2009年09月20日

変わったハイメドハギ

いやぁ、急に忙しくなっちゃってちょっとお休みしちゃいました。でも、私自身は
元気です。お友達とのランチにも行きました。高層ビルの高いところでバイキングを
食べてきましたよ。今朝も、久しぶりにおさんぽに行きました。風がものすごく
強かったけれど、久しぶりで楽しかったです。明日はみんなお休み。お墓参りに
行かなくちゃね。帰りにおはぎも買ってこようかな。(^^*)

さて、今日の記事は少々マニアックです。自分の単なる覚え書きですので、
適当にかいつまんで読んでください。(^^A)
じつは、いつもおさんぽしている公園でちょっと気になる草があるので、そのことを
メモしておきたいんです。

09_0920_h_medohagi0.jpg (ハイメドハギ)

ますます秋らしくなって、本気で咲き始めたハイメドハギ。花盛りです。

ところで、今日のふたつめの記事は、クモの記事です。お嫌いな方はスクロールしないで
くださいね。





これ、いつもおさんぽしている公園の 池の畔の草地です。粗い芝生の上にハイメドハギが
たくさん這い広がっています。でも、同じような株をたくさん見ると、ちょっと個性的なのが
目に付くというか…、気になるというか…。

何だか、この草、変わっているな、気になるな。そう思ったのがこのハイメドハギです。

09_0920_h_medohagi1.jpg

上の写真、白い矢印を付けた方は、ごくごく 標準的なハイメドハギです。
で、ピンクの矢印のすぐ下の茎、これが今回の主役の ちょっと気になる草。
変わったハイメドハギです。

見て、判りますか? 判りにくいと思うので、ひとつずつ説明していきますね。



拡大してみましょう。 まず、↓ 上の写真の白い矢印を付けた方の株です。

09_0920_h_medohagi2.jpg (ハイメドハギ)

茎が地面を這い、やがて少々上向きに立ち上がってみたりする…
細長い長楕円形の葉が、まっすぐな茎に細かくびっしり並んでいる 普通のハイメドハギです。


次に、ちょっと変わったほうを見てください。

09_0920_h_medohagi3.jpg

茎が地面を這うのも、時々立ち上がるのも、3枚一セットの葉が茎に並ぶのも同じですが…
葉の付き方がまばらで、一枚一枚の小葉があんまりな長細くない…むしろ丸っこいんです。

ちなみに、同じマメ科ハギ属で、丸っこい葉と言えば…ネコハギ。

09_0920_nekohagi1.jpg (ネコハギ)

こんな葉っぱです。 何だか質感とか、色合いとか…似てません?



もう一度、今度は茎の先のの様子を比べます。↓まずは、普通の。

09_0920_h_medohagi4.jpg (ハイメドハギ)

それから、↓変わりものの方。

09_0920_h_medohagi5.jpg

やっぱり、違う。普通のハイメドハギは葉が細長くて、茎への付き方も密度が濃い。
それに引き替え、変わっているなと思った方は、葉が丸っこくて葉の付き方がまばらです。

で、こちらが比較対象のネコハギ。

09_0920_nekohagi2.jpg (ネコハギ)

画面下の方を横切っているのは、日陰で 葉の付きのあまりよくない ハイメドハギの茎です。
ネコハギの葉は、3枚一組の葉が、一組一組よく見えるほど、間隔の開いた葉の付き方です。



次にお花の様子を比べてみます。
こちらが、普通のハイメドハギ。花付きの良いものを探して写真を撮りました。

09_0920_h_medohagi6.jpg (ハイメドハギ)

秋の深まりにつれてお花の数が殖えてきました。葉の付け根にたくさん咲いています。

お花をひとつ拡大してみます。
青みのかかった紫色のポイントが入った白い蝶型花。

09_0920_h_medohagi7.jpg (ハイメドハギ)

旗弁といわれる一番大きい花びら全体と 残りの花びらは先端に、紫色が付くのが
基本の配色。ちょっと葉っぱに隠れちゃっていますが、この花、基本に忠実ですよ。(^v^)


