2008年09月25日

旧友訪問

朝のうちは雲が多かったですが、次第に晴れて、結局思ったよりも良いお天気に
恵まれました、今日のうちの方。
お彼岸を迎え、過ごしやすくなりましたね。ふと思い立って、古い友人を訪ねてきました。

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私のふるさとは東京の下町。友人は中学時代の同級生で、葛飾に住んでいました。




出会った中学校と彼女が引っ越した町の間には大きな川、荒川が有りました。

高校は別の学校に進みましたので、あまり接点がなかったのですが、
その後、縁あって、時々訪ねていくようになりました。
懐かしいなぁ…。途中の電車、行き先表示に並ぶ地名…何もかも久しぶりです。

私が生まれ育った町ではないけれど、まぁ、だいたい似たような東京の下町、葛飾。



こちらは「木下川薬師」。その歴史を平安までさかのぼれる古いお薬師様です。

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くわしくはこちら ↓

荒川下流河川事務所発の情報ページ 「ARA Monthly online」 内 
「風に吹かれて、荒川歴史散歩」のページ
「四つ木コース」

えっ?!当時のご住職のとりもちで江戸城無血開城にむけた勝海舟と西郷隆盛の密談が
ここで行われた…って書いてあります、上のページ。
わぁお、それじゃあ、そろそろ大河ドラマに出ちゃうかな?



移転もしたし、立て替えもしたそうですので、歴史の割には新しくて綺麗な境内でした。

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参道になるのかな、前の道には桜の並木、境内には大きな銀杏と藤棚。
アヤメやカキツバタの鉢も並んでいました。それぞれの時期にたくさんお花が咲くんですね。



お薬師様の近くには、首都高6号三郷線の葛飾ハープ橋があります。
首都高にかかるこんな橋は珍しいから、通ったことがあればすぐに解る場所ですね。

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荒川のあっちとこっちに分かれて暮らすようになってしまった私と友人。

川幅が とっても広いので、橋を渡って気軽に行き来というほどではなかったけれど、
それでも、友人の家からこの河原が見えたし、
この川を眺めながら話をしたことは多かったような気がします。

そのときに、この橋はなかったですけどね。(^^;)←昔のことですもの。
確か…建築中の橋桁が青空にそびえていて、とってもシュールな景色だったような…。



友人と出会う前、もっと小さかった頃から、私たちの家がある方、対岸の土手を
兄弟揃ってよく散歩しました。遠くまで行きすぎてしかられたこともあるくらい
魅力的な場所でした。(^^;)

今でも この河原には、荒れ地専門の野草がわしゃわしゃ生えてます。

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エノコログサの仲間やセイタカアワダチソウ。ひっつき虫の草に地味な雑草。(^^A)
土手の上、雑草の真ん中の舗装路は ほとんど通る人もなくもっぱら自転車専用。

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対岸のふるさとの町を眺めているうち…久しぶりに木根川橋を渡ってみようかななんて
うっかり歩き出してしまいました。



あはは…長かった。500mくらいあるのかな。

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これは橋の中央からの景色です。広いですよぉ、荒川。隅田川よりも広いです。
歩いて渡ろうなんて…。(^^A) でも、広々して気持ちよかったぁ。



木根川橋…友達が免許取ってすぐに車で、送ってくれたっけ。

私…そんなに嫌がった覚え ないんだけど、結婚式のスピーチで
私が乗せるって言ったときには断ったくせに、新婚旅行は旦那様の車で行くのね…って
からかわれたっけなぁ。


小柄で丸顔で 明るくて いつもニコニコしていて…人当たりは最高。
なのに、私の前では 結構 辛辣で皮肉屋でした。
生意気盛りの中学時代に 知り合った友達だからねぇ…(^^;)


結婚前にお母様をなくしたり、
自営業のおじさまとお父様にならって、自分でも会社を興してみたり…。
彼女の人生は波瀾万丈でした。
世間知らずの私に、
現実の裏側や浮き世の厳しさを教えてくれる貴重な友でもありました。


お子さんが出来るまでに、人より時間がかかっちゃったし、
子育てと仕事で忙しいだろうから、あと10年我慢して、
暇になったら一緒に温泉にでも行こうって誘うつもりでした。



なかなか…思うようにはなりませんねぇ。

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会いに行っても、もう、声を聞くことは出来ません。温泉にも一緒には行かれません。
「もぉ…、バカね」って…、  手を合わせてきました。(-人-)

癌が、彼女をお母様の所へ連れて行ってしまって、もう、7年。
忘れ形見は、彼女にそっくりなお顔で、来年、私と彼女が初めて会った時と 
同じ歳になります。一生仲良くできる友達に 出会えるといいな。

うちの家族と、彼女の家族が、平穏に暮らせますように。
お薬師様にも、お願いしてきました。




たまには良いですね、故郷の景色。(^^*)きっかけをくれた友人に感謝です。



posted by はもよう at 22:51| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はもようさん、こんばんは。
お友達に会いに行かれたんだ、
いいなぁ〜と思いながらよませていただいてたら・・
最後の画像で。
そうですか、なくなられたんですか・・
まだお若いですのに。
父は人はなくなったら土に変えるんだよと
いっていましたので、
わたしもそうおもいます。
でも、残ったものの心にはいつまでも
忘れられない思い出がのこっています。
いつまでもいっしょなんですよね。
Posted by ブリ at 2008年09月25日 23:51
初秋の一日、良い時を過ごされましたね^^。
天国のお友達も、さぞ喜んでおられることでしょう。

私もなんだか心にしみました。
有難うございました。
Posted by winc at 2008年09月26日 13:43
ブリさん、こんばんは。
はい、お墓参りに行ってきたんです。(^^*)
やっぱり、友達は友達ですからね、いつまでたっても。
Posted by はもよう at 2008年09月26日 21:46
wincさん、こんばんは。
ハイ、なんか、楽しかったです。(^v^)
Posted by はもよう at 2008年09月26日 21:49
こんばんは。

良きものかな・・・青春の思い出・・・。
Posted by nakamura at 2008年09月27日 20:13
はい、nakamuraさん。
青春も 良かったですが、ふるさとの風に当たってきたのも、
良かったです。(^^*)
Posted by はもよう at 2008年09月27日 22:23
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