2009年04月23日

ウラシマソウなど

今日、いつもの公園にお散歩に行ってきました。もう、桜の花は八重が少し残るばかりで、
代わりに木の芽がみんな開いて、公園は新緑に包まれていました。

そういえば、3/28の記事でご紹介したウラシマソウの芽が、今年も無事に開花まで
こぎつけました。
つんととがった芽から奇妙なお花(仏炎苞)が咲くまでを今年も追いかけてみました。
まずは4/2の芽。 ちょっと背が伸びました。囲いが壊れてむき出しですので、
踏まれないかが気になるところ。

09_0423_urasimaso1.jpg

皆さん、桜ばっかり見上げてないで、足元にも気を配ってね…なんて心配していた4月のはじめ。

その他、いつもおさんぽしている公園で見かけた 野草をいくつかご紹介します。
 






ウラシマソウはサトイモ科テンナンショウ属の多年草。
お花は オス、メス 違う株に付き、
ぶっとい茎に おしべだけ、またはめしべ(子房と花柱)だけがびっしり並ぶ 肉穂花序で、
その周りを 仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる大きな苞(ほう)が取り巻いています。

仏炎苞(ぶつえんほう)とは、その形を仏像の後ろにある光背(こうはい)に見立てての名で、
テンナンショウ属は種ごとにいろいろなデザインの苞(ほう)を持っています。
どちらかというと不気味系が多いのですが、そこがまた魅力的 ♪ と言う見方もあります。


ウラシマソウは、肉穂花序の先から長い糸状の付属体が出ている種で、
それを 浦島太郎の釣り竿に見立ててのネーミング。
手頃な大きさなので 鉢植えで楽しむ人もいるくらいの人気の山野草のひとつです。

09_0423_urasimaso2.jpg

芽吹きのようすが面白いので、毎年、日々の変化を写真に撮るのですが…
今年はあんまり通えませんでした。
しかも、今まで花だんを取り囲んでいた柵がはずされ、芽がむき出しになっていたためか、
先の方が少し傷ついています。 ちゃんと咲けるかなぁ?ちょっと気がかり。


久しぶりに見に行ったら、もうすっかり咲いてました。

09_0423_urasimaso3.jpg

切れ込みは多いけれど1枚しか付かない でっかい葉っぱと…仏炎苞(ぶつえんほう)。
虫さんにとっては、中から漂う生臭い匂いの方が魅力的かもしれませんが…、
私には、渋めの色合いが魅力です。

09_0423_urasimaso4.jpg

でも今年は、釣りをしない浦島太郎さんでした。
糸のような付属体が、ちぎれて取れていました。残念でした。また来年、元気咲いて欲しいです。

2009/ 3/31付 「意外な姿」
2008/ 4/20付 「ウラシマソウ」
2007/ 4/18付 「ウラシマソウ」
2006/ 4/21付 「ウラシマソウの花」



3/28にご紹介した、イノデかな?の羊歯もこの通り。

09_0423_inode.jpg

まだ新しいから黄緑色ですが、これからこの葉っぱ、もっと濃い色になります。
もしゃもしゃ〜って ♪ 恐竜の時代の植物みたい。(^v^)

2009/ 3/31付 「意外な姿」



ついでに見かけたのは…まず、ノジスミレ。

09_0423_nojisumire1.jpg

見慣れない場所の すみれの名前を当てるのは難しいけど、これはずっと前から、
ここに群生しているノジスミレ。

地面に広がった葉っぱ。毛深くてぼやっとした色合い。どこかあか抜けない野路のすみれ。

09_0423_nojisumire2.jpg

お花はくしゅんとつぶれた形で、めしべの柱頭はカマキリの頭の形。

2007/ 4/20付 「ノジスミレとケマルバスミレ」



草むらに似つかわしくない 鮮やか色は花だんからの逃げ出し組、北アメリカのご出身、
ビオラ・ソロリア‘パピリオナケア’。

09_0423_papilionacea.jpg

繁殖力が強くて、かなりの数が野原に紛れ込んでいます。
ちなみに、紫の花のビオラ・ソロリア‘パピリオナケア’以外には、
     白地に紫のもようの   ビオラ・ソロリア‘プリケアナ’
白い花にインクを吹きかけたような ビオラ・ソロリア‘フレックルス’(フレックルスはそばかすの意味)
     白い花が咲く      ビオラ・ソロリア‘スノープリンセス’  の4種があります。

2007/ 4/29付 「パピリオナケア」





西日本に多いらしい白花タンポポ。最近、東日本にある我が家の周りでも数を殖やしています。

09_0423_sirobana_t1.jpg

姿はタンポポで、(舌状花の)花びらだけが白い、白花タンポポ。
アップにすると、花粉とめしべの先(柱頭)が黄色いから、黄色っぽく見えちゃうかな?(^v^)

09_0423_sirobana_t2.jpg

でも、密かにこのお花のチャームポイントと思っているのは ↓ ガク(萼)っぽいところ。(総苞片)

09_0423_sirobana_t3.jpg

ひとつひとつの部品(総苞片)の端っこに付いているトゲのようなものがなんか、可愛いなと ♪



もお、本当に 季節のすすみが早くて、今年は写真に撮り逃した春の花が多いような気がします。
ん、じゃ、初夏のお花は頑張って写すかな。…なんてね。(^^)ふふっ。



ブログ内関連ページ:

2009/ 3/31付 「意外な姿」

2008/ 4/20付 「ウラシマソウ」
2007/ 4/18付 「ウラシマソウ」
2006/ 4/21付 「ウラシマソウの花」

2007/ 4/20付 「ノジスミレとケマルバスミレ」
2008/ 4/27付 「スミレという名のスミレ」

2007/ 4/29付 「パピリオナケア」

2008/ 4/13付 「白花タンポポ」



posted by はもよう at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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