張り切って出掛けていきました。今度…うちでも作ってもらおうかしら…(’’?)
息子のほうは 中間テスト一週間前。部活動が出来なくて残念そうです。頑張れ。(^▽^)
私はちょっとの間だけ 隣町の公園へ。保育園や幼稚園の外遊びで賑やかでした。
さて今回も、申し訳ないくらいマニアックに記事で申し訳ない、春先に咲く小さなリンドウ
フデリンドウの タネのお話です。

フデリンドウの花後。ものすごくちいさな花で、花後も小さいです。
咲いている場所は近所の公園。木があって池があって、人が良く通る場所で、毎年、
踏まれ過ぎて無くなってしまわないかと冷や冷やします。
4/10の記事内の花→こちら
でも、小さいのと葉っぱが厚くて丈夫なのとで、意外にしたたかに咲いてるんですけどね。
2月の記事でも書いたように、
育ててみたいな、タネがあったらもらいたいものだ…と思っていました。
2009/ 2/23付 「日だまりロゼット2」
でね、今回は…

見つけちゃいました。タネを抱えたフデリンドウの花後。
のぞいてみます? ほらっ。

タネ、入っているでしょう?
でもね、肉眼で見たとき私、この中のタネがどんな姿なのか、解りませんでした。
今、こうしてパソコンで拡大すると、かなり細かい粒が詰まっているのが見えますが、
肉眼では 見えませんでした。なんか茶色いものが入っている…と言うくらいの認識。
だから、タネをもらってみようと…ティッシュを敷いて…中身をあけてみて…

びっくり。土か砂が詰まっているだけかと思いましたよ。
タネが入っていた場所をアップで撮ると、ツブツブが少し、残っているのが解ります。

確かにそうなんだ。これ、このちっちゃなツブツブがフデリンドウのタネなんだ。

で…これをもらってきたのかというと…そうでもないんですよね。(^^;)←おいっ。
私が最初に見かけた場所のフデリンドウの群生、じんわり数を殖やして居るんです。
それから今年は、違う場所で咲いているのも確認しました。
こうなったら、群生地 殖やしちゃえ…って思って、(^^;)また、公園内の別の場所に
蒔いて来ちゃいました。\(^▽^)/ あちこちで会いたいんです、フデリンドウのお花に。
ふふ…、来年の春が楽しみだな。
ついでなので、他の草のその後もご紹介します。

まずは大きかったマムシグサ。確実にオスの株だったなって言うのは、しおれて
見えなくなっちゃいました。もしかしたら、メスの株かもっていう、立派なのは
残っていました。ここに筋子みたいなマムシグサの実…実るでしょうか、楽しみです。
「山野草の花だん」で可愛く咲いてたコバノタツナミソウ。お花が終わり、面白い形のタネが
できていました

ね、なんか、可愛い形でしょ。来年もまた、いっぱい咲いてね。
あ、そうそう、これ、なんて草だかご存じですか?
気をひくような つぼみのような、実のようなものが 葉っぱの上に乗ってますでしょ?

私、この先がどうなるのか知りたくて 日参した過去があります。(^^;)
でも、これはつぼみではありません。 閉鎖花です。
しかも、春先にさんざん撮影した、タチツボスミレの。
春のお花シーズンが過ぎると、真夏が来るまでの間、スミレたちはこうして、
自分のクローンを作り続け、蒔き続けるのです。もう、ハナバチたちには頼りません。
春先、可愛らしく枯れ葉の透き間に座り込んで、うつむきがちのお花を咲かせていた
すみれお嬢さんが、立ち上がり大きく葉を広げて 大きな草になります。
花は開かず、つぼみの中で自家受粉を済ませ、タネを作ってどんどんまきます。
たくましい初夏のすみれおばさん。とっても力強いですよぉ。
ブログ内関連ページ:
フデリンドウ
2009/ 4/10付 「フデリンドウ 開花」
2009/ 2/23付 「日だまりロゼット2」
マムシグサ
2009/ 5/14付 「マムシグサ」
コバノタツナミソウ
2009/ 5/ 1付 「5月の道ばた」
2009/ 4/27付 「チゴユリなど」
タチツボスミレ
2009/ 3/20付 「公園の一番花」
肉眼で見えないフデリンドウの種・・・繁殖のお手伝いですね。
てっきり、鉢に蒔かれるかと・・・(笑い)。
はい、結局、もらってこなかったんですよね。
ティッシュに包んで、そのまま公園を半周したころ、
うちの小さな鉢にちまちま咲くよりも、
公園の雑木林で咲いててくれた方が楽しいかなと思いまして、
結局はみんな蒔いてきちゃいました。