2008年09月22日

マメアサガオなど

今日は雨の朝で、曇りの日中で、少し日がさすかなと思ううちに暮れてしまった夕方でした。
気温は低めでも湿度は高めで、着ると暑いし 脱ぐと寒いし…な忙しい一日でした。

さて、記事の方はこれでひとまずの最終回。
9\11に見てきたお気に入りの観察スポット「隣町の公園」と裏の「北向きの斜面」の様子。
今回も、今まで知らなかったお花に会えました。

ひとつめは 見たことがなかった訳じゃないけど、ちゃんと調べていなかったマメアサガオ。

08_0922_mame_a1.jpg

ヒルガオ科サツマイモ属 たぶん北米原産の帰化植物。




この間ご紹介したマルバアサガオよりも、更に小さいお花です。公園のひあたりの良い草むらで咲いていました。

2008/ 9/ 5付 「隣町の公園へ その1」

直径1.5cmほど。可愛くて白いお花です。朝顔のようにまん丸じゃなく、5つに尖って咲いてます。

よく似たホシアサガオは花びらの切れ込みが強いってどこかに書いてあったので、画像を見比べてみました。
う〜ん、たぶん、マメアサガオの方です。

08_0922_mame_a4.jpg

じつは最近 このあたりの 朝顔っぽいお花がだいぶたくさん入ってきて、 図鑑の記述が追いつきません。
私がもっている図鑑には、このお花、出ていないんです。

ですのでwebだよりで名前調べをしてみました。


岡山理科大の波田教授が マメアサガオの特徴を
「花のすぐ下の茎にイボ状の突起が密生すること。実が実ったときにガク(萼)が反り返ること。」と
あげていらっしゃいます。
「マメアサガオ」

実は付いていなかったので 花の下の茎を拝見。

08_0922_mame_a2.jpg

更に拡大。

08_0922_mame_a3.jpg

う〜ん、イボ状の突起…短いけど、まぁまぁ、見られるような…。



それから検索していたら、たまにここへもコメントを下さる zeiさんのブログ「出会った花の覚書」の中の
「マメアサガオ(豆朝顔)」の記事ヒットして、その中に

「マメアサガオは雄しべの葯が赤っぽいのに対し ホシアサガオの葯は白い」って書いてあるのを発見。



見てみましょうか? 拡大すると…

08_0922_mame_a5.jpg

確かに ♪ 白くて大きいのがめしべで、
赤っぽいって言うか、赤紫色しているのがおしべの葯ですね。じゃあ、この花「マメアサガオ」って事で
良いようですね。


ちなみにのzeiさんはすっごく綺麗な写真ブログをいくつもお持ちなんですよ。
うちに近いのは「ZEI'S FLOWER」かな。うっとりしますよぉ。是非一度ご訪問下さい。



「北向きの斜面」の端の方、ボタンクサギやヤエヤマブキ、コムラサキが植えられているあたりで、
7/25にご紹介したヤブミョウガの白いお花が うす緑色の若い実になっていました。

2008/ 7/25付 「藪茗荷と牡丹臭木」

ヤブミョウガはツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草。葉っぱが茗荷の葉っぱに似ている日陰の大物です。

08_0922_yabu_myoga1.jpg

翡翠の玉にあるような 綺麗な色です。これがもう少し色づくと、

08_0922_yabu_myoga2.jpg

黒に近いような 藍紫色になっていきます。

08_0922_yabu_myoga3.jpg

ほら、ヤブミョウガ★タワー☆ 素敵でしょ。




ヤブミョウガの群生地の先には、ユウガギクが咲いている場所があります。
7/6の記事でもご紹介しましたが、秋の野菊と思っていましたら、夏の初めから咲いてたんですよね。
改めて図鑑を確認したら花期は7〜10月って書いてありました。←ちゃんと(^^;)

2008/ 7/ 6付 「烏柄杓と柚香菊」

前回 ご紹介した株は 後で刈られてしまい最近やっと復活してきました。

08_0922_yuugagiku1.jpg

キク科ヨメナ属の多年草。「柚:ゆず」の「香」りのする「菊」で「柚香菊:ユウガギク」といわれますが、
そんなに強くは匂わないです。

08_0922_yuugagiku2.jpg (総苞)

