の小学生を思い出します。芽吹きから夏の間ずっと、
なんの動きもないんです。花も咲かなきゃ、実も付かない。ずっと変わりません。

で、9月にはいると急に…慌ただしく動き出します。

09_0924_akinire2.jpg

ぎりぎりにならないと宿題をやる気にならなくて、毎年大騒ぎで新学期に間に合わせる、
あの緊迫の日々。今でも8/31っていう日付には どきっとします。(^^A)

もっと早くからゆっくり計画的に進めればいいのに…なんて思うあの感じで、花から実まで
大急ぎで帳尻を合わせるのがアキニレの特徴。

09_0924_akinire3.jpg

まぁ、↑ 花も地味ですし…、実も、美味しそうに色付く訳じゃない翼果ですが…。

09_0924_akinire4.jpg

夏中、濃い緑の葉っぱが茂っていた枝に、黄緑色の薄っぺらい 若い実が実ります。

この日は風が強くて 枝の花や実はうまく写らなかったので、落ちていた小枝で
クローズアップを撮りました。

09_0924_akinire5.jpg

アキニレの葉は、枝に効率よく並べるために、右と左で形の違う 菱形をしています。
枝に並ぶと…こういう形をしている意味が分かります。
質は厚め、指で弾くとピンっと手応えがあるような感じ。私、この葉っぱが大好きなんですよ。

秋には渋めに紅葉し、実は熟して枯れ色になって 風に乗って散っていきます。


北の方には、ハルニレという大木になる木があるんです。ブナ、ミズナラ、ハルニレ…
北国を旅したら是非是非 会いたい 日本の美木の一員ですねぇ。(''*)








ブログ内関連ページ:

ウスギモクセイ
2008/10/ 2付 「色づき始めた木々の葉」
2007/10/ 5付 「キンとウスギのモクセイの花」
2005/10/ 8付 「ウスギモクセイ」
2008/ 6/16付 「ムラサキシキブの花など…」 ウスギモクセイの実

参考:モクセイ リレー
2008/10/21付 「ヒイラギモクセイの花」
2008/10/14付 「金木犀とお茶の花」
2008/10/ 5付 「公園の秋の花」 キンモクセイ
2008/10/ 2付 「色づき始めた木々の葉」 ウスギモクセイ

ミヤギノハギ
2009/ 9/16付 「萩の花に来る蝶々」
2005/ 9/29付 「ミヤギノハギ(宮城野萩)」

アキニレ
2008/10/ 5付 「公園の秋の花」 花のアップ
2007/10/29付 「いつもの公園の10月 その2」 若い実
2008/10/ 4付 「アキニレの花」




posted by はもよう at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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