2009年09月10日

水辺の花

あぁ、今日もとっても爽やかで良いお天気でした。本当は、旦那さんと2人、
都内へデートに行くはずだったのですが、無粋なお仕事のせいでドタキャンに…。
これでお天気が悪かったら更に落ち込むところですが、まぁ、なんちゅうか、
お釣りが帰ってくるほどの好天で、しょうがないさとあっさり諦めがつきました。
このご時世、仕事があるだけ感謝しなくちゃね。

来週は高校時代のお友達とランチに行くから良いんだもん。←そっちか!

さて、写真の方は、久々に再会した高三郎さん(^▽^)ノ。人の名前みたいですが、

09_0910_a_takasaburo1.jpg

過去記事にも取り上げました。たぶんこれ…アメリカタカサブロウさんだと思います。






2006/ 9/19付 「タカサブロウの仲間」

キク科タカサブロウ属の一年草。

すっかり実ったタネ(そう果)に大きめで丸っこい出っ張り(翼)が付いていたらタカサブロウ。
翼が地味めで タネがくさび型だったらアメリカ タカサブロウ。
アメリカ…があるからと言っても、タカサブロウ自体も、古い時代の帰化植物です。

とても興味をひく名前ですが、語源ははっきりしておらず、web検索してみたら、
墨も買えない貧しい男、高三郎が、この草の茎を切ると黒くなることを利用して墨の代わりに
使っていたというお話が元になると言う説も見つかりましたが、確かなこと分かりません。

09_0910_a_takasaburo2.jpg

去年、一昨年は見かけませんでした。お久しぶり。
地味めな白いお花が、実になると倍くらいの迫力になります。綿毛にならないキク科の植物です。



更に地味なトキンソウ。
トキンソウ(吐金草):『キク科トキンソウ属、成熟した頭花を指で押すと黄色の果実が
出てくることによる。別名タネヒリグサ、ハナヒリグサ。』

09_0910_tokinsou.jpg

これも、綿毛にならないキク科。苔と間違われかねないほどの小さな草です。
池の畔にも生えていますし、その他、どこにでも普通に見られる…けれど、誰の目もひかない
地味な草です。でもね、1cm有るか無いかのこの葉っぱの先にも、ギザギザの飾りが
付いているんですよ。
細かいところにまで気を抜かないデザインの妙。すごいですよねえ。とりあえず…造形の神様は、
老眼ではない…らしいです。(^m^)



池の畔に、赤い茎の細い葉っぱの草が わしゃわしゃ いっぱい生えてきました。

09_0910_hoki_giku1.jpg

何かな?何かな? 今度は背が高いですよ。

細い茎を広げ、小さいつぼみを付けて…お花が咲いたら、あっ!分かった。

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やさしい紫色の花。ホウキギクだ。

ホウキギク(箒菊):『キク科シオン属。細かく分かれた上部の枝をほうきに見立てたもの。
北アメリカ原産の一年草で、明治末期に大阪で発見された。』

こちらは綿毛になるキク科の花です。

2008/10/ 1付 「水玉さんぽ」



水辺のアイドルはコケオトギリ。名前にコケ(苔)なんて付いていますが、トキンソウよりは
ずっと大きいです。←どんぐりの背比べ

09_0910_koke_otogiri.jpg

コケオトギリ(苔弟切):『オトギリソウ科オトギリソウ属、野原、休耕田などの湿ったところ
に生える小形の多年草。』

夏の盛りを過ぎた頃から、真っ赤に色付いて愛らしさを増しています。
私はもっと違う名前で呼ばれたかった…お口があったらそう言ったかもしれません。

2009/ 7/27付 「オトギリソウと?」
2006/ 8/ 6付 「コケオトギリと?」

(そうそう、過去記事の'?'のお花、まだ、名前が分からないのですが、この間また、
違う種類かもしれないオトギリソウ属のお花を見かけちゃいました。困ったなぁ。(^^;))



小ささでは負けてないのはこのウリクサ(瓜草)です。

09_0910_urikusa1.jpg

ちっちゃい草の仲間がたくさん属しているゴマノハグサ科の一員で、ウリクサ属の一年草。
赤っぽい葉っぱは日当たり良好の印。池の畔ですからね、お日様だけは浴び放題です。

十円玉立てたらすっぽり隠れちゃうような草に咲く、ちっちゃいお花。

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たぶんこの後、まくわ瓜に似た形になる予定の若い実。
ちっちゃすぎて、誰も確かめないと思うけど、コナスビと同様、そんなに似てないぞ。
鑑賞するには「あの人なにやってんの?」と言われるのを覚悟して這いつくばってくださいね(^^;)

2005/10/ 5付 「ウリクサ」



あれ?この葉っぱは見たこと無いな。近づいて、よく見て、お花が付いているのに気づきました。

09_0910_tyoji_tade1.jpg

水辺の植物、黄色いお花…?!…最近あちこちのブログで見せていただいたチョウジタデ!

チョウジタデ(丁字蓼):『アカバナ科チョウジタデ属、水田や湿地に生える高さ30〜70cmの一年草。
全体がタデ(蓼)に、花がチョウジ(丁字)の花に似ることよる。
別名はタゴボウで、根がゴボウに似ることから。』

09_0910_tyoji_tade2.jpg

タデ科じゃないんだ…でも、アカバナ科とは思わなかったなぁ。
でも、お花が一通り終わっちゃったところで、こんな風に半分閉じたのひとつしか
見られませんでした。つぼみを探したけれど、咲くところまで成長できるかどうか疑わしい
くらい小さいつぼみしか見つかりませんでした。

09_0910_tyoji_tade3.jpg

その代わり、ユニークな形の実はいっぱい〜。そっか…、細長い実はアカバナ科らしいか…。

チョウジタデって田んぼの雑草らしいんですけれど、徒歩圏内に田んぼはないので、
見られっこないと思っていました。意外にあるんだな、公園の池の畔。驚きました。



池の畔で目立っちゃっている、この葉っぱにも、一応、近づいておきますか…
気が乗らないのは、見わけが難しいタデの仲間だから。
お花は好きなので、見わけに悩まなければ、眺める分には 全然OKなんですけどね。

さて、この葉っぱは誰の葉っぱかな?

09_0910_sanae_t1.jpg

柳の幼樹じゃないよねぇ…ってくらい、しっかりした茎です。新芽が赤っぽいです。
背の高さは…50cmくらい。そんなに大株じゃないです。


葉の付け根のところの部品、托葉鞘のふちに固くて短い毛が生えていれば、
イヌタデやハナタデの仲間ですが、これは生えていませんでした。

そして、お花がこれ。

09_0910_sanae_t2.jpg

白とピンクのお花の穂。
う〜ん、成長途中の痩せたオオイヌタデ? その変種、サナエタデの 色薄い版?

オオイヌタデはよく分枝して節が膨らむそうなのですが、この草はどこの節も ほっそり
すんなりしていましたので、とりあえず、サナエタデに一票入れさせておいてください。
でも…やっぱり、タデの仲間は難しいです。(^^A)






ブログ内関連ページ:

アメリカタカサブロウ
2006/ 9/19付 「タカサブロウの仲間」
ホウキギク
2008/10/ 1付 「水玉さんぽ」
コケオトギリ
2009/ 7/27付 「オトギリソウと?」
2006/ 8/ 6付 「コケオトギリと?」
ウリクサ
2005/10/ 5付 「ウリクサ」



posted by はもよう at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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