夏らしい蒸し暑さになると、テレビで気象予報士さんが言ってました。
このまま秋になってしまうのは寂しいけれど、また蒸し暑いのも辛いし…
どっちもどっちな気分です。(^^A)
今日は午後、お散歩に行ってきました。じっとしてれば爽やかでも、歩けばやっぱり
汗だくでした。それにしても、公園中セミがいっぱいです。一本の木に何匹も止まって、
一生懸命鳴いてます。がんばれ〜。
記事の方は、葉の陰にのぞく 準備中の木の実をいろいろご紹介します。

まずは春先に 紅いお花を眺めたヤブツバキ。実にほんのり赤みがさしてきました。
この実の中には大きなタネが入っていて、そのタネから油を絞って利用するんですよね。
昔から日本人の カラスの濡れ羽色の髪の毛を守ってくれた椿油。伊豆大島の特産品です。
隣町の公園、こちらの赤い実はアオハダ。

短枝の先にぎゅっと集まった雌花がみんな赤い実になります。
長枝にびっしり並ぶと…こんなに華やかです。

大きくなっちゃうので庭木にはあんまり利用されないようですが、なかなか素敵な
木でしょう?
8/5にご紹介したシュロと隣り合わせのアオハダの実も、同じように色付いてきました。
2009/ 8/ 5付 「準備中の木の実」

画面左側のツブツブしたのがシュロの実で、右側の赤いのがアオハダです。
シュロの実が色付くのが楽しみだな。
隣町の公園で、このあと楽しみなのは 日本のブルーベリー・ナツハゼの実。
お花模様の刻印が可愛いんですよ。

黒っぽい色に変わったら、熟したって事。かなり酸っぱいけれど、美味しいですよ。
こちらは別の日、別の場所。
野生のアサガオを眺めた帰りに、こんな実のついた木を見つけました。
2009/ 8/ 9付 「野生の朝顔」

奇数羽状複葉で小葉が対生している…葉の表面がピカピカして一見、常緑樹っぽい。
これ…ミツバウツギ科ゴイズイ属の落葉高木、ゴンズイですよね。
真っ赤な実が熟すと、割れて中から黒いタネがのぞくんですよね。
精一杯のズームとパソコンでの拡大でここまで迫れました。

そばには行かれないけれど、ここにあったんだな。
今度、お花の時期とか、実が真っ赤に熟した頃とか、見に来ようと思ったのでした。(^v^)
うちに一番近い いつもの公園を歩いていて気づいたのは、今年のヒマラヤスギ、
松ぼっくりがとっても豊作なんですよ。

枝の上に コロコロの松ぼっくりがぎっしり〜。すごいなぁ。ひと目11個。いっぱいだぁ。
熟し切って、落ちてくるのはいつ頃かな? (’’?)
8月も半ばを過ぎて、朝夕めっきり涼しくなりましたよね。
自然界では、秋の準備が着々と進行中です。私も負けないように頑張らなくっちゃ ♪
ブログ内関連ページ:
2009/ 8/ 5付 「準備中の木の実」
2009/ 8/ 9付 「野生の朝顔」