熱帯夜だったみたい。寝苦しかったです。
それでもちゃんとおさんぽしてきましたよ。最近、なかなか連続してお散歩に行かれないのが悩みですが、
今日はちゃんと体を動かしてきました。
さて、記事の方は、先週、午後におさんぽした時に見たお花をご紹介。

いよいよ夏本番。いつもおさんぽしている公園の元気なお花を見てください。
まずはキバナノマツバニンジン。
私の持っている図鑑には出てないんですけれどね、比較的新しい帰化植物です。
アマ科アマ属、北アメリカ原産の帰化植物。
いつもおさんぽしている公園の 池の畔でこんな風にひょろひょろ生えています。

お花は、午後2時頃を挟んだ数時間しか開きません。

こんなに可愛いけれど、直径は1cmあるかないか。
で、池の周り以外では見かけません。

じんわり、のんびり、それでも少しずつ咲いて増えてます。
アマ科のお花は、あんまり日本にはないので、咲くとついつい見に行っちゃいますね。
そういえば、午後のお池ではスイレンのお花は閉じているんですね。

睡眠中の睡蓮?
亀がぷかんと浮いていて、カモの子達も順調に育っていて、なんだかまったりとした時間が流れていました。
ええっと…、次は、三時花の別名のあるハゼラン。

ハゼランは、スベリヒユ科ハゼラン属、熱帯アメリカ原産の帰化植物です。
本来は花だんのお花でしたが繁殖力が強くて、各地で野生化しています。
ただし、このお花は公園の花だんのお花です。

大きくて厚めの葉っぱ、ひょろ長い茎の先の小さいお花。
しかも、午後三時から夕方にかけてしか花を開かない こちらも時間限定のお花です。

色合いが微妙なのは、この株が かなり暗い日陰に咲いていたから。
ショッキングピンクの可愛いお花ですが、直径5mmくらいの小さくて写しにくいお花です。
日陰にはジャノヒゲも、花を開き始めていました。

涼しげなお花です。ちっちゃい上に、地面にはいつくばらないと撮れませんが、
それでも毎年、写真に撮って眺めたくなります。
なかなか行かれない午後のおさんぽ。午後にしか会えないお花。
今年の夏も会いに行かれて良かったです。
でも、暑さ対策と日焼け対策はきちんとね。
そうそう、今年買った銀色の日傘は、熱を遮断してくれるのでさしていると涼しいです。
じつは欲しかったものが品切れで、しかたなく買ったのですが、使ってみたら優れもので、
良い買い物をしたと喜んでいます。
ブログ内関連ページ:
キバナノマツバニンジン
2009/ 6/11付 「花のあとさき」 芽生えたての葉
2008/ 7/12付 「夏のおなじみ」 細かい説明
2007/ 7/ 4付 「キバナノマツバニンジン」
2008/ 7/21付 「身近な薬草」 ジャノヒゲ、ミソハギ
2008/ 8/ 3付 「日盛りさんぽ」
散策はいつも朝ですから。
園芸種のオシロイバナもそうです。いつの間に咲いてしぼんだのか、と勘違い(笑)。
品種によっては午前中は必ず閉じています。朝早く開いている種類がたまにあり、午前中に開いている確率は、秋が近くなるにつれ高くなります。
根岸森林公園のスイレンは、朝早すぎると半開き、しっかり陽が当たらないときれいに開きません。
さて、午後はどうなのでしょうねぇ。
なかなか午後とか夕方には出て行けないですからねぇ。
ハゼランは…、私の場合、別名から入りました。
でも、3時にお花を見に行くのは無理だなと思っていましたので、
今回、写真に撮れて嬉しかったです。
そうそう、オシロイバナも夕方開花派です。今回の記事からはこぼれてしまいましたが、
いずれ写真を撮って載せたいです。
スイレンは…朝早くは閉じていて、午後にも閉じていて…
ほんと、寝ている姿が目に付きますねぇ。(^v^)