2009年03月09日

カタクリのつぼみ

今日はどんより曇って、肌寒い一日でした。いつものようにおさんぽに出て、
ふと思い立って 隣町の公園まで足を伸ばしてみました。

行ってみて良かったです。早春のおなじみさんにたくさん会えました。
順を追ってご紹介していきますね。

まずは、時期を逃してしまい、今年はもう会えないかとあきらめていたふきのとう。

09_0309_fukinotou.jpg

「公園裏の北向きの斜面」で、ひと株だけ、誰にも刈られずに残っていました。





いつもおさんぽしている公園は自宅のすぐそばなんですが、ちょっと足を伸ばせば、
隣町の もっと大きな公園へも行かれるんです。たいていは自転車で行くのですが、
もちろん、歩いて行かれない距離ではありません。今日は歩いて行って来ました。(^^*)

園内で出会ったものはあとでご紹介するとして、とりあえず、公園の裏側の
お気に入りの観察スポット「北向きの斜面」をのぞいてみました。

いつもおさんぽしている公園よりは、自然度が高くて、その昔、このあたりが
「里山」と言われる環境だった頃の面影を残しています。
その昔、このあたりは「となりのトトロ」で描かれていたような土地だったんですよ。



「北向きの斜面」で早春に出会えるはずなのは、↓ ムラサキケマンだったり…

09_0309_m_keman.jpg

ニリンソウ ↓ だったりするのですが、3月ですものもちろんまだ、葉っぱだけです。

09_0309_nirinsou.jpg

でも今年も、いつもの場所に、いつものように、葉っぱを広げてくれています。
よしよしよし。嬉しいことです。(^▽^)ノ おはよう、今年もよろしくね。

2008/ 4/16付 「「北向きの斜面」の春の花」 ニリンソウとムラサキケマンの花





それから、この斜面の 春のヒロイン ♪ カタクリ。

09_0309_fuki_katakuri.jpg

冒頭のふきのとうのそばにも、特徴的な葉っぱが顔を出していました。

おぉ、この、ミントグリーンの鹿の子模様。会いたかったよ、カタクリちゃん。
今年も可憐なお花を楽しませてね。(*^▽^*)



この「北向きの斜面」には、地元の方たちが保護していらっしゃる
カタクリの群生地が有るんですよ。
カタクリというのは芽生えてからお花が咲くまでに7〜8年かかる 気の長いお花。
しかも「里山」と言う環境を好んで生えるという、人の手の欠かせないお花なんです。

春先、こんな特徴的な葉っぱを広げますが、お花が咲くまでの7〜8年の大半は
葉っぱ1枚で過ごし、ひと株につき、最大で2枚しか出しません。

09_0309_katakuri1.jpg

雑木林の 真夏なら木の葉の陰になってしまう場所に葉を広げ、
大急ぎで 開花からタネの散布までを終わらせて、初夏には姿を消してしまう、
「春植物:スプリング・エフェメラル」の仲間です。

ちなみに、上のムラサキケマンもニリンソウもその仲間です。

09_0309_katakuri2.jpg

わぁ、もう、つぼみが出てますよ。来てよかったぁ。見逃すところでした。

09_0309_katakuri3.jpg

私が住む街では、ソメイヨシノが咲くほんのちょっと前に、赤紫色のユリのような花を
重たそうにうつむかせて 開きます。

ずっと憧れのお花でしたが、思いがけず、徒歩圏内に群生地を見つけて以来、
毎年会うのが楽しみなお花のひとつになりました。
今年の開花も、見逃したくないな。うん、頑張ろう。p(^v^)q



過去記事もいっぱいあります。よかったら見ていってくださいね。






ブログ内関連ページ:

「北向き斜面」の花
2008/ 4/16付 「「北向きの斜面」の春の花」 ニリンソウとムラサキケマンの花
2008/ 4/ 7付 「ニリンソウなど」

2007/ 4/24付 「カタクリの花が終わって」
2007/ 4/10付 「北向き斜面の花」

カタクリ
2008/ 3/28付 「カタクリの花」
2008/ 3/ 7付 「カタクリの葉」

2007/ 3/17付 「カタクリなど」

2006/ 4/ 7付 「カタクリ まとめ」
2006/ 3/23付 「カタクリの開花」
2006/ 3/13付 「カタクリのつぼみ」
2006/ 3/13付 「カタクリの葉」
2006/ 3/ 5付 「カタクリ(過去日記の引用)」
2006/ 3/ 5付 「春の妖精」



posted by はもよう at 22:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わあ、カタクリの群生地があるんですね。
私の家の背後にそびえる櫛形山にも、カタクリの咲く場所が何ヶ所かありまして、毎年堪能させてもらっています。

登山道沿いなので、足下を見てないと踏みつけてしまいそうです。一時、盗掘などでめっきり数が減少しましましたが、近年盛り返してきているので、先が楽しみです。

しかしこの花・・・まるで妖精がひそんでいるような、独特の世界がありますね。

蟻が種子を運ぶというのはご存じのようですが、実際にやってみた過去ログがありますので、良かったらごらんください。

このコメントの名前に、その記事をリンクさせてありますよ!
Posted by たろ at 2009年03月10日 23:05
たろさん、いらっしゃいませ。(^▽^)ノ

はい、思いがけず、有ったんですよねぇ。山の中でもないのに。(^^;)
毎年、楽しみにしています。

山野草は、生育に適した環境を保つのが大変で
世話のかかる植物も多いというのに、盗掘が後を絶たなくて、
本当に困ったものですよねぇ。

丈夫で見栄えの良い園芸種がたくさんお店にあるんだから、
そっちで我慢してればいいのに。(-"- )

過去ログ、見せていただきました。
ちゃんとアリさんがタネを運んでくれましたね。
良かった良かった。
また、新しいカタクリの株が増えると良いですよねぇ。(^^*)

それにしても、お近くにカタクリのみならず、ミスミソウやオウレンが自生しているとは…。
うらやましい限りです。(^v^)

Posted by はもよう at 2009年03月10日 23:29
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