暑かったですねぇ、(^^A)今日も。
着替えるそばから汗だくになっちゃうので、何度も着替えちゃいましたよ。
今日の記事は 9/3に行ってきた お気に入りの観察スポット「隣町の公園」と
公園裏の「北向きの斜面」で見てきたお花や実を何回かに分けてご紹介していくうちの
その1です。まずはツルボ。

うちの鉢植えにも、小さなつぼみが付きましたが、こちらはさすがの大きな花の穂です。
うちを出て すぐのところに咲いていたツルボの花。
ユリ科ツルボ属の多年草。別名はサンダイガサ(参内傘)。
ちょっと変わった草で、春先に 少し赤みの差した葉を出すのですが、葉だけで、
夏の盛りにはいったん姿を消してしまいます。

秋になり、暑さが一段落した頃、今度はつぼみを出して花を咲かせます。
花の頃には、葉のあるものと無いものが有り、実を付けタネをこぼしたら、また枯れて、
地上から姿を消します。
そんな生活スタイルをとるものだから、草の名前調べを始めたばかりの頃は、
なかなか、実態がつかめず苦労しました。
今はすっかりおなじみになり、この時期に会えるのを毎年の楽しみにしています。
途中のフェンスに絡んでいるのは、野生の朝顔、マルバアサガオです。
ヒルガオ科サツマイモ属、熱帯アメリカ原産のつる性一年草。江戸時代に観賞用として
渡来して以来のおなじみさんだそうです。

丸いハート型の葉、濃いめの花色、どちらかといえば遅めの花期(9月いっぱい咲いてます)、
つぼみは上を向くのに 実は下向きに付くところ…などが特徴です。
花の大きさは3〜4cm程度。小学生が育てる朝顔よりはだいぶ小振りです。可愛いですよ。
さて、「隣町の公園」について、最初に見に行ったのは ゲンノショウコでした。

ふふ、やっぱり咲いてました。可愛い白いお花。
暑いの苦手じゃないかな…とか、草刈りされちゃってなくなっちゃわないかな?なんて、
いろいろ気をもむけれど、結構したたかに咲いてます。(^^*)良かった良かった…
園内でも、いろいろなものを見つけたんだけれど、まずはこの、コバギボウシ。
ユリ科ギボウシ属の多年草。

最初に見た株はもう、大半のお花が終わって実になっていたから、遅かったかなと思いましたが、
まだまだ、元気に咲いててくれる株もありました。

「北向きの斜面」に出れば、こんな正面顔のお花にもありました。

ラベンダー色のリボンのようですね。綺麗。
「隣町の公園」と 裏の「北向きの斜面」にはまだまだ、たくさんのお花が咲いていました。
次の記事ではまた別のお花をご紹介します。(^^*)
ブログ内関連ページ:
2008/ 8/28付 「ツルボのつぼみ」
2007/ 9/16付 「つぼみ いろいろ」
2006/ 8/24付 「近所の道ばた」 ゲンノショウコ
2007/ 8/ 5付 「ギボウシのつぼみ」
ついに出ました、はもようさんのツルボ!!
・・・トトと、近所のツルボでしたか(笑い)。
これくらいの大きさがちょうどよいですね。
はい、この記事の写真は、立派ですので、道ばたのツルボです。
我が鉢植えのツルボは9/7の記事にいたしました。
良かったらそっちも見てやってください。
(’、’)うーん、このくらいを目指して、頑張るぞ!
ヒガンバナもそんな咲き方をしますね。
ヒガンバナ、ナツズイセン、キツネのカミソリ…
みんなそうですね。
地中に球根があるって言うのが強みなのかしら?
幻のように現れて、跡形もなく消えていくのも面白いですよね。