2009年07月17日

山の芋と鬼野老の花

雨の朝でしたが、午前中のうちに上がってよく晴れました。日差しは強かったけれど、気温は
昨日ほどではなく 過ごしやすかったです。
今日、中学生は終業式。午後は友達と家でゲームしたり、外でサッカーしたり…。
小学生に戻ったようなひとときを過ごしていました。姉さんは相変わらず学校へ。がんばれ、勉強。

さて、今日の記事はそろそろ咲き始めた芋の花。まずはいつもおさんぽしている公園のヤマノイモ。

09_0717_yamanoimo1.jpg

涼しげなお花の穂が立ちましたよ。






姿が良いですよねぇ。似たようなお花はないので、これを見ればヤマノイモだってすぐに解ります。
針金に白いビーズを刺したよう。お花の形には見えないお花。

09_0717_yamanoimo2.jpg

縦長気味のハート型の葉。蔓にふたつずつセットで付く 対生。葉の付け根から放射状に伸びる葉脈。


立ち上がるのはおばな。 めばなはまだ見つけていないので、過去記事の方でご覧下さい。

2006/08/01付 「山芋(自然薯)の花」

このおばなもまだ開いていなくて、…まぁ、開いても開いていないように見えますけど…
シーズンはこれからですね。

09_0717_yamanoimo3.jpg

お山のごちそう、じねんじょ(自然薯) の花。以後、お見知りおきを。

〜〜〜〜〜2009/7/18 追記〜〜〜〜〜

7/18に開いたおばなの写真を撮ってきました。めばなはまだ見つけていません。

09_0717_yamanoimo4.jpg

咲いたように見えても、見えなくても、これで精一杯開いてます。

〜〜〜〜〜〜追記 終わり〜〜〜〜〜




ヤマノイモよりも先に、盛りをむかえているのはオニドコロ。こちらもおばなの花の穂が立ち上がり、
今、賑やかに咲きそろっています。

09_0717_onidokoro1.jpg

横に張り気味のハート型の葉。蔓にひとつずつ葉の付く 互生。葉の付け根から放射状に伸びる葉脈。
立ち上がる花の穂の、小さいお花には花びら(花被片)が6枚。おしべが6つ。

09_0717_onidokoro2.jpg

小さいので、カメラで撮ってパソコンで拡大して確認します。
うん、おしべが6本ちゃんと揃っている オニドコロだわ。


雌雄異株です。メスの株はこちら。今はお花が付いているから見わけが楽です、チャンスです。

09_0717_onidokoro3.jpg

メスの株にはめばなの花の穂。垂れ下がる形です。

09_0717_onidokoro4.jpg

おばなよりも、更にちっちゃいです。
お花の下に あとで実になる部分がすでに付いています。
このあとに付くタネは、ヤマノイモの実よりは少し長めの楕円形です。




オニドコロ関連の小ネタ集は、オニドコロの蔓の下の方の葉。
はい、じつは この草 蔓の下の方の葉が、すごく違う表情になることがあるんです。

09_0717_onidokoro5.jpg

はら、これ ↑。これでもオニドコロです。
根っこはお正月の飾りには使う地方もあるそうですが、苦くて食用には向きません。
以後お見知りおきを。



じつは私、ヒメドコロという草も探しているんですよ。
オニドコロにそっくりだけれど小ぶりで、めばなもおばなも 垂れ下がって咲いて、
ちっちゃいおぱなを 拡大してみると、おしべがくっついているように見えるようで…
小振りなオニドコロを見ると、写真を撮ってみるんですけど…

09_0717_onidokoro6.jpg

これも違うのかな?

09_0717_onidokoro7.jpg

上のオニドコロの花と変わらないですよねぇ。

09_0717_onidokoro8.jpg

ああ、どこかにヒメドコロ咲いてないかなぁ。(^v^;)引き続き、捜索いたします。



素人には見分けにくいつる性植物の葉でも、今ならお花という、願ってもないはっきりした
目印が付いてます。
どうでしょう、この季節に、ちょっと注目してみるというのは。(^-^)






ブログ内関連ページ:

ヤマノイモとオニドコロ


2008/07/26付 「つるに咲く花4」 オニドコロのめばな、ヤマノイモのおばな、ヤブガラシの花
2008/07/12付 「つるに咲く花3」 オニドコロのおばな、アマチャヅルめばな、おばな

2006/08/01付 「山芋(自然薯)の花」
2006/07/22付 「オニドコロの花」

ムカゴ
2005/11/ 3付 「ヤマノイモ(自然薯)のむかご」
2005/10/29付 「ザクロ、ギンナン、長芋のむかご」

黄葉
2006/11/11付 「草もみじ」 ヤマノイモの黄葉



その他のつる性植物

2008/ 7/ 8付 「つるに咲く花1」 コイケマ、イシミカワ
2008/ 7/ 9付 「つるに咲く花2」 テイカカズラ、アオツヅラフジ、ノブドウ

2006/10/04付 「アマチャヅルの実など」 アマチャヅル、ヘクソカズラ、ヤマノイモのむかご、
2007/11/19付 「つるに実る実」 アオツヅラフジ、ノブドウ、ヘクソカズラ、ツルウメモドキ

2008/ 5/12付 「小さいつる草 2」 オニドコロ、クズ、ボタンヅル、エビヅル、ノブドウ、ツルウメモドキ、オオカモメヅル
2008/ 5/11付 「小さいつる草 1」 アオツヅラフジ、センニンソウ、テイカカズラ、スイカズラ

2006/ 7/16付 「つるになる草」 カラスウリ、ノブドウ、エビヅル、ヤブガラシ、アマチャヅル、カナムグラの葉 




posted by はもよう at 23:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
オニドコロ、いままで近所で見たことがなかったのに、すぐ近くの崖に出てきました。
ちょっと高すぎてマクロ撮影はつらいところ。

雄花序は立ち上がり、雌花序は垂れ下がる?
雄花しかありませんねぇ。ヒメドコロ、図鑑でしか見たことがありません。見たいですね。
Posted by ディック at 2009年07月20日 18:16
ディックさん、こんばんは。
あぁ、がけのところにお目当てのお花が出てきちゃうと 辛いですよね。
すぐそこに見えてても、なかなか思うように写真に撮れなくて…。

しかも、オニドコロの花って、かなりちっちゃいし…。

はい、雄花序は立ち上がり、雌花序は垂れ下がる。
なかなか良い姿です。
手の届く範囲で咲いてくれると良いですね。(^▽^)
Posted by はもよう at 2009年07月21日 00:41
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