一応、おさんぽには行きましたが、雨が降っているので写真は撮れませんでした。
昨日もおとといも 曇りがちで、とうとう今日は雨で、あんまり写真は撮れませんでした。
なので、写真の方はもうちょっと前に撮った、冬晴れの日の写真です。

四季を通して姿の良いカツラの木。今はその 素直な枝振りをご鑑賞下さい。
街中や公園に植えられているカツラの木は、若木と言うこともあって、
すんなりほっそりした 若いお嬢さんのようなスタイルの良さです。
枝は繊細でまっすぐ。直線が作る素敵な模様を堪能しちゃいます。(^▽^)

枝の途中も先端も、芽が2つずつ並んでいます。

赤い冬芽。
春になって、新芽が芽吹くときには真っ赤な新芽とお花が見られます。
楽しみ楽しみ。
直線的な枝は カエデの仲間にもよく見られます。

これ ↑ はサトウカエデ。
カエデの仲間の大切な特徴は、葉っぱが向かい合って付いている(対生)ことと、
実がプロペラの形をしていること。だからって訳でもないんでしょうが、
枝まで向かい合わせ(対生)に付いてます。

とっても素敵な模様でしょ。紅葉もきれいだったけれど、枝振りもなかなかおしゃれです。
枝の姿が好きなのは、イヌシデ。
互い違いの枝に 去年の実の残り、冬芽、虫こぶ、いろいろ並んで賑やかです。

これ ↓ が冬芽。ここから葉っぱが出てくるところも とっても好きな春の景色です。

木漏れ日を受けて、枝先の冬芽だけがキラキラ光っているところも好きな景色ですが、
なかなか写真に撮れないんですよね。
今度は少し ユニークな枝を…。

この、ツンツンと天をさしてる堅い感じの枝。なんだか機嫌の悪そうな直線の模様です。
でもこれ、桜の花が終わる頃、濃いピンクのお花を 枝にびっしり並べる
とっても華やかなハナモモの木です。
枝にびっしり並ぶ毛深い芽は、お花の芽かな?

お花が有るときと 無いときの表情が 大きく違うハナモモの木。
春になってニッコリ笑ってくれた頃、また会いに来ようかな。
お隣の、もっとトゲトゲして ややこしく絡み合っているような枝振りは…

なんと、お花は梅にそっくりな アンズの木です。
梅の枝はもう少し、新しい枝が長く伸びて のびのびした感じになるのに、
この公園の このアンズの木は、横枝が短くてこんな表情です。

お花は可愛くて 淡いピンクなんですけど、枝は短くてゴツゴツしたイメージですね。
木によって、枝振りとその表情が違って面白いでしょう。
優しそうな木、気難しそうな木、のびのびした木、ツンツンした木…。
かってに 擬人化しても、お気に入りにしても、木は文句を言いませんから、
時々こうして いろんなことを考えながら 歩いています。
寒くても、一日一度は 汗ばむくらいの運動をすると、あとの調子が良いですね。
おさんぽ、明日も頑張ろう。(^^*)
明日はまた、一日だけ暖かくなるそうです。そのあとは強い寒気がやってくるとか…。
風邪をひいてる人も増えてきました。体調管理には十分ご注意下さいね。
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