2008年10月24日

隣町で咲く秋の花

木曜日の夜は、かなりちゃんと降りましたよ。で、あけて金曜日は午前中を中心に弱い雨。
午後は止んでいる時間帯が長かったけれど、雲はかなり厚く、気温は意外に下がらず…っていう
一日でした。今年の秋…なかなか冷え込んできませんね。
まぁ、過ごしやすくて助かりはするのですが、紅葉とか、果物の実り具合とか…どうなのかな。

さて、今日の記事はお気に入りの観察スポット、隣町の公園と裏の北向きの斜面の秋の花について。
10/22の「隣町で咲くキク科の秋の花」の第2弾。キク科以外のお花をご紹介します。

まずは、待ってましたのノダケのお花。

08_1024_nodake1.jpg

毎年、撮ってます。渋くて秋らしいお花です。

セリ科シシウド属、山野の林内や林縁などに普通に生える高さ0.8〜1.5mの多年草。

08_1024_nodake2.jpg

10/16 まだ、つぼみの方が多かったです。
ちまきか何かが入ってそうな、まるまるした「葉鞘」。ワンポイントの小さい葉っぱも
可愛らしいんです。(*^^*) ↑ この写真にはあんまりよく写ってませんが。(^^;)
この「苞:ほう」から、小花の束が出てきます。

直径7cmくらいのお花の穂に セリの仲間にしては珍しい暗紫色の小花が放射状に並びます。

08_1024_nodake3.jpg

渋めで可愛い秋の花。ノダケです。



お気に入りの観察スポット「北向きの斜面」ですから、おなじみの株もたくさんあります。

可愛いピンクのお花は、ハナタデ…です。たぶん。(^^;)

08_1024_hanatade1.jpg

イヌタデよりも地味な株もあるかと思えば、こんなに派手な株もある…。
株ごとに違いが有りすぎて、これは「ハナタデよ」って断言できません。
いつかちゃんと調べなくちゃと思いつつ、今年もハキダメギクとの2ショットを
撮っておしまい。

08_1024_hanatade2.jpg

いつかそのうち…そのうち。(^^A)



こちらはヒガンバナの花後です。

08_1024_higanbana.jpg

この、明らかにふくれているのは、「まれに出来るタネ」なんでしょうか。
でも、芽はでないと図鑑には書いてありますが…。

これからヒガンバナはしばらくの間、葉っぱをのばして栄養補給。




野草観察を始めてからずっと見て写真に撮りたいと思っていたイシミカワ。

08_1024_isimikawa1.jpg

今年は「北向きの斜面」の…家を壊し、新しい土を入れて作った駐車場のフェンスに、
嫌って言うほど蔓延りました。
普通のアングルはもう撮って記事にもしたので、今回は…

08_1024_isimikawa2.jpg

誰かが齧ってタネが露出したものを。ね、実の中身は黒いタネなんですよ。(^^;)
で、青い果肉はじつはガク(萼)が分厚く変化したもの。きっと甘くはないはず…。
鳥さんよりは葉っぱをかじる虫さん用の実…なのかしら?良くは解りません。



でも、この日、一番の発見はこちら。

08_1024_turigane_ninjin1.jpg

ツリガネニンジンですよね。いえ、お花自体は珍しい物ではありません。
お山に行けばあちこちで見かけます。
紹介してくださっているブログさんもたくさん見かけます。

でも、私、この斜面にずいぶん通ってますが、「北向きの斜面」では初めて見ました。
いったい今までどこでどう咲いていたんでしょ?????

08_1024_turigane_ninjin2.jpg

この4枚輪生した葉っぱ。
キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草、ツリガネニンジンですよね。
ちょっと倒れちゃって よく見る姿じゃないですが、他のお花じゃないですよね。

誰かが植えてくれたのかしら?
…確かにこの斜面は民家に面していて、勝手にいろんな花を植えちゃう人がいて、
野草の中に花壇のお花や、とんでもなく別の場所の山野草が咲いていることはありました。
でも、いじられる場所は、もう少しむこうで、私がこの花を見つけた場所は、
長い「北向きの斜面」の中でも、比較的、人の手が加わりにくい場所なんです。

どこかからタネが飛んできたのかしら?
…どこで咲いていたんでしょう。このお花は背が高くなりますから、多少ヤブの奥の方でも
見えたと思うのに、見たことがありません。


まぁ、自分の目の節穴ぶりにビックリしちゃう毎日ですので、見落としも十分考えられます。
でも、長く通ってもまだ、驚きを提供してくれるとは…、
さすがは我が、お気に入りの観察スポットなだけありますわ。などと変なことに感心しつつ、
写真を撮ってきました。

場所はユウガギクの群生地の近く。近付けなくて、お花のアップが撮れない場所です。
今度はすくっと立って、釣り鐘のようなお花が 綺麗に並んでいるところに出会いたいものです。

また、新しいお花に会えました。ツリガネニンジン。また来年も、会えますように。(−人−)





ブログ内関連ページ:

2008/10/22「隣町で咲くキク科の秋の花」

2007/11/ 4付 「ノダケなど…」
2006/ 9/28付 「北向き斜面の秋の花」
2005/12 6/付 「ノダケの種」
2005/11/22付 「ノダケ」

2007/10/12付 「ハナタデ」

2008/ 9/23付 「ヒガンバナ」
2008/ 1/14付 「花のあとさき」 ヒガンバナの葉
2006/ 9/25付 「ヒガンパナ」

2008/ 7/19付 「つる草の若い実」
2008/ 7/ 8付 「つるに咲く花 1」
2007/11/ 1付 「イシミカワの花」



posted by はもよう at 21:38| Comment(4) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは
これがノダケの花なんですね。
去年、林の中で花後の株を見つけ、今年は花を見てみようと思っていたのですが、先日訪れた時はもう花が終わっていました。
また来年に持越しです。
今日、カントウヨメナらしき花を載せたのですが、はもようさんの記事を参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
Posted by YAKUMA at 2008年10月25日 22:07
ノダケ、初めて見ましたが、セリ科シシウド属と聞いて納得。だいぶ特徴がつかめてきました。
Posted by ディック at 2008年10月25日 23:53
YAKUMAさん、こんばんは。
はい、これがノダケの花です。素敵でしょ。(^^*)

おお、去年は花後に遭遇ですか。実になってました?
ノダケの実って、カレーの匂いがするんですよ。
…っていうか、カレーの匂いのもとはセリ科のスパイスだから、
不思議な事じゃないんですけれど。

カントウヨメナですか?あとで見せていただきますね。(^^*)
私の記事を参考って…大丈夫かしら?←こらこら
Posted by はもよう at 2008年10月26日 22:56
ディックさん、こんばんは。
はい、セリ科シシウド属です。でも、かなり可憐でちっちゃいですよ。
それから、この色です。(^^*)

良いでしょう?どこかで現物を見てくださいね。
Posted by はもよう at 2008年10月26日 23:00
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