次に、変わっているなと思う株のお花を見てみましょう。

09_0920_h_medohagi8.jpg

はい、まず、白いはなびらに差したポイント色が、若干 赤みのかかった紫だということに
気づかれると思います。
旗弁と呼ばれる 一番大きな花びらの中央ににじむように色が付いています。
他の花弁はほぼ、白いままです。先ほどの基本の配色とは少し違いますよね。



ちなみに、ネコハギのお花は ↓ こう。

09_0920_nekohagi3.jpg (ネコハギ)

白いお花の 一番大きな花びら(旗弁)の付け根近くに 赤紫色のポイント、にじみは無し。

ついでに 這わないメドハギは…

09_0920_medohagi.jpg (メドハギ)

同様に、白いお花に 一番大きな花びら(旗弁)の付け根近くに 赤紫色のポイント。

図鑑の写真のお花ですと、もっともっと旗弁全体がピンク色なんですけど、
うちの近所の 這わないメドハギは 地味(^^A) みたいです。

もっと言えば、這わないメドハギの方が葉っぱが長くて、お花が小さいですね。
それから葉の付き方は、密だけれども、ハイメドハギにはかなわないって言う感じ…かな。



図鑑通りのハイメドハギをたくさん見ると、ちょっと変わっていることが気に掛かる…

よくよく見ると、もしかして…ネコハギにも似ているんじゃないかと気に掛かる…
奇しくもこの池の畔は、ニワゼキショウの交雑種、アキマルニワゼキショウ(仮称)が
毎年咲く場所。
そしてお池には、マガモとカルガモの交雑種が年々数を増しているし…。←関係ないです。

交雑…しちゃったのかなぁ。違うのかなぁ?

09_0920_h_medohagi9.jpg

ちょっと変わったハイメドハギ。ハイメドハギとネコハギの、どっちつかずの気になる草。
皆さんのご近所には、こういう 気になる草は 有りませんか?





ブログ内関連ページ:

2009/ 9/15付 「秋の花、さらに」 メドハギ
2009/ 8/30付 「マメ科の花たち」 ネコハギ、ハイメドハギ、メドハギ他

2008/10/ 9付 「野の豆と瓜とムカゴ」 メドハギの実
2008/ 9/26付 「マルバヤハズソウなど」 メドハギ
2008/ 9/13付 「小さなマメ科の花」 ハイメドハギ

2006/10/12付 「マメ科ハギ属の実など」
2006/ 9/18付 「ヤハズソウなど」 ハイメドハギ
2006/ 7/ 8付 「マメ科の葉 いろいろ」





posted by はもよう at 22:37| Comment(4) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
気になっていらっしゃる3枚葉のネコハギに似た植物、もう解決していらっしゃいますか?ツルメドハギみたいですね。どなたかのブログからハイメドハギの写真をお借りしようと思って、このブログにたどり着きました。ツルメドハギは葉にネコハギみたいな毛がないことで区別がつくようです。
Posted by Kazuko at 2012年07月07日 15:56
Kazukoさん、初めまして。
わあ、ありがとうございます。
この、気になるメドハギには 
ツルメドハギって言う名前が付いていたんですね。
ちょっと検索してみました。
やっぱりメドハギとネコハギの雑種じゃないかとも言われているとか。
疑問がひとつ解けて、これですっきりしました。
本当にありがとうございました。(^▽^)


わあ、やっぱり記事にあげておいて良かった。
ブログ様々ですわ。
Posted by はもよう at 2012年07月07日 17:46
見ていただけてよかった。(^_^)
私も植物が好きであちこち歩き、ときどきわからない植物があって悩んで、悩むのも楽しい人間です。ブログをやるだけの根気がなくて、みなさんのブログを拝見して楽しんでいるだけ。また、来ますね。
Posted by Kazuko at 2012年07月09日 13:59
Kazukoさん、こんばんは。

そうですよねえ。悩むのもまた楽しいですよねえ。(^^*)
で、答えに行き着くのもまた、楽しくてね。
今回はほんとに助かりました。


あっちこっち歩いて見つけたことを独り言のように並べておくと
たまにお返事をいただけるというのがブログの醍醐味です。

今回は醍醐味を味わえました。ありがとうございました。
Posted by はもよう at 2012年07月10日 21:47
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。