今週は娘が修学旅行準備、息子が中間テストで比較的のんびり過ごしています。
息子を明日の英検に送りだしたら、これで一息付けます。(^^*)
さて、今日の記事は、日に日に秋の色を濃くしていく公園で見かけたキブシと
ベニバナトチノキの様子をご紹介です。

まずは10/7のキブシの枝先。気の早い葉っぱが色づき出しました。
キブシは、キブシ科キブシ属、山地にごく普通に生える落葉低木。
春先、まだ花も葉っぱも まばらな頃の雑木林で、
薄い黄色の花を 玉のれんのようにぶら下げて目立っていた木です。
黄色い花はコロコロの丸い実になって枝先にぶら下がります。
この実は、赤くも青くもなりませんが、
黒い色の染料として利用されることもあったそうです。

枝先には実と一緒に来年の春に咲く花の芽が、もう、準備されています。
2007/ 3/ 9付 「キブシのおばなとめばな」
紅葉で有名な木のように、木、全体が赤や黄色に色づくわけではありませんが、
秋風を感じるようになると、枝先の葉が赤く色づきます。
ちょっと渋い色合いなのでこんな時は下から、葉っぱに日の光を通すようにして撮ってみます。

秋らしい渋めの色合い。
なかなか見られない、秋限定の素敵な景色です。(^^*)

次はベニバナトキノキ。トチノキ科トチノキ属の落葉高木。
セイヨウトチノキとアカバナアメリカトチノキを掛け合わせた 園芸種です。
10/4に、見に行ったら、なんと、今頃 お花が咲いちゃっていました。

草の返り咲きはたくさん見ましたが、そうか…木も、有ったっけ…。
たまには返り咲きするんですね。
本来のお花の時期は初夏です。
2006/ 2/ 6付 「ベニバナトチノキの冬芽と葉痕」
2008/ 5/ 3付 「公園の藤棚」
2005/10/ 4付 「ベニバナトチノキの実」

他のよりも余分に大きい実から、クリみたいな、栗より美味しそうに見える大きなタネをこぼすはず…。
なかなか…拾えないんですけどね。(^^*)
この週末も行楽日和ですって。うちは出掛ける予定はないけれど、お山や公園に行って、
秋の深まり具合を確かめてくるのに良さそうな 週末になりそうですね。(^v^)
ブログ内関連ページ:
2007/ 3/ 9付 「キブシのおばなとめばな」
2006/ 2/ 6付 「ベニバナトチノキの冬芽と葉痕」
2008/ 5/ 3付 「公園の藤棚」
2005/10/ 4付 「ベニバナトチノキの実」
周囲の葉が枯れ葉色になりかかっているのが、とても妙な感じですね。
はい、私もビックリしました。
何年も見てきていますが、ベニバナトチノキの返り咲きに気づいたのは初めてです。
なんか、妙な気分です。(^^A)