2009年07月12日

オオカモメヅルとイシミカワ

一昨日は息子の中学の部活最後の試合の日。引退を、一日でも先延ばししたい3年生たちは、
精一杯頑張ったのですが、惜しくも負けてしまいました。残念で気が抜けて、早寝しちゃい
ました。うちの息子。お疲れ様、足かけ3年間、あんまり活躍はしなかったようですが、
よく頑張りました。(^v^) 。でもって今日は英検。あわただしくテストを受けに行きました。
忙しい弟とは対象的に、姉さんは試験休みで、つかの間のんびりしています。

さて、記事の方は、今日も行って見てきた隣町の公園裏の「北向きの斜面」のつる性植物を
ご紹介です。まぁ、このブログで何度も紹介しているけれど、オオカモメヅルとイシミカワ。

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まずはどこが「大」なのか、さっぱり解らない か細いつる草 オオカモメヅルです。

好きなので、何度も登場しちゃう ちっちゃいお花。花もちっちゃいけれどつるも細い…。

09_0712_o_kamome_d2.jpg

どこが「オオ」なのかな?
お仲間には 葉っぱが丸っこい「カモメヅル」、細長い「コバノカモメヅル」などがありますが、
どれと比べても、特に大きいところはなさそうです。あとは根っこ…くらいしか。掘るか…いや、ちょっと無理だな。

「カモメ」の由来にも諸説有って、対生する葉っぱがカモメが飛んでいる姿に似ているとか、
あとで出来る袋果から出てくる綿毛(種髪)がカモメの胸の羽毛を思わせるとか、
お花の中央のツブツブ(副花冠)が、カモメの目の周りのようすに似ているとか…
web検索するといろんな説が出て面白いです。


とっても細いつるだし お花もちっちゃいので、他の葉っぱに押されて消えちゃわないかなと
毎年、気になっていたのですが、今年はこんなにたくましい姿も見ちゃいました。

09_0712_o_kamome_d3.jpg

クズやツルウメモドキ、サオトメカズラ(ヘクソカズラ)などが強烈にぐるぐる巻きになっているところに
一緒に参加していました。最近の「北向きの斜面」で、なにげに数を殖やしています。
思いのほかしたたかなのね。よかったよかった。(^▽^)ノ


刈られちゃう前に急いで袋果も付けてます。基本、ガガイモと同じで、中に綿毛(種髪)付きの種が詰まっています。
でも、細長いものをふたつ、こんな風につきあわせた 実の付き方って 他にないような気がします。

09_0712_o_kamome_d4.jpg

面白いですね。

去年「北向きの斜面」で拾った実は ↓ 結局芽が出ませんでした。

2009/ 9/ 7付 「実生のツルボ開花」

また拾えたらいいな。


あっちこっち見ていたら、おっ、こんな子が!

09_0712_o_kamome_d5.jpg

まだまだちっちゃいカマキリちゃん。じっと何をねらっているのかな ? 頑張って大きくなれよ。




ふふふ、このつるもまた、伸びてきましたよ。針じゃなくて鎌が並んでいるようなすごいトゲトゲのつる。
イシミカワです。

09_0712_isimikawa1.jpg

まあるい托葉の上に、月見団子をつんだようなお花のつぼみ。
タデ科なので、花びらなしのガク(萼)オンリー。しかも、ろくに開かないので目立ちません。

2007/11/ 1付 「イシミカワの花」

09_0712_isimikawa2.jpg

でも、受粉が済むと とたんに色付いちゃいます。
三角の葉っぱ、猛烈にトゲトゲしてるのに お団子みたいな可愛い実が付いたイシミカワ。

09_0712_isimikawa3.jpg

かわいいなぁ。これからシーズン・インですし、過去記事見ると、お花の季節はそうとう長いみたいです。
猛烈なトゲトゲに引っかかれちゃうと哀しいけれど、ほどほどに、楽しませてね、イシミカワちゃん。


名前の由来に諸説有ったオオカモメヅルとは違い、イシミカワって、由来が全然見つからないんです。
漢字表記にも、「石見川」「石見皮」「石膠」といろいろあって定まらないそうです。
中国では全草を乾燥させて生薬にするそうですし、東アジア一帯に広く分布しているそうで、案外
他所の国の言葉がらみとか? ←当てずっぽうです。



今回検索して面白かったのは、この草が北アメリカで危険な外来生物として警戒されているという記述。
はびこる速度があんまり速いから「一分で1マイル伸びちゃう草」とか「悪魔のしっぽタデ」とかいう
呼び名が付いているそうです。

それじゃあ、例のグリーンモンスターと一緒じゃないですか。(^m^)

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ほら、これ。アメリカで ↑ 砂漠地帯の緑化用に取り入れてはみたけれど、人の手に負えなくなっちゃったって
噂のクズのつる。
日本でも同じような事してますが、やっぱりね、緑化には地元の植物を使って欲しいです。

つる性植物は好きなだけに、悪者にはして欲しくないんですよねぇ。





ブログ内関連ページ:

オオカモメヅル
2009/ 6/ 1付 「オオカモメヅルなど」
2007/ 7/13付 「オオカモメヅルの花」
2006/ 7/11付 「オオカモメヅル」

2009/ 9/ 7付 「実生のツルボ開花」 オオカモメヅルの実と種髪

2008/ 7/19付 「つる草の若い実」 オオカモメヅルとイシミカワの実

イシミカワ
2008/10/24付 「隣町で咲く秋の花」 イシミカワの青い実
2007/11/ 1付 「イシミカワの花」
2007/10/11付 「イシミカワとスズメウリ」

2006/10/26付 「アキノウナギツカミ」
2006/ 7/24付 「イシミカワの葉」




posted by はもよう at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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