夜に入っても雨脚は弱まらず、冬の雨にしてはだいぶしっかり降っています。
枝にわずかに残った紅葉達も、この雨にうたれて散ってしまうかな?
今朝は雨がやんで晴れ、気温も急上昇。明日はもっと暖かいって…ええっ?(@O@)
記事の方は、この間、修理のために自転車屋さんに行った12/6に ついでに撮って来た鎮守様の
森の木々の写真を3回に分けてご紹介します。

まずは、お社の後ろにあったカエデの木。
我が街の守り神、鎮守様は、小規模ながらこの土地に 初めて人が住むようになった頃から、
ずうっと守り続けられてきた、結構、由緒正しい神社なんですよ。
古い石段を登って…こぢんまりしたお社にお参りします。

お宮参りや七五三、毎年の初詣でもお世話になる神社。
残っている資料では 鎌倉時代までさかのぼれるそうですし、
境内には室町時代の武将の首塚や、江戸時代に作られた芭蕉の句碑などもあるんです。
境内にはうっそうと木々が生い茂っています。
規模は小さいけれど、ちゃんと鎮守の森らしい森です。(^^;)
いろんな木が生えていますが、その中でも、この時期の楽しみはカエデの紅葉。

上も…下も…カエデの葉。公園にはイロハカエデの木くらいしかありませんが、
ここには、他の種類もあるようです。
ただ、カエデの葉はとてもよく似ていて、なんという種類かは解りません。

どれがどの葉か解りますか? 大半は桜の葉で、黄色いのはカエデ、緑色のは
お正月につきものの ユズリハです。小さいのはケヤキの実に付いていた葉っぱです。
鎮守様の森は、木が多くてあんまり日が当たらないせいか、紅葉のすすみが遅いようです。
他では散ってしまった木もあるのに、ここではまだこのくらいの紅葉です。

オレンジ…ですもの、まだもう少しの間、楽しめそうです。
この写真、1枚目の写真の全体像です。
こっちの葉っぱは明らかに、イロハカエデじゃないですよね。なんていうのかな?

色づき、更にのんびりです。

ほら、まだまだ 黄色いの。綺麗だなぁ。(^^*)

で、この木の下には、こんな模様が…。
カエデと…ヒノキかな? それともコノテガシワ?
これね、私が並べたんじゃないですよ。木と風が作ったこの秋の作品ですね。
着物の柄のよう、とっても綺麗。
ブログ内関連ページ:
2008/ 2/16付 「杉と檜と椹」
2006/ 1/ 5付 「新年のごあいさつ」
2007/12/22付 「和風庭園にて」
2007/12/ 5付 「赤いカエデ」
2007/11/27付 「公園のもみじ」
2007/ 4/19付 「雨粒と木の花」 カエデとドウダンツツジの花
2006/11/30付 「カエデいろいろ」
2005/11/11付 「イロハカエデの実」
カエデ、お見事!
>着物の柄のよう、とっても綺麗。
自然の模様でしたか(笑い)。
ガラや模様は自然界から採っているのがほとんどだそうですね。
木漏れ日の透過光がきれいですね。
思わずうっとりでしょう?私もうっとりしちゃいましたよぉ。(^^*)
さすが紅葉の代名詞カエデですよねぇ。
はい、着物の柄などは自然からヒントを得ているはずですが、
なかなか、柄に採用されそうな場面には行き会いませんからねぇ。
この日はラッキーでした。(^^*)
あ、はい、きれいですよね。この、複雑な形のカエデ。
きっと綺麗な名前が付いて居るんだろうなぁと思うのですが、
良く分かりません。(^^;)
紅葉を透過光で眺めるの大好きなんですよ。素敵ですよねぇ。