2009年07月24日

フジとクマヤナギ

今日もまた、雨でした。そういえば、関東地方には梅雨明け宣言が出てたけど、
ここのところ毎日ぐずついてますよねぇ。他の地域は開けてないところも多いですし。
どうなっているのかなと思ったら、今日、冷夏になりそうっていうニュースが流れました。
今年の夏…どうなっちゃうのかしら?

雨が続くものだから、写真も撮りに行ってません。今日の記事も撮り貯めたものの中から
ご紹介します。

09_0724_fuji1.jpg

本来の花期は5月の初め。一度散って、お豆のさやさえ下がって来たというのに、7月に
入ってまた、お花が咲きだしました。
もうひとつは、初見のつる性植物。初めて見てから名前が解るまでをご紹介します。








5月に咲いたお花がお豆になって下がっている いつもおさんぽしている公園の藤棚。
お花と実が一緒に見られます。

09_0724_fuji2.jpg

こういうのって返り咲きって言うんですかねぇ? 春咲く花が秋に咲くっていうのとは違うし
どうなんだろう。

そこそこの数 咲いてます。まぁ、最盛期はずらっと並んでいたので、それに比べたら
1割くらいかもしれないけれど、でも、ツツジとかサクラとかの返り咲きよりはずっと
多いです。



09_0724_fuji3.jpg

お豆が20cmくらいに伸びました。これからゆっくり熟していくのですが、そのかたわらで
5月の頃よりは少し短めの花の穂を下げています。

09_0724_fuji4.jpg

お花の穂が出ているあたりでは、葉っぱも新しいのか色が薄いです。
身の回りの木々は春に芽吹いた新芽に、梅雨の頃、もう少し新しい葉っぱを追加するんですよね。
それに似ているのかな。

web検索していたら、フジの花は夏にも少し咲くと書いてあるページもありました。
珍しい事じゃないらしいです。他所でも見かけました。
7月の初め頃から今まで、結構長い間、ぽつぽつ咲き続けてますよ。
でも、今まで気がつかなかったなぁ。 何でだろう。 ('、'?)



次は7/20頃に見つけた 初見のつる性植物。つるの先はか細くて草のつるのよう。

09_0724_kumayanagi1.jpg

いつもおさんぽしている公園の池の畔の手すりにくるくるっと巻き付いていました。
つる性植物好きの私ですが、ずいぶんいろんなつる性植物を見てきましたが、
このつるには見覚えがありません。
もちろん、何度も見たこの場所に、このつるがあるのは初めてです。

09_0724_kumayanagi2.jpg

葉っぱは3cm内外。他のつる性植物に比べて、大きさの点では特に特徴はありません。

09_0724_kumayanagi3.jpg

葉っぱはずいぶんしっかりしています。
葉の周りにはギザギザなし(全縁)で、形は楕円形。…マメ科…じゃないか。
葉の付き方は互い違い(互生)。まっすぐ揃った葉脈が綺麗だなぁ。

09_0724_kumayanagi4.jpg

つるの途中から出ているこれを複葉かなと思って、マメ科を期待しましたが、
違いました。短い茎にも 葉っぱは互い違いに並んでいて、先の葉は、
小さい新芽のようです。
つるが伸びている最中から、どんどん枝分かれするんだ…。
草の仲間なら、小さいうちからそんなに枝分かれしないような…。
樹木の仲間の方かなぁ…。

09_0724_kumayanagi5.jpg

そうそう、葉っぱの裏も撮っておこう。
裏は白っぽい。毛深い…って言うこともないなぁ。

09_0724_kumayanagi6.jpg

葉脈…綺麗な平行だから 中心の脈から端っこへ、同じ場所から出ていると思っていたら
あら、少しずれてる。葉脈には互生とか言わないのかな。
葉っぱなら互生って言うような 葉脈の出方。



これで持ち帰って、家にある図鑑とにらめっこしてみました。でも解りませんでした。
難しいわぁ。なんて言う植物なんだろう。
つる性植物って、草の図鑑にも木の図鑑にも載っていて、探すの難しいんですよねぇ。
まぁ、解らなくてもしかたない。そのうちどこかで、この葉っぱの写真に行き会うさ。
そう思って、名前が解るまでには時間がかかるだろうなと覚悟しました。

