2009年06月02日

常緑樹の白い花

今日は期待通りの良い天気。いつもより、ほんの少し余分に掃除して、洗濯も…と
思ったら雲が広がって来ちゃった。どうしよう。
昨日、旦那さんが九州出張から帰ってきました。おみやげはテレビで見た
マンゴー果汁いり生キャラメル。うふふ、美味しいです。(^〜、^)

さて、記事の方はシリーズ「木に咲く白い花」常緑樹を中心に編 です。

09_0602_nezumi_moti1.jpg

まずは、一番良く植えられている、ネズミモチから。






モクセイ科イボタノキ属の常緑小高木。
暖地の山地に生え、高さ6〜8mになり、良く生け垣に利用される木です。
今、盛んに 良い匂いのする白い小花を咲かせています。

よく似た「トウネズミモチ」との見わけポイントは葉脈が透けないこと。

09_0602_nezumi_moti2.jpg

お花の穂の付け根の葉っぱを見上げてみました。葉脈?
かすかに透けてるような、透けてないような…? なんて、もう悩まなくて良いですよ。


はい、こちらがトウネズミモチの葉です。

09_0602_t_nezumi_moti1.jpg

すごい違い。(^O^)
だから、葉脈が透けてるのかどうか迷うようならトウネズミモチじゃないってことですね。

2007/ 6/17付 「ナツツバキなど…」 ネズミモチ
2007/ 7/ 9付 「トウネズミモチ」

09_0602_t_nezumi_moti2.jpg

いつも見ていたトウネズミモチの木、今年は思い切り剪定されてしまいました。

別の木を見つけたんだけど…2007年の時にはひどく反り返ってた花弁が、あんまり開いて無くて、
逆に生け垣で撮ってきたネズミモチの写真の花の方がよっぽど花弁が反り返ってるので、
2007年と2009年とでは お花の写真が逆みたいになっちゃいました。あれれ?

図鑑の見わけポイントは 葉っぱの透ける葉脈とまるこい実だから、お花は
ポイントにならないって事ですね。(^^a) 2年前の記事、訂正せねば。



ネズミモチとトウネズミモチが並んだついでに 落葉低木だけどイボタノキの花も ♪
と言っても、隣町の公園のイボタノキは切られてしまったので、いつもお散歩している公園の
西洋イボタノキに 代理を務めてもらいます。

09_0602_puripetto1.jpg

じつは、花だんの西洋イボタノキは、何が悪かったのか、ほぼ全滅で、これはトサミズキの
茂みで勝手に咲いてた逃げ出し組。ほらね、自分で気に入った場所に出てきた芽は、
健康に育っちゃうんですよ。 近づけないけど、きっとこれ、花だんのと同じお花です。

花だんでなんとか 数株 生き残っているのが ↓ こっちのお花。

09_0602_puripetto2.jpg

うつむきがちで清楚な、イボタノキの仲間らしいお花。
花だんの仲間が元気がないのはなんでかな。
隣町の公園の切られちゃった木の代わりに他のイボタノキも、見つけられたらいいな。

2008/ 6/ 4付 「イボタノキの花」



常緑樹の花の紹介を続けます。
次はイヌツゲ。柘植(ツゲ)の櫛(くし)…とかでおなじみのツゲとは他人のそら似のモチノキ科。
刈り込みに強いので生け垣などにも利用されます。

09_0602_inutuge1.jpg

丸っこくてこまかい葉っぱ、モチノキ科モチノキ属の常緑低木です。

この時期、地味な白いお花を葉の陰に付けます。雌雄異株、オスの木とメスの木で違うお花。
こちらは ↓ おしべが目立つので オスの木のおばな。

09_0602_inutuge2.jpg

花弁、ガク(萼)片、おしべ共に4つずつ。おばなの花付きはかなり密。

こちらは ↓ ころんとした子房が目立って、おしべが目立たない メスの木のめばな。

09_0602_inutuge3.jpg

これがあとでまん丸い黒い実になります。可愛いですよ。花の数はひとつずつでまばら。

2008/ 6/10付 「イヌツゲの花、モチノキの花」
2007/11/21付 「イヌツゲ」 黒い実



これも白い花に入れちゃうのは乱暴ですが、常緑樹の花と言うことでスダジイの花。

09_0602_sudajii1.jpg

今年、公園のスダジイはかなりの強剪定を施され、ほぼ、丸裸…(-”-;)。
お花の写真は撮れないし、成長中のどんぐりも切られちゃったなぁと がっかりしていましたが、
ひと株だけ残っていました。あの、懐かしくも生臭い匂いがいたしします。(^^A)

09_0602_sudajii2.jpg

裏が茶色がかった 厚手の葉っぱ。ぎっしり葉が付くので、樹形はこんもり、木陰は薄暗いです。
ふさふさのおばなの穂(雄花序)の付け根に、花には見えないめばなの穂(雌花序)が立ち上がります。

09_0602_sudajii3.jpg

スダジイのどんぐりは2年かけて実ります。
どんぐりの中では珍しく、渋が少なくて生でもいけちゃう素敵な実です。
他のどんぐりとは 全然 デザインの違うはかま(殻斗)に包まれたどんぐりですよ。(^▽^)ノ

2008/11/15付 「常緑樹のどんぐり」
2008/ 8/ 1付 「夏のどんぐり」
2008/ 5/19付 「スダジイの花」






シリーズ 木に咲く白い花 2009年版

2009/ 5/30付 「マルバウツギ」
2009/ 5/21付 「ネジキの花」
2009/ 5/17付 「ガマズミとスイカズラの花」
2009/ 5/13付 「コゴメウツギなど」
2009/ 5/11付 「野茨、エゴ、箱根空木 開花」
2009/ 5/ 8付 「ハリエンジュとコデマリ」
2009/ 5/ 2付 「5月の木の花」

番外
2009/ 4/30付 「春から初夏へ 2」 オトコヨウゾメ
2009/ 4/30付 「春から初夏へ 1」 マルバアオダモ 
2009/ 4/27付 「チゴユリなど」 終わりかけのウワミズザクラ


シリーズ 木に咲く白い花 

2008年版は ↓ この記事から
2008/ 6/29付 「リョウブの花」


2007年,2006年版は ↓ こちらの記事から。
2007/ 7/ 2付 「リョウブの花」




posted by はもよう at 21:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日の私の記事の標題が「白い木の花」。
なんだか読み間違いしそうです。
イヌツゲが共通でした。
シリーズ(2)で、ネズミモチを取り上げようかな?
Posted by ひろし at 2009年06月02日 23:31
スダジイ、雄花がびっしりと咲いて、雌花がわかりやすいですね。
よ〜く、わかりました。こういうパターンはほかにもありそうなので、より注意深く観察しよう、と思いました。
Posted by ディック at 2009年06月03日 19:19
ひろしさん、こんばんは。
「白い木の花」ですか。ヤマボウシとイヌツゲとバイカウツギ…ですね。
ひろしさんのところのイヌツゲ、お花がいっぱいで可愛いですね。
うちの方でもヤマボウシ、咲いているかな?

ネズミモチ、今、盛んに咲いてて、良い匂いですよね。(*^▽^)
Posted by はもよう at 2009年06月03日 22:56
ディックさん、こんばんは。
はい、なんだかとってもふさふさした雄花のスダジイでした。
あ、でも、今日 見に行ったら、全部散ってました。
取り上げておいて良かったです。

こういうパターン、ああいうパターン、いくつかのパターンを頭に入れておけば、
後悔しない写真が撮れそうですね。よし、私も頑張ろう。(^v^)
Posted by はもよう at 2009年06月03日 23:07
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