気分の良いおさんぽをしてきました。
それにしても、今日は本格的な格好をしたランナーさんに、ずいぶん追いこされましたよ。
涼しくなって走りやすくなったのかな? それとも秋に大会でもあるのかしら?
軽やかに走れるようになりたいなぁ〜と思いつつ、どすどす、時々、けつまずきながら
おさんぽしてきました。がんばれ、自分。(^^A)
さて、今日の写真はゲンノショウコ。

この間、うちの鉢植えのお花をご紹介したのに またですよ。(^^;)
大好きなお花ですので、いつもおさんぽしている公園のどこに咲くかは熟知しております。
夏が盛りを過ぎれば、そろそろかな? まだかな?と何度ものぞきに行きます。
今年の一番花に気づいたのは 8/25のこと。

この日は午後のおさんぽでしたので、このお花に会えたのは3時頃。
おしべがみんな落ちて、めしべが開いていました。
大きな木の陰の明るい日陰。
どうでも良いことですが、私が初めてゲンノショウコに気づいた群生場所です。
この場所は、他の草もたくさんはえていて、葉っぱの海に埋もれてしまうので、
ゲンノショウコといえども地面近くに ちまちまとは咲いていられない場所なんです。

20cmくらいに茎を伸ばしたゲンノショウコ。別のお花のように見えますよ。
写り込んでいる葉っぱはドクダミのハート型の葉っぱです。
それから、一緒に咲いているのはキツネノマゴ。キツネノマゴ科の多年草。
夏の盛りぐらいから姿を現し、秋の間中咲いています。

昔から利用されてきた薬草で、目の病気に効くそうです。
下痢止めのゲンノショウコ共々、民間薬として、人々に大事にされてきた草なんですよ。
きつねの 子どもよりも小さいから 孫のしっぽの様と言われる小さな花の穂には、
更にちっちゃな花が咲きます。

アップにしたら…何かの顔に見えるかな?
キツネノマゴは、花期の初めの小さな株から、終わり頃の大きな株、
秋の紅葉と小さな名残花など、季節を追って 姿や味わいの変わる野草です。
時々、思い出してあげてくださいね。(^v^*)
翌日は朝のおさんぽ。ゲンノショウコも開いたばかりのお花に会えました。

こちらは低い木の根元近く、少し暗めの日陰です。
すっごく可愛い株にお花が咲いていました。草丈10cm以下、本来の姿ですよね。
うちの鉢植えで見たのと同じように、お花の中に、おしべが2色見えますよ。
2段階で、成熟するタイミングをずらしていたんですよね。

何だか私…得したかも(〃▽〃)〜*って思えるほどの可愛さでした ♪
前日お花を眺めた背の高いゲンノショウコのところでは、もう、実の準備が始まっていました。

この実が、あとで熟して弾けた時に、おみこしの屋根の形に似ることから、
みこしぐさ(神輿草)の別名もあるんです。
カタパルト方式でびゅーんと飛ばす黒いタネ。結構1mくらいは飛びますよ。
うちの鉢植えで観察済みです。(^O^*)
誰かが蒔いた赤花の方が元気よさげだったり、せっかくの群生地を草刈りされて心配したり、
ハラハラさせてくれるのですが、それでもしたたかに 毎年咲いててくれるゲンノショウコ。
ちっちゃくて可憐で、尚かつ丈夫。 これからも毎年会いたいお花です。
頑張ってね、ゲンノショウコちゃんたち。応援しているからね。(^▽^)ノ
ブログ内関連ページ:
公園のゲンノショウコ
2008/10/20付 「秋のスミレ…ほか」
2008/ 9/27付 「ゲンノショウコの赤花」
2008/ 9/10付 「秋さがし…」
2007/10/ 8付 「公園の野草(10月)」
2007/ 9/14付 「公園のゲンノショウコ」
2006/ 8/24付 「近所の道ばた」
2005/ 9/14付 「ゲンノショウコ」
我が家の鉢植え
2009/ 8/24付 「ゲンノショウコの咲き方」
2009/ 2/24付 「我が家の浅い春」
2008/10/27付 「鉢植えのケヤキの紅葉」
2008/ 9/24付 「ゲンノショウコ 開花」
2008/ 2/20付 「我が家の小さな春」
2007/ 3/ 5付 「鉢の中の芽」
2006/10/ 5付 「鉢植えのゲンノショウコ」
2006/ 9/17付 「運動会が終わって」
2006/ 9/15付 「明日は運動会」
2006/ 4/12付 「我が家の鉢植えたちの今…。」
2005/12/27付 「双葉ちゃん達」
あぁ、見ました見ました。ディックさんのブログで。(^^*)
箱根 仙石原のゲンノショウコですよね。ほんと、綺麗な写真でした。
この、白い花びらにピンクのめしべと紫のおしべのデザインが
とっても上品で素敵ですよね。(〃▽〃)〜♪
あ、でも、ディックさんの身の回りにはピンクのお花ばかりなんですか?
それもまた、意外ですねぇ。(’’?)