2008年09月13日

小さなマメ科の花

昨日は昨日は…ええっと? なにやってたんだっけ…。
あ、掃除と洗濯、買い物の後は 写真の整理をしてました。

娘は学園祭の準備で遅かったし、息子は下校して、夕飯食べたらまたすぐ塾…。
子どもって大きくなると、家にいない時間が増えますね。
でも、私…眠気に負けて、記事は書き上げられませんでした。(^^;)
今日は娘は登校し、息子は早お昼を食べて練習試合…。3連休も、休み無し。
頑張れ 学生 ♪

さて、写真の方はいつもおさんぽしている公園で見つけた、ちっちゃなお花。

08_0913_h_medohagi1.jpg

マメ科ハギ属の多年草。こちらは夏のうちから咲いていたハイメドハギです。




私、マメ科のお花、好きなんですよ。

夏の盛りが過ぎて芝生に マメ科特有の葉っぱが目立つようになると、わくわくしちゃいます。

春に目立つマメ科の花は カラスノエンドウで、
秋の七草に読み込まれているのはクズと低木のハギですが、

ちっちゃいハギの仲間にも出番がやってきますよぉ。(*^^*)




マメ科ハギ属 地を這うハイメドハギ。
夏のうちから咲いてました。色は青みの強い紫色。花びらの先も紫色なのが特徴です。

茎は木の枝のようになりやすく、地面を這わない方のお仲間「メドハギ」は
その茎を占い用の「筮(めどぎ)」として使ったそうです。
占い師さんが使う筮竹(ぜいちく)…竹ヒゴのようなもの…のご先祖様ですぞ。

そっくりなんですが、メドハギの葉っぱは少し細長く、ちょっとまばらなんです。
お花も赤みの強い紫色だし。
それに、ハイメドハギの茎は、地面の近くでせっせと横に伸びます。解りやすいでしょ。

ただねぇ…

08_0913_h_medohagi2.jpg

しばらく伸びると 今度は立ち上がったりもするので やっかいですね。(^^A)

メドハギと並んで載せられれば良かったのですが、あいにく、最近見かけません。
これは!って思うのは有るんですが…たいてい、お花が咲く前に刈られちゃうんですよね。

その点、このハイメドハギは姿勢が低くて、刈られにくいのが強みで数を増やしています。



これは華やかに咲いているなぁと思ったところでぱちり。

08_0913_h_medohagi3.jpg

あれれ?少し色の付き方が散漫ですね。
お花に色を付ける妖精さんのなかにも、仕事の雑な妖精さんがいるのかな?(^m^)

ちょこっと、這わない「メドハギ」さんの面影がうかがえます。不思議だな。


このメドハギのお仲間は、マメ科ですのでレンゲ(ゲンゲ)と同じように、
空気中の窒素を窒素化合物にして根っこの先にためておけるので、
痩せた土地でも栄養分を作り出せ、地中にとどめてもおける優れもの。

崩れたり工事したりて、むき出しになってしまった斜面の緑化工事に利用されるそうです。
でもそのときに、中国や韓国産の種を使うことが、遺伝子の攪乱に通じないかと
問題になっているそうです。

岡山理科大の波田先生のページ
「メドハギ」



次に咲き出したのは、ヤハズソウ。マメ科ヤハズソウ属の多年草。

08_0913_yahazuso1.jpg

ちっちゃいです。芝生の芝草と背比べ中です。可愛いお花はピンク色で5mmほど。
葉っぱをちぎると「矢筈(やはず)」…まぁ、今でいうならVの字…の形に切れるのが特徴です。

遠足に出掛けて、座って先生のお話を聞いているとき、お弁当を食べるとき、
てなぐさみにちぎった葉っぱが スパッとVの字に切れたのを思い出します。
ああ、秋に目立ってくる葉っぱだから、あれは秋の遠足の時のことなんだねぇ…。

立ち上がりもするし…地面も這います。

08_0913_yahazuso2.jpg

毛深い茎に3枚ひとセットの葉っぱ。葉っぱの付け根に咲く小さな豆の花。

08_0913_yahazuso3.jpg

さっきは芝草と背比べでしたが、今度はコケオトギリと背比べしてもらいました。

08_0913_yahazuso4.jpg

そろそろ、実も葉も赤く染まる頃を迎えています、コケオトギリ。
ちっちゃいでしょう?これがヤハズソウです。
そろそろ、ヤハズソウのちっちゃさが 伝わったかな?

伝わったところでどどんと どアップです。

08_0913_yahazuso5.jpg

ねぇ、こんなのちっちゃくても、ちゃんと蝶形花。
ヤハズソウ属のお花は、虫さんが来たよっていう印に、おしべとめしべが飛び出すそうです。
手前の茶色く枯れているのは終わったお花。中にタネひとつのちっちゃなさやが実ります。

まだ おしべもめしべも飛び出していない奥のお花は、虫さんを待っているところですね。
茎の下向きに伏せた毛、葉のきちんと揃った平行な葉脈。
小さいところまで、とっても綺麗なお花です。




思わず「待ってました!」と言っちゃいそうなのは、ネコハギ。

08_0913_nekohagi1.jpg

毛深い丸い葉、白い花。清楚で可憐。久しぶり〜。今年も会えたね。会いたかったよ。

ネコハギはマメ科ハギ属。今、数を減らしているそうですが、「イヌハギ」というお花があって、
犬があるならこれは猫だって…名付けられたのがこのネコハギですって。

福岡教育大の福原准教授のページの
イヌハギの写真

半低木なんですって。ネコハギとは違って、だいぶ大きくなりそうです。


ネコハギはほら、道ばたにこんな風に生えてます。這い広がるのが基本…かな。
立ち上がっているのを見たことがないですね。

08_0913_nekohagi2.jpg

葉の大きさ、形は、シロツメクサ(クローバー)と似たようなもの。最大の特徴はその毛深さ。

08_0913_nekohagi3.jpg

金褐色の毛がびっしり生えたその葉っぱは、まるで猫の耳みたいな手触りです。

お花は白が基調で「旗弁」と呼ばれる垂直に立った部分に 紫のワンポイント が一般的です。

08_0913_nekohagi4.jpg

ヤハズソウと同じように、おしべ、めしべの飛び出しているお花もありました。

08_0913_nekohagi5.jpg

虫さんが来た印かな?閉鎖花を付けることが多く、お花の数は少なめです。
でも、清楚で可憐…←そういう花が好き…でしょ。(^^*)





ブログ内関連ページ:

2007/ 9/24付 「霧雨の後」
2007/ 7/14付 「アキノタムラソウなど…」 7月のハイメドハギ

2006/10/12付 「マメ科ハギ属の実など」
2006/ 9/18付 「ヤハズソウなど」

2006/ 7/ 8付 「マメ科の葉 いろいろ」
2005/ 9/26付 「マルバヤハズソウ」
2005/ 9/ 2付 「ネコハギの花」



posted by はもよう at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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