それほどでもなかったです。ちぇっ。あ、でも、今日ちょっと良いことがありました。(^v^)
いつものスーパーで今日が最終日の福引きセール。
隣の抽選器の前で年配のご婦人が、補助券が一枚足りないのに何とかならないのかと
バイトのお嬢ちゃんに無理言ってる声が聞こえてきたので、私の補助券を一枚あげたんですよ。
そしたら、いつもはずればっかりの私が、当たったの、お菓子だけど ♪ 良い事したからかな。
ほくほく帰ってきました。
さて、今日の記事は、この間、隣町に行ったときに見かけた野草をあと3種ご紹介します。
まずは、去年初めて 隣町の公園に咲いていることを知ったウツボグサから。

あとは毛深いビロードモウズイカと、花だんの意外なお花を。
いまどき、「ウツボ」と聞いたら怖い顔のお魚くらいしか思いつきませんが、この花の
「ウツボ」は昔の言葉で、矢を入れる筒のこと。
お花の穂の形が、似ていたのでそう呼ばれてます。お魚は関係有りません。
ウツボグサは私にとっては、毎年、キャンプに行った先のお山でしか会えないお花でした。
しかも、花期の終わりの方で、ほとんど枯れかけている中から、状態の良いものを選んで
カメラにおさめる…みたいな存在で、咲き始めたばかりの 綺麗なところを撮りたいなと
思っていたんですよ。その花が、隣町の公園に咲いてるんですもの、びっくりしましたよ。
2008/ 7/ 2付 「ウツボグサの花」
過去記事から、ウツボグサの基本情報をコピペ。←手抜き
ウツボグサは シソ科ウツボグサ属、
『花穂を矢を入れるうつぼに見立てた。
夏、花が枯れてもそのまま立っているので夏枯草(カコソウ)とも言う。』と、図鑑に載っていました。
乾燥したお花の穂は、煎じて利尿薬にしたそうです。
『山野の道ばたに生え、高さ10〜30cmの多年草。』
で、前回も撮りましたが、今回もまた、お花の穂の変化をなんちゃって連続写真にまとめてみました。

身近にあれば、こんなところも撮れるんですよね。楽しいなぁ。
うつぼ(靫)に似ているという、お花の穂、完成形はこんな形ですよ。

シソ科らしく、ガク(萼)が綺麗ですよねぇ。で、お花は素敵な紫色。
お花のアップも写してきました。

上唇がヘルメットみたい。おしべがふたつ、並んでいるのが見えてますね。
虫さん早くおいで〜って、呼んでるんですよね。
本当は、枯れたあと、「夏枯草:カコソウ」の姿になっているところとか、図鑑に特徴として
載っていた、 お花が終わるとガク(萼)を閉じる…ところを撮ったみたいのですが、
去年は、お花のあと、草刈り隊に刈られてしまって見失いました。
今年も一応ねらっていますが、どうでしょう。…ちょっと…不安です。(^^A)
毛深い葉っぱの道ばたの草は、ビロードモウズイカ。

こちらも過去記事の基本情報をコピペしておきます。←手抜きの味を覚えちゃった。
ゴマノハグサ科、モウズイカ属。ビロード(天鵞絨)モウズイカ(毛蕊花)
全身ビロードのように毛深く、おしべ・めしべ(蕊:ずい)まで毛むくじゃらな花…と
言う程度の名。

ヨーロッパから明治の頃、園芸用に持ち込まれたものが、庭園から逃げ出して
野生化しているのだそうです。
暑かろうが寒かろうが構わず繁殖しますが、水分が多いところは苦手だそうです。
手入れの行き届いたお庭は、あんまり居心地がよくなかったのかもしれません。
荒れ地にその巨体を表し、じわじわと増え続けることから、
一部地域では 迷惑がられてもいるらしいです(><)。
庭園に植えられていた頃の名前が「ニワタバコ」。

2006/ 6/30付 「ニワタバコ」
過去記事の ↑ 株は そこそこ大きかったし、お花も開いたところをしっかり撮ってありますので、
よかったら見てみてください。
この写真の株は小さくて、周りのヒメジョオンと相まって、何だかメルヘンチックな絵になってます。
このくらいのお大きさですむ草なら、みんなに迷惑かけないですむのにねぇ。
公園ではなくて、車がばんばん通る道ばたのアスファルトの透き間で咲いてました。
最後のお花は、近所の誰かが世話している花だん。
ここに、こんなお花の穂が するすると伸びてきたので注目してみました。

そんなに大きくはないんですよ。特別な色が付いてないので気がつくのが遅れましたが、
よく見ると、お花が咲いてました。 ↓ アップです。

セリ科っぽいお花の咲き方ですよねぇ。
蜜が出てるんですね。アリさんが来ています。
アリさんと比べると、お花の小ささがよく解りますでしょ。

なんのお花だと思いますか?
この葉っぱを見たら解りますよね。

はい、お料理の付け合わせやスパイスによく使われるパセリです。
ね、お皿の端っこで時々見かける葉っぱでしょ。(^v^)
図鑑には載っていないので、wikipediaで調べます。
wikipediaの記事 「パセリ」
セリ科オランダゼリ属の2年草…なんですって。
葉が縮れているのがカーリー・パセリで、縮れてないのがイタリアン・パセリ。
コリアンダー(パクチー)は中国パセリだって。
どなたが植えてくださったか知らないけれど、面白いものを見せていただけて嬉しかったです。
害虫よけにも効果があるようです。
ええっ?!キアゲハの幼虫ちゃんを呼んじゃったりしないのかな?
ブログ内関連ページ:
2008/ 7/ 2付 「ウツボグサの花」
2006/ 6/30付 「ニワタバコ」
私の大好きなビロードモウズイカ、うちの近くのはアスファルトの道路の割れ目にあったのですが、2年前に忽然と消え去りました(´∩`。)グスン
あら!? ビロードモウズイカがお好きですか?
この子は荒れ地好きですから、どこかのもっと荒れた土地へ
引っ越しちゃったかもしれませんねえ。
うちの方では何度刈られても、しつこく芽を出していますけど…。(^^;)