11/22にご紹介したノダケの花、ほら、こんな風に実りましたよ〜。

あんなに赤かった(暗紫色)のに、実になると緑色なんですよね。
プチプチした花だったのに、翼が出てぺらぺらな種になってるし…、
なかなか、面白い奴です。

でもね、私は図鑑の記述の中で、是非 確かめたいことがあったんです。
私が持っている図鑑のノダケの説明の中に、
「種はカレーの匂い」って書いてあったんですよ。
ノダケは芹の仲間です。
芹の仲間と言えば セリ、ミツバ、アシタバ…和風の食材しか思いつかない〜!!
カレーの匂いってどういう事よ〜!っと思ったんですよ。
で、集めて嗅いでみてどうだったかというと…カレーの匂いでした。(^▽^)
いや、まさにホントに、紛う方無き、カレー粉の匂い。
そこで、web検索してみたら、なんのことはない、
カレーの代表的なスパイスの「クミン」も「コリアンダー」もセリ科でした。
本格インド料理のお店で、
お口直しに2〜3粒食べるフェンネル(茴香:ういきょう)もセリ科でした。
ついでにパセリもね。
クミンはまたの名を「ばきん」つまり、馬の芹と書き表すそうです。
そのまんまですね。
それから、コリアンダーの生の葉っぱはパクチーだっていうのも、
ついでに解っちゃいました。
なるほど〜、ノダケの種からカレー粉の匂いがしても不思議ないんだ。
web検索さまさまです。

お肌しっとりになる入浴剤として役に立つ…とも知ったので、
葉っぱも、ちょっとだけもらって、陰干ししてみました。
枯れ葉っぽい匂いはしますが、特徴のある匂いではないです。
用量はどのくらいなのかしら?
ちょっとしかないから、オケにお湯くんで、手だけ浸そうかな?