2009年08月18日

受験生たちの夏

暑いですねぇ。今日も我が家上空は夏らしい青空が広がりました。少し爽やかなところが、
秋の近いのを思わせるそんなお天気です。
昨日は、おばあちゃんちの皆様と一緒に会食してきました。
久しぶりに、お料理学校のお手本のような シンプルだけれどちゃんとした中華料理を
食べてきました。

さて、今日の記事は我が家にも2人いる、受験生向けの木のお話です。

09_0817_enju1.jpg

とはいっても、試験勉強には直接は役立ちません。験担ぎのお話ですから。
はい、こちら、中国では 学問と権威の象徴、ありがた〜い エンジュの木です。
ついでに、春まで落ちない落葉樹の葉、ヤマコウバシとあわせてご紹介します。

あぁ、また記事を書いている途中で日付をまたいじゃいました。8/17として見てください。





大人たちはのんきにお盆休みだとか、行楽帰りの渋滞だとかいってますが、世の受験生たちは、
この夏休みの間も、毎日一生懸命、勉強して居るんですよ。
なんの足しにもなりませんが、とりあえず応援しとかなきゃいけませんよねぇ。

09_0817_enju2.jpg

エンジュは、中国原産のマメ科クララ属の落葉高木。
中国では木偏に鬼と書いて「槐(ファイ)」と呼ぶそうです。
学問と権威の象徴の、大変おめでたい木として大切にされているそうですよ。
もともとはつぼみを止血剤に利用するため、薬の原料として持ち込まれたものらしいんですけれど、
最近は結構、街路樹として植えられているそうです。排気ガスに強いんですって。

このブログでは毎年のように取り上げていますので、過去記事の方が詳しいかも…(^^A)


葉っぱはマメ科らしい羽状複葉。小葉は少し長めの中楕円形。先は少しとがるタイプ。
葉の色は濃いめの緑で、若干厚めのしっかりした手触りです。

09_0817_enju3.jpg

お花は円錐花序に白い蝶型花が多数つく形。上の写真はつぼみの様子です。


そろそろ、他のお花たちが元気をなくしがちな真夏の昼間に、どっさり花を咲かせますので、
お花の周りは虫たちで大にぎわいです。

09_0817_enju4.jpg

動きが速くて写真には写りませんでしたが、この時は蜂の仲間が多かったです。
高いところで咲いている花なので、刺される心配はありませんでしたが、
ブンブンと羽音が聞こえてきそうでした。


お花はこんな風。良くあるマメ科らしいお花でしょう?
こうしてみると、おしべが多いですね。

09_0817_enju5.jpg

真っ白…じゃあないんですよね。
花を近くで見ると黄色っぽいけれど、お花の穂を遠くから見ると黄緑っぽいんですよねぇ。


葉っぱをしたから見上げて撮ってみました。ね、ちょっと先がとがり気味の小葉が
きちんと向かい合って並んでいますね。奇数羽状複葉…だな。(^^*)よしよし ♪

09_0817_enju6.jpg

裏から見ると少し白っぽいです。図鑑によれば細かい毛が生えていてフェルト状ですって、
あ、確かめて無いや。今度触ってこよう。(^^*)



新しい枝は緑色で 白い斑点があるんですよ。とっても動きのしなやかな枝で、
曲線を描いて伸びるんです。過去記事には、くるくると2回転してドーナッツのように
見える写真も載ってますよ。

09_0817_enju7.jpg

あの枝はその後 刈り込まれちゃったから、もう見られないんですけれど、
また、くるくるしないかなぁ…。


しっかりした葉っぱがたくさん茂るから、エンジュの木の陰は涼しそう。
この木の下にいるだけで、何だか賢くなれそうな気がします。

09_0817_enju8.jpg

あ、でも、中国といえぱ科挙ですよね。古くから役人の登用などにも試験を課した国で、
勉強する必要に迫られた人も多かったんですよね。
きっと、この木が 学問と権威の象徴なのにも、何か理由があるんですよ。
なにがしかの御利益があるのかもしれません。う〜ん、とりあえず…(>人<)拝んどこう。

うちの2人の受験生に、何か御利益をくださ〜い…ってんじゃダメですかねぇ?(^^;)




さて、ついでにご紹介はこちらのクスノキ科クロモジ属のヤマコウバシ。
春まで葉っぱが落ちないので、受験のお守りとして売り出したっていう話は過去記事に載っています。

2009/ 1/ 8付 「落ちない葉っぱ」 受験のお守りという話

また、お花の写真は撮りそびれましたが、若い実の写真は撮ってみました。

09_0817_yamakobasi1.jpg

あ、過去記事を検索していて気づきました。
もう、5月に撮ってますね。あれからほぼ、変化無しです。



特徴の少ない葉っぱ。地味な花。←まだ撮ってません。なかなか色付かない地味な実…。
ううっ、記事にしようの無い木だなぁ。

09_0817_yamakobasi2.jpg

クスノキ科なので、たぶん、クスノキの花が咲く頃あたりに、地味な花が咲く…のかな?
ヤマコウバシの名の通り、葉をもむと香ばしい匂いがします。ただし、匂いの種類は
クスノキ科なので、樟脳(しょうのう)系です。好みが分かれるかも…。(^^;)

いずれこの、落ちない葉っぱを頂いて、我が子のお守りに…と思ったのですが、
やっぱり、むしっちゃうのも可哀想だし、かといって落ちちゃった葉っぱじゃぁ、
何となく御利益薄そうな気がするし…どうしましょう。

とりあえず…写真眺めてお祈りしておきますか。 (-人-) 新型インフルエンザも心配です。
とにかく…うちの子たちが…春まで落ちませんように…。むにゃむにゃ。受かりますように。


さぁ、夏期講習も終盤戦。がんばれ、うちの子。がんばれ、巷の受験生。
みんな、応援しているからね。






ブログ内関連ページ:
エンジュ
2007/ 8/30付 「エンジュの花」
2006/12/ 7付 「街の木たち その3」
2006/ 1/24付 「冬のこずえの様子」
参考
2009/ 6/23付 「豆のさや いろいろ」 他のマメ科の木
2009/ 5/ 8付 「ハリエンジュとコデマリ」 名前は似てるけど

ヤマコウバシ
2009/ 5/15付 「アオハダなど」 若い実
2009/ 4/30付 「春から初夏へ 2」 芽吹き
2009/ 1/ 8付 「落ちない葉っぱ」 受験のお守りという話
2008/11/29付 「隣町の紅葉 その1」 紅葉と色付いた実



posted by はもよう at 01:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
街路樹で莢がたくさんぶら下がっているのを見て、何だろう、と首を傾げたことがあります。
エンジュだった可能性が強いですね。
Posted by ディック at 2009年08月18日 20:18
ディックさん、こんばんは。
はい、エンジュの木かもしれないですね。
エンジュの豆のサヤでしたら、ボコボコっと出っ張っているので
すぐに解ります。

良かったら過去記事「エンジュの花」でご確認を。(^v^)
Posted by はもよう at 2009年08月18日 22:11
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