お天気の方はずっとどんよりで、夕方はまたゲリラ豪雨があったけれど、それなりに
忙しい一日を過ごしました。
さて、記事の方は、先週出会っちゃった 思いがけない木の赤ちゃん、幼樹です。

いつもお散歩している公園に池の畔に、雨粒のっけた その愛らしい姿。
何の木の幼樹か、解りますか?
地面近くの ↓ この葉っぱが目をひきますよねぇ。普通の双葉じゃないんだね。

解ります? 四方に広がる太めの針状の葉っぱ。
たとえば…↓ アカマツの芽とか…
□

それから ↓ ヒマラヤスギの芽とか…と同じパターンですよねぇ。

そう、だからこの芽はたぶん、マツの仲間?
でもって、あれこれ悩んだけれど……、違ったな。←なんだそれ。
針葉樹だけど、マツじゃなかった。スギの仲間だった…。(^^A)
ほら、この ↓ 葉っぱ。
しゅっと伸びた短枝に薄くて細い小葉が 互い違いに並ぶ(互生する)木と言えば…

はい、もう解っちゃいましたよねぇ。

この幼樹の真上の枝はこれ ↓。

繊細な枝先に ごつい実をつけた「ラクウショウ」でした。
雨粒がキラキラしている。綺麗だな。
いつもお散歩している公園にはラクウショウが結構何本も植えられていて、
毎年、どっさり実がなるんですよ。
木の下一面に、実が落ちて砕けて、そのヤニ臭い匂いが鼻についちゃうくらい
毎年 大量に実をまいている割には、ひとつの芽も見たことが無くて、
ラクウショウは、日本では芽吹かないのかな? 結実しないのかな?と
思っていたくらいです。 でも、ちゃんと芽が出るんですね。 大発見です。
ヌマスギという別名もあるくらい 水辺の好きな木なので、
池の畔、水辺 ぎりぎりのところが 発芽の条件にあってたのかしら?
とにかく、お気に入りの木のとっても可愛らしい姿を写真におさめることが出来て
ものすごく嬉しいです。(*^▽^*)〜♪ この写真、大事にしよ。
HPには、他にもいろんな木の 可愛らしい芽生え直後の姿を集めたページもあります。
HP>芽生えアルバム>「おなじみの木」
HP>芽生えアルバム>「その他の木」
よかったら見ていってやってください。(^^*)
今回の大発見も、後日追加しておかなくっちゃ ♪
ついでに、雨の日の白い花をあと2つ追加。


あんまり綺麗だったからね。
水もしたたると良さが増すのは「イイオトコ」ばかりじゃなかったみたいです。(^m^)くすっ。
こちら↓は、この日まだ準備中でした。

もう咲いているから、また今度撮ってきます。
何だか、元気の良い梅雨です。
日中は、そこそこ晴れてたり、曇ってたり…で、夕方 土砂降り、朝には上がる…を
繰り返しています。洗濯物はそこそこ乾くし、木や草にはお水たっぷり。
まぁ、うちの近所では、それなりにうまく回っているようです。
日本全国、うまい感じになってくれるともっと良いんですけどね。(^^;)
実をまったくつけない個体もあるようです。近くの公園から2年前秋、300個の種子を拾い蒔きましたが発芽は1本だけでした。あなたのお考え同様に蒔き床は湿り気の多いほうがと昨秋再挑戦。4月の発芽を楽しみにしています。
近所の公園を勝手なこと言いつつ歩き回って居る私のブログへようこそ。
こちらはもう更新していないので、コメントに気づかず、
お返事が遅くなりました。失礼いたしました。
山林をお持ちで、いろいろな木を育てていらっしゃるのですね。
うらやましいですねぇ。
そうですね、ラクウショウは別名をヌマスギというし、
水没しても生きていける様に気根を立てるという工夫までしている
ので、きっと、水分たっぷりの場所を好むのでしょうね。
発芽率はきっと、とても低いのだと思いますよ。
いつもおさんぽしている公園には数十本のラクウショウが有りますが、
10年つきあって、芽を見たのはこの日が初めてでしたから。
蒔き床のタネが無事発芽するようにお祈りしています。
菩提樹などのヘラノキ科やカヤなどは発芽は2冬越しての発芽ですし子孫を残す大切な戦略に人間からは推し量れない何かがあるようです。
公園の散歩お楽しみください。桜の分類が気になっているこの頃です。岩波新書「桜」を読めばあなたも桜にはまりますよ。