日差しも差してきました。洗濯物…外に出したけれど…乾くには少し時間が足りないかな。
さて、今日の写真は先日、「隣町の公園」や裏の「北向きの斜面」で撮ってきた写真の中
から、雑木林の様子を中心にご紹介します。

これは園内。たびたび話に出てくる 裏の斜面に通じる深い谷があるあたり。
見上げると、崖の上の木と階段がトンネルの出口のように見えました。
谷に降りる道が2つあるうちの、こちらは狭い方。広い方の道は、あんまり絵にならないん
ですよねぇ。(^^A)トンネルをくぐって階段を下りて、谷底の道をたどって
公園を出ると、顔なじみになった大きなムクノキが立っています。

幹の色が明るい灰色で、葉っぱも黄緑色からレモンイエローに色付くので、ムクノキの下は
薄暗い谷の底でも明るい感じがします。
両手では抱えきれないほど太い幹に寄りかかり、ちょっとの間、気配を消して動かずにいると、
小鳥の群れが来て、頭上 遙か上の方で枝から枝へ、えさを探して飛び回っているのが見られます。
葉っぱが落ちて見通しの良くなった雑木林は 鳥さん観察にちょうどイイですね。(^^*)
この日見たのは、シジュウカラ、コゲラ、メジロ、もしかしたらヤマガラ…などの
雀サイズの野鳥ちゃん達。
ちゅんちゅん愉しく遊んでいると、乱暴者のヒヨドリがちょっかい出しに来たりして、
にぎやかです。本格的な寒さが来る前に、いっぱい栄養付けて欲しいですね。
ムクノキのお向かいさんは、お稲荷さんと大ケヤキ。
だいぶ葉っぱが落ちて こんな感じ。残った葉っぱも金色に色付いて、綺麗ですねぇ。

前を通る度に、お稲荷さんにはちゃんと手を合わせていますよ。怪我有りませんようにって。
あと…ついでに…出来たら…何か良いもの、見つけられますようにって。←邪念 (^^A)
雨上がりの時にだけ、谷から雨水がしみ出して 流れができる枯れ沢があり、
小鳥たちの良い水場になっています。
この夏、鳥撮りおじさま達が、ひがな一日、張っていらっしゃいました。そういえば…収穫有ったのかしら?
11/24にご紹介した 入り口にマンリョウの実が下がる 雑木林の中の空き地。
2008/11/24付 「ヤブランとジャノヒゲの実」

まぁ、林の奥にぽっかり空いた空間、ちょっとした秘密基地みたいな感じで気に入っています。
両側から迫る 枝の間をちょっとすり抜けると…正面の壁はこんなで…

ちなみに天井はこう。すんごく高いです。

ここに、お日様の光が好きな木がまとめて芽を出しちゃったみたいで、下の方には全然、枝も葉っぱもありません。
たとえば…アオハダ。

それからコナラ…。

ほかにはサクラやミズキ…ヒマラヤスギなんかもあったかな。
大きくなる木は競争で背伸びしていて、下の方はがらんとしています。
足元は、何の加減か下草も無く、
…まぁ、たぶんそれは、粗大ゴミかなんか捨ててあって、片付けてから日が浅いって言うことかもしれませんが…
ああ。ロマンのかけらもありゃしない。(^^A)
端の方に11/24の記事に載せたヤブランの大株があって お日様の光が透けて 居心地が良いです。
まぁ、居心地が良いのはお天気の良い日だけでしょうけどね。
時々のぞいてみたいところです。
良いところ見つけたな なんてご機嫌で歩いていると、北向きの斜面にナツヅタの紅葉。

綺麗ですねぇ。
この場所は「北向きの斜面」ですから、並ぶ木々の向こうから日が差しています。
お日様の光は斜面を下って、色づきかけの木々の葉をステンドグラスの色ガラスのように
輝かせて見せてくれます。綺麗でしたよ。とってもね。(^^*)
このあとも2回ほどに分けて、隣町の公園と裏の北向きの斜面で見かけた
ちょっとマイナーな(^^;)木々の紅葉をご紹介しますね。
ブログ内関連ページ:
2008/11/24付 「ヤブランとジャノヒゲの実」
2008/11/17付 「ニレ科3種の落ち葉」
2008/11/ 9付 「黒い実、赤い実」
2007/12/ 6付 「コゲラとメジロ」
秋の気配濃厚・・・、樹木も多くて楽しめますね。ナツヅタの絵がよろしいです・・・。
なお、エノキ、証文を出していただきましてありがとうございます(笑い)。
今朝はスパンキーをかみさんに任せて、三脚を持って根岸森林公園をひとまわりしました。
ナツヅタ、赤くて綺麗でした。
エノキはおなじみなので、良く分かります。(^^*)
お役に立てて良かったです。
はい、雑木林の散策は、ほんと(^^*)楽しいです。
ああ、小さい紅葉といえば、草の葉の紅葉も綺麗ですよね。
おっ!今朝、森林公園を一回りなさったんですね。
では、今後のブログの写真が楽しみですね。(^▽^)ノ