曇り傾向で、蒸し暑い一日でした。梅雨は明けたはずだけれど、まだ何となく蒸しますねぇ(^^A)。
今日もちゃんとおさんぽしてきました、水筒持ってお水をちびちび飲みながら。
汗はたくさん出るけれど、何となく、夏に汗かいておいたら、冬は風邪ひかずに過ごせそうな
そんな気がして頑張ってます。
さて、記事の方は、用意しておいたのに形にならなかったものを、再構成でご紹介です。

写真は、先月撮ったヤマホタルブクロ。今年はつぼみが出始めた頃から写真を撮って
成長ぶりを追いかけるつもりでした。途中でとぎれちゃいましたけどねぇ…。
キキョウ科ホタルブクロ属の多年草。
ホタルブクロのホタルは提灯を意味する古語の「火垂:ほたる」から来ているとか、
ホタルの居そうなところに生えるからとか、
子どもたちがホタルを閉じこめて遊んだからとか…
名前の由来には諸説有るみたいです。
野に咲く花の中ではそこそこの大きさですし、見間違いようのないユニークな姿ですし、
良いですよね、ホタルブクロ。梅雨時の里山のアイドルです。
蛍を入れてみてもみなくても、十分に可愛らしくて綺麗です。
でも、今年はお花の盛りに、写真を撮りに行きそびれました。気がついたら、ほら、
こんな事に…

お花、枯れちゃってますよぉ。
それにしても、面白い形ですね。ホタルブクロの実…ご覧になったこと有りますか?
なんか…お花はそこそこの長さ有ったけれど、実はぺったんこですね。

星形のバッチみたい。
ホタルブクロは里山、ヤマホタルブクロはもう少しお山の中に入ったところに自生するとは
言うけれど、お気に入りの観察スポット「北向きの斜面」には、両方入り乱れて咲いてます。
ホタルブクロとそっくりさんのヤマホタルブクロの見わけポイントは、ガク(萼)片の途中に
反り返る小裂片があること。
この実のガク(萼)には、反り返る部分が付いていないのでヤマホタルブクロの実のようです。
5月のつぼみの頃から 写真に撮っていたんですよ。

↑ これと… ↓ これとか。とっちかがホタルブクロで、どっちかがヤマホタルブクロじゃないかな?

つぼみのうちから違うのかな、そっくりなのかな?とか思いつつ、カメラにおさめていたんです。
ガク(萼)片が短いように見える上の写真は、ヤマホタルブクロのつぼみで…

ガク(萼)片が長い 下の写真はホタルブクロのつぼみかな???なんてね。

今となってはもう解りません…。
また、来年、地道に追いかけてみたいと思います。
隣町の公園裏の「北向きの斜面」の ヤマホタルブクロと…

↓ ホタルブクロの花。(今年の花は撮り損ねたので、2007年のものです。)

入り乱れて咲いていると言うことは、突き合わせて違いを観察する絶好のチャンスなんですよね。
頑張ろう。(^^*)
そういえばこの日(7/11)、秋の花とばかり思っていたノダケが、咲いてました。

いやぁ、立派な葉っぱはたくさん目にしていましたが、まさかもう咲いてしまうとは…。
どういう風の吹き回しでしょうか?
今までも咲いていたのかしら? こういうのも…返り咲きって言うのかしら?
疑問は尽きません。
ブログ内関連ページ:
2008/ 7/ 7付 「ホタルブクロの花」
2008/ 6/20付 「「北向きの斜面」の夏支度」
2005/11/22付 「ノダケ」