2008年11月29日

隣町の紅葉 その1

一日中…晴れるっていう予報でしたが、大きな雲が うちの上空にありまして
これが全然どかなくて、すぐそこは晴れているのにうちの近所だけ日が陰ってました。
お布団…干したかったのに残念。
それから、午後には少し雨がぱらつきました。遠くからの雨が飛ばされてきたみたいな
降ったことに気づかない人もいるほどのかすかな雨でした。こんな降り方もあるんですね。

さて、今日の写真も先日、「隣町の公園」や裏の「北向きの斜面」で撮ってきた写真の中から、
今度は地味な木々の 紅葉をご紹介します。

08_1129_natuduta.jpg

まずは、サクラの枝とツタの葉。これは有名でしたか…、では北向きの斜面へ潜ります。


まずは、コマユミ。ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。何度か記事にしています。

2008/ 4/24付 「コマユミの花とニシキギ科の木」

08_1129_komayumi1.jpg

公園やちょっと風流なお宅の庭木などに良く植えられて、真っ赤に紅葉するニシキギの、
『枝にコルク質の翼が発達しない品種をコマユミという』…と、図鑑には書いてあります。
ニシキギ…なのに、なぜコマユミ?…という大きな疑問があるのですが、

今回また、小さな疑問がわいちゃいました。(^^;)
翼…できかけているのはニシキギ?

08_1129_komayumi2.jpg

わかんないなぁ。(’O’?)



次は、今年なかなか、実の付きが悪くて写真に撮れなかったけれど、
綺麗な実がなる木 ムラサキシキブ。クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木。

08_1129_murasaki_s1.jpg

街中には、庭木として人気の コムラサキの方が多く、枝や実の密度などを比べますと、
コムラサキの方がずっと装飾的で美しいのですが、やはり、野趣にあふれるこの木の方が、
私は好きですね。

この葉っぱの、夏の緑色が抜け、秋の深まりと共に薄く色あせていく様を表すには、
黄葉と言う言葉は強すぎるかもしれません。

08_1129_murasaki_s2.jpg

いにしえの女流作家の名前を頂くにふさわしい 趣のある紅葉です。
もっとも…この色も、直射日光があまり当たらない北向きの斜面限定の色づき方
なのかもしれませんが。(^^A)


…かと思えば、幼樹はこんなに華やかに色付いちゃったりもします。(^^*)

08_1129_murasaki_s3.jpg

紫色の果実をつぶして、色水遊びしたわけではありませんよ。
2つずつ、向かい合わせの冬芽で確認いたしました。これも、ムラサキシキブの枝です。
綺麗な色ですねぇ。



そうそう、管理画面には、我がブログに来てくださる方が、どんなキーワードでweb検索したのか、
記録されるのですが、先日、興味深い言葉を発見しました。

「ヤマコウバシ受験の木」と言うものです。

確かに、↓ 10/19には「ヤマコウバシ」なのかなという木の写真は載せましたが、受験の木ってどういうことでしょう?

2008/10/19付 「隣町の公園の木の実」

なんのことやら訳が分からなくて、逆に私も検索してみました。

そうしたら、「広島市植物公園」で、
冬でも落ちないヤマコウバシの枯れ葉を受験のお守りにって販売していることが解りました。

枝から葉っぱを切り離す「離層」というものが出来ないので、葉っぱはすっかり枯れても
枝から離れない、つまり「落ちない」らしいんですよ。

いやぁ、前回10/19にご紹介した 実の付いた木が、ヤマコウバシなのかどうか…
自信がないんですが、これで冬中落ちなかったら確信が持てますね。(^^*)

よし、ちゃんと見守るぞ。p(^へ^)決意の一枚です。

08_1129_yamakoubasi.jpg

日当たりが良いと、黄色から赤っぽく変化するらしいんですが…谷の一番深いところで、
ほぼ、日があたらないので無理かもしれません。
そのあとは灰色っぽいうす茶色に枯れて、芽吹くまでそのままだそうです。
そうなれば、この木はクスノキ科クロモジ属の落葉小高木 ヤマコウバシと。(^^)v

どなたかは存じませんが、良い手がかりを下さいました。ありがとうございます。
ただ…、検索して、欲しい情報に行きつけたのか…それが少しばかり気がかりです。(^^;)




最後は、北向きの斜面でひときわ華やかに色付いていたこの、オレンジ色の木。

08_1129_uwamizu_s1.jpg

この間、本年枝ごと散るのを眺めた ↓ バラ科サクラ属の落葉高木、ウワミズザクラです。

2008/11/18付 「ウワミズザクラの葉」

前 ↑ の記事の木は、とっても背が高かったのですが、この木は、そんなに高くなく、葉っぱが近くで撮れました。
でも、この木は…あんまり本年枝ごと散ってませんでした。木の大きさとか…関係有るのかな?


北向きの斜面の中でも、比較的 日の当たる場所でしたので、綺麗にオレンジ色に色付いてます。

08_1129_uwamizu_s2.jpg

ものすごく綺麗な紅葉でしょう?ほれぼれしちゃいますね。(^^*)




11月も明日でおしまいですね。今年もあとひと月〜!!頑張れ、わたしっ!

明日もたぶん、マイナーな木の紅葉の様子をご紹介します。(^^A)




ブログ内関連ページ:

2008/ 4/24付 「コマユミの花とニシキギ科の木」
2008/11/18付 「ウワミズザクラの葉」

2007/12/11付 「ムラサキシキブとコムラサキ」
2007/12/10付 「コマユミ、ヒュウガミズキなど」
2007/12/ 8付 「光の透ける葉」



posted by はもよう at 20:36| Comment(6) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは
ヤマコウバシの葉が、受験のお守りになるんですか。知りませんでした。
確かに「落ちない」ですよね。
うちの子供が受験する時、採ってきましょう。
Posted by YAKUMA at 2008年11月29日 23:27
おはようございます。

やはり、ムラサキシキブですね。コムラサキもよろしいですが、野生に軍配を・・・(笑い)。
Posted by nakamura at 2008年11月30日 08:16
>灰色っぽいうす茶色に枯れて、芽吹くまでそのまま

なんとまあ、いろいろあっておもしろいですね。受験のお守りですか、なるほど。
ウワミズザクラ、写真に撮っていてわからない紅葉のなかにありそうだなあ…。
Posted by ディック at 2008年11月30日 22:07
YAKUMAさん、こんばんは。
はい、私も知りませんでした。…っていうか、こじつけ?←こらこら(^^;)

春に芽吹くまで落ちないんだそうですよ。
いえ、私はまだ、確認していないんですけどねぇ。

をっ!!受験生ですか?
我が家は来年、しかもダブルで受験です。(^^;)
たくさん拾ってこようかな…(−。−)


Posted by はもよう at 2008年11月30日 22:49
nakamuraさん、こんばんは。
いやぁ、そう言ってくださると思ってました。
野趣あふれる方がいいですよね。(^^*)
Posted by はもよう at 2008年11月30日 22:51
ディックさん、こんばんは。
はい、図鑑の説明だとそんな感じです。>落ちない。
みんないろいろ、工夫して生きて居るんですね。

まあ…落ちにくい葉っぱなら、クヌギとかクマシデとかありますけどねぇ…。
この葉っぱ、落ちないかどうか…これから観察してみます。(^^*)

ウワミズザクラは、葉っぱだけでは判断しにくいですからねぇ。
でも、いろいろ見てみてください。(^^*)
Posted by はもよう at 2008年11月30日 22:55
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