暖かすぎて調子狂っちゃいそうですよね。(^^;)
で、天気予報によると明日は「春一番」が吹きそうということでした。
暖かいだけなら良いのですが、春の嵐になりやすいそうです。お怪我の無いように、ご注意下さいませ。
写真の方は、オニグルミの冬芽と葉痕。

見ようによっては、羊にもお猿さんにも見えるデザインのところが 葉痕という葉の落ちたあとです。
今日、公園で写真を撮っていましたら、通りすがりのおじさまに「枝を撮っているのですか?」と
訪ねられました。…(^^A) そんなに不思議な行動でしたでしょうか…(^^;)…
一応、にこやかに「はい、そうです。」とお答えしておきましたが、
花も葉もない枝が被写体になるっていうことが、そんなに意外だったのかしら、あのおじさま。
時には奇異の目で見られつつ、いろんな木の芽を撮ってきましたが、まずはオニグルミの続きを…。
はい、こちらは 野球のキャッチャーみたいな 面白い冬芽。

カマキリの卵でしょうか…、何かがへばりついてます。(^▽^)
はい、可愛いお顔を大きめの画像でご紹介。

毎年 撮ってますし、毎年 記事にしてますが、そのたび 可愛いなぁと思います。
ぽかぽかの日差しを浴びて、気持ちよくお昼寝して居るみたいです。
目や口に見える部分は ここに葉っぱが付いていた頃、お水を運ぶ管が通っていたところです。
お顔の輪郭線の通りに、葉っぱがはずれて落ちたんですね。
オニグルミの葉は大きな葉っぱなので、葉っぱの落ちたあとも大きくて立派です。

おでこあたりにポコンと出ているのは 冬芽です。
ここから大きな葉っぱや花が展開していくのを眺めるのも楽しみのひとつです。
次はこんな木の…

枝先でニッコリしているのはどんなお顔かな?

うふふ…なんか、可愛いでしょ。 アオダモの芽です、たぶん。←おいっ!
ちょっと毛深いのが特徴です。
今度はマルバアオダモの方。

もう少し 枝の密度が低くて、写真に撮ったら なかなか表情が良い冬芽が付いてました。
ね、トーテムポールみたいでしょ。それとも無ければ、ピエロの曲芸。(^^*)

前にご紹介した 冬芽が「ビッグスマイル」の木・トネリコと、種類が近いから、
どことなく似ています。
初夏に咲くお花の様子、葉っぱが出てきたら見分けられる…葉っぱの特徴は、
過去記事をどうぞ。
今、落葉樹は、葉っぱを落として枯れ木のように見えるけれど、枝の先には可愛らしい
冬芽や 去年の葉っぱが付いていたあとなどが、思いがけない可愛らしいお顔になって
見る人の目を楽しませてくれますよ。
桜が咲くまでは、公園も枯れ木ばっかり…なんて思わずに、
たまには 枝先の笑顔…可愛い冬芽と葉痕…を 探してみるっていうのはどうでしょう。
楽しいと思いますよ。(*^▽^*)〜♪
ブログ内関連ページ:
2006/ 4/17付 「木の芽いろいろ その3」 新芽の展開
2005/ 9/21付 「オニグルミ」
2008/ 5/ 1付 「マルバアオダモの花」
2007/ 5/ 3付 「マルバアオダモ」
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