2009年06月29日

マサキとモッコクの花

今日も暑かったぁ。暑かったり涼しかったり、日替わりですねぇ。明日はまた気温が下がるそうですよ。
体調崩さないように気をつけたいですね。

さて、今日の記事は昨日と同様、お気に入りの観察スポット「隣町の公園」と裏の「北向きの斜面」で
撮ってきた写真の中から白い花の咲く木を3種ご紹介します。

09_0629_masaki1.jpg

一枚目は ニシキギ科の常緑小高木、マサキ。木偏に正しいと書く「柾」。




いやぁ、去年まで、近所には無いと思っていたんですけど…、隣町の公園に植えられていたのを
見つけたんですよ。何度もその前を素通りしていたのに、全然気がつかなかったんですけどね。(^^;)

2008/12/27付 「マサキの実」

↑ この時には弱った株一本しか見つからなかったマサキですが、その後また 数本見つかりました。
いやぁ、何度も通った場所なのに、今まで見過ごしてたんですよねぇ。節穴〜。(`、` )とほほ…。



刈り込みに強いので、生け垣によく使われるそうですけれど、写真の木は一本で立っています。
自然樹形に近い感じ。

09_0629_masaki2.jpg

これ ↑ 満開なのですが、お花が細かいのでよく解りませんね。

もう少し近づいてみましょう。

09_0629_masaki3.jpg

丸っこい葉っぱの枝先、葉の脇から集散花序をだし、白い(緑白色)小花を咲かせます。

09_0629_masaki4.jpg

この木を見ても、お花がたくさん咲いているなと思うのですが、図鑑の写真はもっともっと
花付きが良かったです。びっしり白く咲くことが出来るんですねぇ。

09_0629_masaki5.jpg

ニシキギ科の 他のお花によく似てますねぇ。花弁は4枚、おしべも4本。
おしべが元気に伸びて、お花の真ん中にめしべがピンと立ってます。

このめしべが 過去記事の ↑ 赤い実になるんですね。



次はモッコク(木斛)。ツバキ科モッコク属の常緑高木。海に近い山野に自生しているそうですが、
ピカピカの葉っぱ、整った樹形で「庭木の王」と呼ばれちゃうほど人気の庭木らしいですよ。

うちの近所には小振りの若木しか有りませんが、寿命の長生きらしくて、全国で検索すると
とんでもない巨樹がいくつもヒットします。一度見に行ってみたいなぁ…。

09_0629_mokkoku1.jpg

椿には似ていない、下向きの白い花、花弁は5個、おしべは多数。和風な良い香りがします。
後で実る赤い実は、びりびり破けるように弾けてタネをこぼします。

2005/10/18付 「モッコクの実」

09_0629_mokkoku2.jpg

冬のうちから用意されていると書いてある…今まで気づかなかったなぁ…つぼみが ↑ こちら。
げんこつみたいな形でしょ。(^v^)

あっとという間に咲いて散っちゃいます。この奥ゆかしい香りに気づかないと、お花を見逃しますよ。




3種目はクチナシです。写真じゃ解りませんが、大きいお花、オオ ヤエ クチナシです。

09_0629_ooyae_kutinasi.jpg

我が家のコクチナシに遅れること20日、ようやっと公園の大きなクチナシの花が開き始めました。
良い香りがします。

クチナシはアカネ科クチナシ属の常緑低木。一重のお花が基本種で、食品を黄色に染めるのに
利用されてきた実が付きます。
でも、公園には植えられていないんですよ、基本のクチナシは。人のうちのお花は撮れないので、
いつも うちのコクチナシか、公園のオオヤエクチナシを撮っています。

コクチナシの花は直径4cmほど、オオヤエクチナシのお花は10cm超。形はそっくりでも大きさは
見間違いようのない ゴージャスっぷりです。


今回はもうひとつ記事を用意しています。もうひとつの記事も「木に咲く白い花」です。



シリーズ 木に咲く白い花 2009年版

2009/ 6/24付 「大学構内の花」
2009/ 6/23付 「豆のさや いろいろ」
2009/ 6/ 7付 「6月の木に咲く白い花」 ニワナナカマド、ヒメシャラ、ナツツバキ、ヤマボウシ、サンゴジュ、タイサンボク、
2009/ 6/ 2付 「常緑樹の白い花」 ネズミモチ、トウネズミモチ、西洋イボタノキ、イヌツゲ、
2009/ 5/30付 「マルバウツギ」
2009/ 5/21付 「ネジキの花」
2009/ 5/17付 「ガマズミとスイカズラの花」
2009/ 5/13付 「コゴメウツギなど」 シャリンバイ、エゴノキ、カマツカ、コゴメウツギ、コアジサイ
2009/ 5/11付 「野茨、エゴ、箱根空木 開花」 ノイバラ、エゴノキ、ハコネウツギ、
2009/ 5/ 8付 「ハリエンジュとコデマリ」
2009/ 5/ 2付 「5月の木の花」 ミズキ、ニワトコ、カマツカ、サワフタギ

番外
2009/ 4/30付 「春から初夏へ 2」 オトコヨウゾメ
2009/ 4/30付 「春から初夏へ 1」 マルバアオダモ 
2009/ 4/27付 「チゴユリなど」 終わりかけのウワミズザクラ


シリーズ 木に咲く白い花 

2008年版は ↓ この記事から
2008/ 6/29付 「リョウブの花」


2007年,2006年版は ↓ こちらの記事から。
2007/ 7/ 2付 「リョウブの花」



posted by はもよう at 23:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
モッコクは昨年の7月28日に記事にしているから、やっぱりあれだな。
根岸森林公園にあって、先日から名前を忘れていて、何度も見に行っている木ですね。
週末にはチェックしにいかないといけませんね。昨年は6月に美しい葉も撮っていました。
Posted by ディック at 2009年06月30日 20:53
こんばんは。

クチナシの本来種がうちにありますが、香りは強いですね。でも、すぐに落ちてしまいます。実も使いませんし・・・(笑い)。
モッコクは雌雄があるのでしたっけ??これも咲いたことがありません。
Posted by nakamura at 2009年06月30日 23:24
ディックさん(^▽^)/" 早速見てきましたよ、去年の7/28の記事。
そうそう、あれです。葉っぱがツヤツヤしていて綺麗な木です。

あ、私、あまりに身近な木だから、ツヤツヤな葉っぱを撮り損ねています。
今度挑戦しよう。
新芽が赤っぽくて、それから綺麗な黄緑色になって、
一人前の葉っぱは深い緑で…。
てもって、お花はいい香りで、可愛い赤い実がどっさり実ります。
地味だけど、日本庭園なら じんわりとその良さを発揮してくれそうな
庭木の王ですわ。(^v^#)
Posted by はもよう at 2009年07月01日 09:41
nakamuraさん、おはようございます。
おお、nakamura邸にはいろんな花木があって良いですねぇ。
そっか、基本のクチナシはnakamuraさんのお屋敷に行って
見せていただけば良いんですね。←って?

φ( ゚-゚ )ふむふむ…、香りは強くて、花はすぐ落ちる…φ(。_。)っと。
メモっておこう。

モッコクは、雌雄があるとも 雄花雌花があるとも、図鑑には
書いていないんですが、 実物を見ると、
実が付く株、付かない株って毎年同じだし、
お花も、真ん中のめしべと子房が目立つ花とおしべしか見えない花とあるし…
はてな?と思うことは多いです。

そのうちどこかで、納得できる記事が読めたらいいなと思っています。(^-^)
Posted by はもよう at 2009年07月01日 09:55
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