そしたらね。思いもかけないところに手がかりがありました。
このブログにも時々コメントしに来てくださる「横浜のほほん」のおーちゃんさんの記事に
クマヤナギという、私にとっては聞いたことのないつる性植物が載ったんです。

「横浜のほほん」内 2009/ 7/19の記事 ↓
「これが昔のクマツヅラ?」

聞いたことのないつる性植物! ものは試しと検索してみました。

で、いつもの岡山理科大の波田先生のページ ↓ がヒットして、比べてみたら…。

「クマヤナギ」

そっくりなんですよ。

案外あっさり、名前が解りました、初見のつる性植物。

09_0724_kumayanagi7.jpg

クマヤナギ(熊柳):クロウメモドキ科クマヤナギ属、北海道から九州に分布する落葉性の
つる性低木。
昔は、こちらの植物の方が「クマツヅラ」と呼ばれていたそうです。



図鑑も調べてみました。確かに載ってました。でも、図鑑の写真と私が見たものでは、
同じものと思えないほどイメージが違いました。

この写真ではこれだとは思えないわぁ。思わずうなってしまいました。

今頃の時期に 玉ころの 上のところが少しだけ開いたような形の 白い花を咲かせて、
赤い実を鈴なりに付けるらしいのですが、さて、
出てきたばかりのこのつるが、ここで花を咲かせて実を熟させるまで 放っておいて
もらえるとは思いません。

身近でこの植物を見たこともありません。鳥さんがタネを運んだのかなぁ。
近くでお花の咲きそうな株を見つけられる期待は持てないし、ここで大きくはなれなそうだし…

せっかく名前が解ったのに、実も花も見られそうもないなんて、残念だなぁ。



web検索してみたら、盆栽 ↓ を紹介しているページがありました。
つる性だけれど、そんなに巻き付かないたちだから、盆栽もなるんだなぁ。

「ミニ盆栽 クマヤナギ」

そこに、実生で開花まで4〜5年かかると書いてありました。挿し木なら2〜3年。
6月の新しい枝ならたいていは活着する…。わぁ、そそられるなぁ。

いやいや、うちにはもう鉢植えを置くところはありません。
せっかく会えたけれど、これ以上は見られそうもない つる性植物クマヤナギ。
おーちゃんさんの記事へTBしておきます。ありがとうございました。(^▽^)>






ブログ内関連ページ:

フジ
2009/ 5/ 6付 「フジの花咲く頃の公園」

2008/ 5/ 3付 「公園の藤棚」 ベニバナトチノキの花も。
2007/10/18付 「金木犀の散る頃」 フジの実
2006/ 4/20付 「フジの花の芽」
2005/ 9/16付 「フジの黄葉」



posted by はもよう at 23:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBしていただきありがとうございます。
クマヤナギの蔓や葉っぱをすぐ近くでご覧になれたのですね。
私が見た実はうんと高い所にあったので、葉っぱの特徴も知ることができませんでした。
発見されたものでなくても近くで花や実が見つかるといいですね。来年の花の時期がたのしみでしょう。
Posted by 横浜のおーちゃん at 2009年07月25日 06:32
おーちゃんさん、いらっしゃいませ。

葉っぱしかない蔓ですし、もう根っこから刈られちゃったので、
迷宮入りしちゃうところでした。
おーちゃんさんの記事に救われました、ありがとうございました。

葉っぱの特徴が解ったので、今度はどこかよそで 
お花や実を見てみたいと思います。

Posted by はもよう at 2009年07月26日 11:00
昨日もフジの実を撮りましたが、一ヶ月前にも撮っていて、そのときは写真としても「たいしたことない」と放ったらかし。
しかし、昨日のは大きく、長くなっていました。このくらいになると、ちょっとおもしろい写真になります。
Posted by ディック at 2009年08月02日 09:59
ディックさんもフジの実の写真を撮られたんですね。
ね、豆のサヤ、長くって結構面白いですよね。しかもちびちびお花も咲いてるし。

今度見せてくださいね。(^O^)ノ
Posted by はもよう at 2009年08月02日 10:22
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