でも、陽が出るとあっという間に気温が上がっちゃうんですけどね。
そういえば今朝、ミーンミンって言う声を聞きました。ミンミンゼミかな?
それから、午後、買い物に出たときにはアブラゼミの声も聞きました。いよいよ本番ですねぇ。
さて今日の記事は、名前には「秋」と付いているけれど、今から咲いているアキノタムラソウ。
去年も、7月に咲き始めに出会っていました。
2008/ 7/14付 「アキノタムラソウなど…」

紫色のお花が素敵な「日本のサルビア」、アキノタムラソウ。
毎年会うお花ですので基本情報は去年と同じものを再掲載しておきます。
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アキノタムラソウ(秋の田村草)はシソ科アキギリ属、山野の道ばたなどに普通に見られる多年草。
学名を翻訳すると 「日本のサルビア」という意味らしいです。
花の時期は7〜11月。

ちなみに、
紀伊半島より西から四国、九州で、4〜6月に咲くのは ハルノタムラソウ。
神奈川、東海、近畿地方で、6〜8月に咲くのが ナツノタムラソウ。
本州、四国、九州、沖縄で、7〜11月に咲く…これがアキノタムラソウです。
このほかに戸隠の山では、ミヤマタムラソウにも出会っています。
アザミの仲間に「タムラソウ」という花がありますが、関連はないそうです。
…と、ここまでが基本情報。
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ちょっと毛深くて 長い穂に 扇状に咲く 青みが強めの紫のお花。

こちらはガク(萼)が緑色の株。
赤っぽいのもありました。

シソ科のお花にはガク(萼)がきれいなものが多いですよね。
はい、今回のアップ。

大きくお口を開いたカバさんのようなお花です。ちょっと向きがバラバラで見づらいですが、
おしべが先に熟して、花粉を出します。
一段落して次にめしべが伸びる頃、おしべは精一杯外を向いて自家受粉を避けるのだそうです。
おしべがお行儀良く並んだお花、おしべが精一杯よけてるお花。
1つ1つの表情の違いはそんな動きの違いから来て居るんですよ。
長い穂に並んだお花、小さなアブ、蜂さんが良く来ています。

この、おめめの黒い子はなんて言う子かな?

美味しい蜜をなめたら、花粉運びよろしくね。
お気に入りの観察スポット「隣の町の公園裏の北向きの斜面」では、このアキノタムラソウは、
まだまだ咲いてくれそうです。また、会いに来るね。
ブログ内関連ページ:
2008/ 7/14付 「アキノタムラソウなど…」
2006/10/18付 「アキノタムラソウ」
2005/ 9/14付 「アキノタムラソウ」
2005/ 8/28付 「ミヤマタムラソウ」 山で見かけたお仲間
アブラゼミもミンミンゼミもまだだったなあ。
週末に期待しましょう。
アキノタムラソウも舞岡公園で見てきました。
こちらの近辺にはありません。
ミンミンゼミとアブラゼミはちょこっとしか鳴いてなかったんですけどね。
たぶん…あれそうです。
一回くらい雨が降ると、
もっとたくさん鳴き出すと思うんですけど、降らないかな。
アキノタムラソウ…森林公園にはないのかな。
舞岡公園になら有りますよね。(^^*)
こうして丁寧な説明をしていただくと、よくわかりますね。
ありがとうございます。
はい、ひろしさんの写真も拝見しました。(^^*)
アキノタムラソウ、
シソ科の良いところがいっぱいで、とっても素敵なお花ですよね。
丁寧と言っていただけて嬉しいです。
でも、去年のコピペなんですけど…(^^*)