2009年05月11日

野茨、エゴ、箱根空木 開花

なんか、蒸し暑いですねぇ、今日も。お日様は…出そうで出なくて、それでも、
気温はちゃんと高いんですもの。体調崩さないように気をつけてくださいね。

さて、今日の記事はいつもおさんぽしている公園と街中の 木のお花。

09_0511_noibara1.jpg

まずは、良い香りの可愛いお花、ノイバラです。咲いてすぐはおしべが黄色です。


これは…公園じゃなくて、街中で見かけました。ビルの植栽の中に 勝手に生えて
勝手に育っているノイバラです。そこら辺の植木よりずっと、元気に育っていました。

09_0511_noibara2.jpg

そういえば、ノイバラと言えば うちの鉢植えのピンクのノイバラですが…
今年、まだ、つぼみが見あたらないんですよね。咲かないのかなぁ?????

ノイバラは、バラ科バラ属の落葉小低木。葉っぱ由来の枝のトゲで、他の植物に
寄りかかりながら成長します。

葉っぱ艶々のテリハノイバラは、ひと月遅れで開花します。

秋に実る真っ赤な実が楽しみです。



いつもおさんぽしている公園で咲き出したのは…エゴノキ。
エゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木。別名はチシャノキ。

09_0511_egonoki1.jpg

今の土地に引っ越してきて初めて知ったお花ですが、知ってからは毎年、咲くのが
楽しみになりました。やさしい樹形、良い香り、清楚な白い花。本当に素敵な木です。

お花は普通、先が5つに分かれる形。でも時々、4つのも6つのも見られます。
見つけると少しラッキーな気分。

09_0511_egonoki2.jpg

他より早めの芽吹きも、お花のあとの丸っこい実も可愛いです。
エゴノキ、今年もありがとう。一日でも良いから、長く咲いてね。
おなじみの木です。HPにも説明があります。↓

HP>おなじみの木>山の木>「エゴノキについて」



もうひとつ、楽しみにしているのがハコネウツギ。スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。

09_0511_hakoneutugi.jpg

咲き始めの白から、徐々に赤みが増していくお花の色合いが素敵です。
毎年待ちかまえていて、咲いている間は足繁く通って眺めます。

すぐそばにはタニウツギも花を咲かせていました。

09_0511_taniutugi1.jpg

ほら、こちらが、スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木、タニウツギですよ。

同じ科、同じ属ですので、姿はよく似ています。花の色が独特なのと、
花の横顔が、角張っているのがハコネウツギ、すんなり細いのがタニウツギという特徴が
有ります。

09_0511_taniutugi2.jpg

こちら↑ はタニウツギの横顔。ほら、すんなりすっきした美人でしょ。

こちら ↓ は一足早くに咲いちゃった、紅花ハコネウツギ。ちょっと角張ってますよね。

09_0511_b_hakoneutugi.jpg

ハコネウツギの一番の特徴、花の色が移り変わる…を封印されても、この角張った横顔が
ハコネウツギの仲間の印です。

人気の庭木なので、住宅地などで 見かけることもあるかもしれません。
…って言うか、こんな華やかな木に、山の中で出会えたら嬉しいでしょうねぇ。
自生地はハコネウツギが、箱根ではなく北海道南部から本州四国、九州の海沿い。
タニウツギが、北海道西部と本州の日本海側の日当たりの良い山野。

エゴノキもそうですが、花期は2週間ほど。急ぎ ご堪能くださいませ。(^▽^)ノ




ここまでご紹介したお花に比べると少し地味ですが、やはりこの時期に咲くのが、
ニシキギ科マユミ属の落葉小高木。

09_0511_mayumi1.jpg

秋の赤い実は目立ちますが、今、青々茂らせた葉の陰で地味めなお花を
たくさん咲かせているんですよ。


オスの木とメスの木に分かれる種類(雌雄異株)です。お花の中央のめしべの花柱が
目立つのがめばなで…、

09_0511_mayumi2.jpg

ふふ、天狗さんみたいですな。

おしべが長く伸びているのがおばなですが…、

09_0511_mayumi3_a.jpg

あ、これこれ。
おしべがにゅっと伸びて、赤いのはまだ花粉を出していないおばなのヤク(葯)で
このあと黄色い花粉を出します。お花中央のめしべの柱頭は短めです。(5/14 写真差し替え)



おまけはだいぶ膨らんだ梅の実。2月には白いお花を楽しんだ木に、青い梅の実が
並び始めました。

09_0511_ume_no_mi.jpg

梅の実実る頃が「梅雨」ですから、もう少ししたら、この木の下も、甘酸っぱい匂いに包まれます。
過ごしにくい日が、もうすぐそこに来ています。
いろいろ準備して、少しでも快適に過ごせるようにしたいですね。






ブログ内関連ページ:

2008/ 5/15付 「木に咲く白い花」

ノイバラ
2007/ 5/18付 「ノイバラとスイカズラ」
2008/12/31付 「暮れの公園」 赤い実

テリハノイバラ
2008/ 6/28付 「照り葉野茨と珊瑚樹」
2007/ 6/24付 「テリハノイバラ」

我が家の鉢植え
2008/ 5/ 7付 「ノイバラ開花」
2007/ 5/ 6付 「ピンクのノイバラ」

エゴノキ
2009/ 1/16付 「冬芽 いろいろ」
2008/ 4/17付 「木の芽、木の花 1」
2007/ 9/27付 「木の実 準備中(9月の1)」 実

ハコネウツギ、タニウツギ
2009/ 1/27付 「枝先のいろいろ」 実の殻
2008/12/ 5付 「ユキヤナギとハコネウツギ」
2008/ 5/29付 「ハコネウツギとオウチ」
2006/ 5/26付 「ハコネウツギの花」

マユミ
2009/ 3/18付 「芽吹き いろいろ(3月)」
2009/ 1/16付 「冬芽 いろいろ」
2008/12/22付 「冬の枝先」 実
2006/ 5/18付 「あの木のその後」 マユミのおばな
2005/12/20付 「マユミの実」


2009/ 2/22付 「梅の花吹雪」
2008/ 2/ 1付 「梅、次々開花」
2008/ 1/15付 「早咲きの白梅」



posted by はもよう at 22:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>紅花ハコネウツギ。ちょっと角張ってます

舞岡公園で見つけて、紅色だけのハコネウツギ? と不審に思っていたら、その夜ひろしさんがまさにその木の写真を掲載して、タニウツギだそうで…。そうなると色以外には同区別するのかな? と思っていました。
そうか、横顔区別はわかりやすいですね。
Posted by ディック at 2009年05月14日 20:32
ディックさん、こんばんは。

はいはい、そうなんですよ。園芸の業者さんたちは働き者だから、
やっと覚えたハコネウツギに、色変わりしない品種とか作ってくれちゃって、
もぉ、覚えること多くて大変。(><)

横顔は、結構いい手かがりですよ。

葉裏の葉脈の上に毛があるか無いか…なんていわれたら、
虫眼鏡買って来なくちゃならなくなりますもの。(^^;)←ろーがん。

見やすいポイントは覚えておかなくちゃ。
Posted by はもよう at 2009年05月14日 23:05
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。