2人ともその準備で忙しかったので、かえって私はおひまでした。
ラッキーとばかりにしっかり運動してきました。うん、これで、この秋の身体検査には、
とびきりの良い成績を残そう○(^^○)なんちゃって。
記事の方は、先月の中頃、隣町の公園で見かけた地味な野草、ヒメジソについてです。

お気に入りの野草「イヌコウジュ」のそっくりさん「ヒメジソ」。
似ている同士は 2つセットにして、比較しながら覚えるのが一番ですよね。
じつは、去年一度 隣町の公園の裏の お気に入りの観察スポット「北向きの斜面」で
2種 並んで生えているのを見つけて、記事にしています。
2007/ 9/29付 「ヒメジソ」
地味な野草なんですけどねぇ。(^^;)なんか、気になっちゃうんですよねぇ。

ハイ、これが全体像。 去年の株とはまた、姿が異なりますね。
ヒメジソは シソ科イヌコウジュ属、林のふちや道ばたなどに生える一年草。
全体の色は イヌコウジュの黄緑色に対して、このヒメジソは深い緑色です。

花の色は 白いことが多いですが、淡紅紫色のこともあります。
シソ科ですから、立派なガク(萼)が付いていますが、このガクの上の方の
ギザギザが浅くて、時には、真ん中のひとつが脇より
小さくてへこんでいるように見えることもあるそうです。

ちなみにイヌコウジュのガク(萼)は、とがっています。
次に 葉っぱの特徴です。
葉っぱは 菱形のことが多いのですが、
葉のふちの「ギザギザが、深めで5対以下」と少なめなのがヒメジソの特徴。
6対のものもあるんですよねぇ…そうなってくるとまた、
どっちなのか?悩ましいことになっちゃいます。

ちなみに「浅めで、6対以上」だとイヌコウジュの特徴です。
それから色合いも、ヒメジソは濃い緑でイヌコウジュは黄緑色…というのが基本です。
過去記事にもっとちゃんとした比較写真がありますけど、一応、同じ頃写した
イヌコウジュは…

草全体に 細かい毛が多く、葉のふちのギザギザは浅めで6対以上、
ガク(萼)の上の部分は鋭くとがっている。お花は淡紫色。

葉をもむと良い匂いがします。
ヒメジソにもないわけではありませんが、かなり弱い香りです。
とりあえず、↑ これが、図鑑などに出ている2種の違い、それぞれの特徴についてですが、
とにかく どっち付かずの個体が多くて、迷うことが多いんですよ。
web検索すると、イヌコウジュとの比較記事がたくさんヒットします。
細かいところに注目して、見わけにこだわ…ってみるのも、一興かと…。
去年、記事用の写真を撮った場所に、今年は ヒメジソは出ていませんでした。
今年のお花は公園の中のお花です。
また、時々見に来るから、そこで元気に咲いていて欲しいです。
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2007/ 9/29付 「ヒメジソ」
いちど記事にすると満足してしまっています。はもようさんの探究心にはいつもながら感心してしまいます。
あっ、去年 ♪ その節はお世話になりました。(^^*)
今回は再会が嬉しくて、また、記事にしてみました。
でも、細かいことは去年のを見てね…って感じで手抜きです。(^^;)てへっ