毎度 同じこと載せてもつまらないので、野菊の見分け方、ユウガギクの特徴などは ↓ 過去記事でどうぞ。

2007/10/14付 「シラヤマギクとユウガギク」
2006/11/ 9付 「ユウガギク」

でも、前回の記事、葉っぱの様子がいまいちでしたので、もう一度。

08_0922_yuugagiku3.jpg (葉)

はい、これがユウガギクの葉です。葉のふちのギザギザの ギザひとつが若干長め…って言う点がポイントです。



最後は地味なニューフェイス、ハシカグサです。
「北向きの斜面」のカタクリ群生地の カタクリが留守の間の地面を地味に覆っていました。はこべ程度の大きさです。

08_0922_hasikagusa1.jpg

手元の図鑑に寄れば ハシカグサは「アカネ科フタバムグラ属、山野や道ばたの木陰に生える一年草」。
花期は8〜9月。花は直径約2mm。先が4つに分かれる筒状で、おしべは4つ、めしべの花柱は2本。
ガク(萼)には白い軟毛がある。 軟毛がないのは「オオ ハシカ グサ」。
小さい花ですけど、拡大してみると、なかなか綺麗なものですよ。

08_0922_hasikagusa2.jpg

web検索したら、枯れてくると葉っぱに赤い斑点が出るそうでそれが はしか(麻疹)の発疹に似ているから
ハシカグサですって。 見た目だけです。この草は病気とは 直性関係ないですよ。




ブログ内関連ページ:

2008/ 9/ 5付 「隣町の公園へ その1」
2008/ 7/25付 「藪茗荷と牡丹臭木」
2008/ 7/ 6付 「烏柄杓と柚香菊」

2007/10/14付 「シラヤマギクとユウガギク」
2006/11/ 9付 「ユウガギク」



「隣町の公園」探検記 9/3の部

2008/ 9/ 5付 「隣町の公園へ その1」
2008/ 9/ 6付 「隣町の公園へ その2」
2008/ 9/ 7付 「隣町の公園へ その3」
2008/ 9/ 9付 「隣町の公園へ その4」
2008/ 9/10付 「隣町の公園の虫」
2008/ 9/11付 「きのこのたまご、たまごのきのこ」


「隣町の公園」探検記 9/11の部

「アキノノゲシなど」
「シュウカイドウのめばななど」





posted by はもよう at 22:49| Comment(4) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは^^
私のマメアサガオ及びブログを紹介してくださってありがとうございます。
イボ状突起のことは知らなかったので今度マメアサガオを見つけたら
私も見てみたいと思います^^

ヤブミョウガは最初に見たのが花じゃなくてこの黒っぽい実のついたものでした。
花がないから名前がわからなくてあちこち検索したのを思い出します(笑)
ヤブミョウガって二度美味しい花ですね♪

ハシカグサは初見です。可愛いな〜^^
また見てみたい花が一つ増えてしまいました(笑)
Posted by zei at 2008年09月23日 16:42
ふーむ、小さいいろいろな種類のアサガオ(のような花)をあちらこちらで見かけるけれど、とてもそこまで手が回らない、という感じですね。
まあ、むずかしいやつは はもようさんが研究してくださるから、ぼくは一、二年してからでいいや、なんて…。
Posted by ディック at 2008年09月23日 17:04
zeiさん、こんにちは。
いえいえ、こちらこそ。zeiさんの記述にはお世話になりました。(^O^)ノ
はい、イボ状突起、見てみてください。

ヤブミョウガ…確かに実だけのを見たら名前調べは難しいかも。
でも、とっても堂々として素敵な植物ですよね。花も実も綺麗だし。
あ、葉っぱも綺麗 ♪

ハシカグサはねぇ、可愛いデスよぉ、ちっちゃいけど。
林の木の下なんかがお好みの場所みたいです。
会えると良いですね。(^^*)
Posted by はもよう at 2008年09月25日 15:56
ディックさん、こんにちは。
あら、朝顔っぽいお花、そちらにもいろいろ咲いてますか?
なんだか最近 種類が増えましたよねぇ。

研究…出来るかどうだか解りませんが、ぼつぼつ調べてみます。(^^*)
Posted by はもよう at 2008年09月25日 15:58
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