2008年07月07日

ホタルブクロの花

雨の朝でしたね。日差しが無い分少し涼しいかな?なんて思えたのは本当に早いうちだけで、
まぁ、蒸し暑いこと(^^A)。
午前中には小降りになって午後には止みましたが…明日も同じようなお天気かな?
早く慣れないと。
今夜は七夕の夜ですよね。今、外を見てきたら、お星様が見えてました。
おお、今年はデートできそうです、織り姫様と彦星様。お祝いにみんなのお願いどどんと叶えてくださいね。

さて、記事の中は半月ほどさかのぼって6月の末、
いつもお散歩している公園で、雨に濡れた ほたるぶくろ が、磨りガラスのように透けているのを見つけました。

08_0707_y_hotaru_b1.jpg

そっくりさん2種、ホタルブクロのお話です。


ほら、向こうの草の葉がぼんやりと透けて見えます。

08_0707_y_hotaru_b2.jpg

雨が続く日にはこんな風に、しおれていくのかな…。ほたるぶくろの季節も、そろそろおしまいですね。

ホタルブクロはキキョウ科ホタルブクロ属、山野や丘陵に生える高さ40〜80cmの多年草。
その他に、山地に生えるヤマホタルブクロというそっくりさんがあります。

じつは、いつもおさんぽしている公園の 花だんのこの花、「ヤマホタルブクロ」です。

08_0707_y_hotaru_b3.jpg

はい、これが透けちゃう前、6月はじめのお姿。この花だんには、ピンクのもあったのですが、
今残っているのは白いのばかり。



ヤマホタルブクロとホタルブクロの見分けポイントはガク(萼)。
ガク(萼)のへこんだところに、きゅっと反り返る部分が 無いのが ヤマホタルブクロ。
はい、↓ これがガク(萼)の部分の拡大です。

08_0707_y_hotaru_b4.jpg

ね、ガク(萼)のへこんだ部分、急に狭くなっていて、横から見るとポコンと出っ張ってはいるけれど、
「反り返るもの」は付いていないでしょう?

6/20にご紹介した「北向きの斜面」のピンクのお花は ヤマホタルブクロでした。
自然に生えているものでは、ヤマホタルブクロのほうが花の色は濃いものが多いそうですが、
白だからどっち…ピンクだからどっち…と言いきれるほどでは ないんですよね。

2008/ 6/20付 「「北向きの斜面」の夏支度」



これは単なる自分の感想なんですけれど…ホタルブクロのほうがお花が咲き出すのは遅いのかな?
6月も下旬になって初めて、「北向きの斜面」でホタルブクロに会うことが出来ました。

08_0707_hotaru_b1.jpg

これは、少し遠くで咲いていたピンクのお花。

あ、いつもお散歩している公園にもありましたよ。でも、花だんではなくてフェンス沿いの
すんごく(^^A)絵にならないところに、しかも、半分折れかけて…。




これは疑問なんですけれど、もしかして「ホタルブクロ」の花って、
「ヤマホタルブクロ」よりも細長い…って言うの 特徴の中にありますかねぇ?
今回、そんな花ばかり見たんですよ。たまたまかな?
素人が見るサンプル数じゃ、判断できないですものね。



さて、ホタルブクロです。6/20にご紹介したヤマホタルブクロがたくさん咲いていた場所から
さほど離れていないところに、ホタルブクロの白い花が咲いていました。

08_0707_hotaru_b2.jpg

はい、これがヤマの付いていない「ホタルブクロ」です。
ね、何となく、細長いでしょ? 
花びらに入っている折り目も 妙に目立って、気になるんですよね。これもポイントになるのかな?

図鑑の見分けポイントは、ガク(萼)です。
「ホタルブクロ」のガク(萼)はへこんだところにきゅっと上向いて反り返る部分が付いているんです。

解ります?

わっかんないですよねぇ。私ね、図鑑を見てもその点が不服だったんです。
しかも言葉遣いが難しくて『ガク(萼)片の湾入部に反り返った付属体がある』じゃあ、ちんぷんかんぷんです。

幸い、現物を見比べることが出来た私には、意味がわかりましたよ。
でも、まだ、その運に恵まれていない方のために、次の写真を撮りました。
はい、ガク(萼)片の反り返り部分がはっきり見えるように 黄色い葉っぱを差し込んでみました。

08_0707_hotaru_b3.jpg

これではっきり分かりますでしょう?
ガク(萼)のへこんだところに、きゅうっと上向いて反り返る部分が付いているのが、
ヤマの付かない「ホタルブクロ」。
ここが反り返らないでポコンと山になっているのが「ヤマホタルブクロ」(この記事の1〜4枚目)ですよ。


ついでに中をのぞいてみました。

08_0707_hotaru_b4.jpg

毛深くて、紫色のそばかすがいっぱい。ここに子どもが蛍を入れて遊んだりしたのかな?


蒸し暑い夜は寝苦しくて困るけれど、蛍たちにとっては絶好の結婚飛行日和。
今夜、久しぶりのデートを楽しめそうな 織り姫様と彦星様のように、蛍たちも、
デートのお相手…見つけられたかな?




ブログ内関連記事:

2008/ 6/20付 「「北向きの斜面」の夏支度」



posted by はもよう at 23:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
花が古くなってくると、透けてガラス細工のようになるんでしょうかね。
Posted by ディック at 2008年07月09日 22:02
ディックさん、こんばんは。お返事遅くなりました。
う〜ん、この磨りガラス状は、雨の日限定のような気がします。
ぬれてない日は普通にしおれて枯れていましたから…。

でも、こんなに趣のある姿を見られて らっきぃ(^^)vでした。
Posted by はもよう at 2008年07月11日 00:32
ははあ、雨の日ですか。
ぼくが撮ったのも雨の日でしたね。
Posted by ディック at 2008年07月14日 20:47
はい、ディックさん。
一人で撮ったのなら、理由までは分からなかったかもしれませんが、
ディックさんも同じような表情のお花を撮っていらっしゃったので、
雨の日限定の姿なんだろうなと思っています。

綺麗な姿を発見できて、なんだか得した気分です。(*^^*)
Posted by はもよう at 2008年07月15日 12:43
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