この土日の寒さと比べたら 全然、過ごしやすかったです。
今日は旦那さんがお休みだったので、一緒にユニクロへお買い物に行きました。
あれやこれやさんざん迷って、あったかグッズをちょっとだけ買いました。
急に冷え込んできましたからね。暖かくしておかないとね。(^^*)ぬくぬく〜♪
記事の方は、11/7に見てきた「隣町の公園」のシロダモの木の様子をご紹介です。

クスノキ科シロダモ属のシロダモ。別名はシロタブ、タマガラなど。
地味な常緑樹で、なかなか、名前調べが進まなかったこの木がシロダモと解ったのは
つい、去年のことです。
2007/11/ 6付 「シロダモ」
クスノキやタブノキの仲間で、名前は似てますが、野球のバットを作るタモの木とは
名前だけのそっくりさんで、あんまりご縁はありません。あちらはモクセイ科で
図鑑に載ってる名前は「トネリコ」です。

シロダモは葉裏が白いのが特徴で、白いタブノキがなまって、シロダモになったと言われているそうです。
木材としても利用されるそうですが、バットには向かないみたいです。
実からは油を採って 和ろうそくの材料にするそうです。クスノキ科なので、良い香りがするみたいですよ。

葉っぱは 常緑樹らしく艶々で厚め。3本の葉脈が目立つのが特徴のひとつです。
去年の写真を見てみたら、同じ場所で撮った写真がありました。
だから赤い実は付いていませんが、これはメスの株です。

お花は枝にしがみつくように びっしり固まって咲きます。
メスの木のお花でも、たくさん咲いているように見えますが、オスの木のお花は、
これよりも更に 密に付きますよ。
めぱなを ぐっとアップで撮ってみました。
花びらみたいな「花被片」は4枚。
ボーンと飛び出ているのはきっとめしべの「柱頭」ですよね。

その付け根あたりに ころんとした「子房」かな?も、見え隠れしております。
か細く ちょんちょんと出ているのは…「仮おしべ」とか、
「退化したおしべ」とかじゃないかと思うのですが…手元の図鑑には
はっきり書いてないので、断言できません。どうでしょう。(^^A)
クスノキ科のお花は、小さくて地味なのが多いんですけれど、
アップで撮ると 蝋細工みたいで綺麗なんですよね。今回はまだまだピントが甘いので、
またいつか、もっともっと綺麗に撮ってみたいです。
あと、おしべがもっとずっと長くて華やかなおばなのアップも撮ってみたいと思います。
うん、頑張ろう。(^^*)
おまけは、「隣町の公園」のヒイラギ。

ほら、ここの木は、そこそこ大きいけれど、まだ幹が太いと言うところまではいかないの。
で、葉っぱはトゲトゲ。うむ、これはまだ「老木」じゃないのね。
ついでに撮ってきたお花。この花は、もう咲いてから時間が経っちゃいましたが、
まだつぼみも付いていました。

ああ、このお花もめしべが立派だな。あとで実が付くのか、もう一度確かめに行ってみよっと。
11/7、この日は午後のお散歩だったから、あんまりいろいろ見ないで帰って来ちゃいました。
また、今度。
面白いものを見つけたら、ご紹介しますね。(^^*)
ブログ内関連ページ:
2008/10/19付 「隣町の公園の木の実」
2008/ 4/28付 「シロダモ、サンショウ」
2007/11/24付 「シロダモの花」
2007/11/ 6付 「シロダモ」
2007/ 4/11付 「北向き斜面の芽吹き」
そう、びっしりと花がついていました。
花の仕組みはまだ詳しく見ていないので、この後よく見てみますね。
雌花も撮ってこなくちゃ。
私は、今度 雄花を撮ってこなくっちゃデス。(^^*)
小花がびっしりだと、どこにピントを合わせて良いのか、解らなくて困りますね。
特にクスノキ科はお花の造りが複雑じゃありませんか?
ちゃんと撮れればもしかして、しべの付け根に蜜腺とかあったりして…。
今度は お天気の良い日に再挑戦したいです。p(^^)がんばるぞ