一晩中、怖いくらいの風が吹き荒れて、昨日のぽかぽか天気をどこかへ
吹き飛ばしてしまいました。
富士山はすぐそこにある山みたいにくっきり見えますけど、
バケツには薄氷が張りました。
今日は一日中用事があるので今のうちに、前に撮ってきた写真を
紹介しておきます。

この写真は、去年の11月、イヌコウジュやノダケを見に行った時に、
さむ〜い北向きの斜面に張り付いていたユキノシタの葉っぱです。
綺麗でしょう?観葉植物顔負けでしょう?
お気に入りなんですよ。(*^^*)ほほほ…。
そして、去る2/2、ちょこっと寒気がゆるんだ隙をついて、
また見てきました、お気に入りのユキノシタちゃんを。

秋に見たような大きな株は 葉っぱがしおれていましたが、
ちっちゃな株は元気いっぱいでした。
大きさを比べるなら、一枚目の写真に一番小さく写っている葉っぱと、
二枚目の写真に一番大きく写っている葉っぱが同じくらいの大きさです。
ユキノシタは、株が大きくなると、赤い糸のような匍匐(ほふく)枝を出して
殖えることもできるのですが、この小さい株は種から芽吹いたようですね。
毛深くて可愛いです。

ここにもジャノヒゲの実がいっぱい実っていました。
きれいな青い実と一緒に記念撮影。
これは、ユキノシタの実じゃありませんよ、念のため。

ちっちゃくて毛深くて、その上、寒さに当たると赤くなるんですよね。
表情豊かで、見ていて飽きません。
「e-薬草.com」のユキノシタの記事によれば、
天ぷらにして食べて美味しいし、
ひきつけ、中耳炎、腫れ物・できもの、痔の痛み、むくみとりなど
日本、中国で古くから民間薬や一年中採れる山菜として親しまれてきたそうですよ。
中国での名前として、毛深い葉っぱから「虎耳草(こじそう)」、
赤い匍匐(ほふく)枝を出すことから「金線草(きんせんそう)」が紹介されていますが、
見た感じを的確に捉えた 素敵な名前だなと思います。
ただ、日陰でも育ち 寒さにも強く、匍匐(ほふく)枝を出して、ガンガン、
そりゃもう、勘弁して〜ってくらい殖えるそうです。
お庭に取り入れるときには 注意が必要ですね。
私のように 自然の中で眺めるのが良いのかも(’’?)
…いやぁ、ただ、広い庭がないからですが…知れませんね。
何故か、まだ花を撮っていないんですよね。
今年こそは!←また言ってる。(^^;)
気づきませんでした。
我が家のを確認して、真似して撮ってみます。
ジャノヒゲの実がないのは残念ですが・・・
ユキノシタは昔、天ぷらにした記憶があります。あげ方で出来がだいぶ違うようですから、葉自体は味のないさっぱり形だったような・・・。
花は割と繊細な感じです。繁殖しますが、そんなに気にする程ではないと思いますが、人によって違いますから・・・どうでしょうか。
わたしも、図鑑の写真とあまりにかけはなれているので、
本当にユキノシタで良いのか迷うほどですが、
他に似たものがないので、間違ってはいないと思います。
ご自宅にあるのでしたら、見比べてくださると助かります。
ジャノヒゲの実…送って差し上げたくなりますね。
お近くにあると良いですね。
ユキノシタの天ぷら、食べたことがあるんですか?
なんか、食感に特徴があるらしいんですよ。
どんなんかな〜?
花は結構見かけるのに、この場所へはまだ、見に来てないんですよ。
今度は写真に撮らなくちゃ。
繁殖っぷりは、(自分では育ててないのですが、)web上にいくつか
ぼやきが載っていました。
そう、感じ方は人それぞれですよね。(^^;)
匍匐枝の赤い色はとっても魅力的なんですけど、
とりあえず、うちには置けません、狭いから。