2008年06月29日

リョウブの花

雨です。一日中かなりたくさん降りました。久しぶりに家族全員お休みでしたので、
朝、目が覚めても力が入らなかったです。久しぶりにのんびりして、でも日中は、
期末テストが近い 子ども達2人に勉強してもらわなきゃいけないし…
そんなこんなで 一日中おこもりしてました。たまにはそういう日もないとね。(^^;)


さて、記事の方は前回に引き続き、木に咲く白いお花のご紹介。
6/27に 隣町の公園で リョウブの花を見てきました。

08_0629_ryoubu01.jpg

5分咲き…かな?とっても良い匂いでした。(^^*)




過去記事にも書いたですが、春、芽吹いた直後、この木には金色のチューリップみたいな新芽が
いっぱいに付いていたんですよ。

それがいつのまにやら、他の木よりも 深いくらいの濃い緑色の葉っぱを付けるようになって、
印象変わったな…って思う頃に つぼみがいっぱいに並んだ花の穂を立ててくるんですよね。

08_0629_ryoubu02.jpg

花の穂は結構時間をかけて徐々に大きくなって、↑上の写真くらいになれば
これだけでも十分綺麗ですけれど、

近づいてよく見れば、確かにまだ、つぼみなんですよ。

↓この写真でやっと6月半ば…

08_0629_ryoubu03.jpg

毎年の写真を見てみると、だいたい7月の声を聞く頃に花が咲くみたいですね。



今年は6/27に、咲いている ↓ のを見つけました。ちょっと早めかな?

08_0629_ryoubu04.jpg



リョウブ(令法)は、リョウブ科リョウブ属、高さ8〜10mになる落葉高木。
その昔、法令によって、飢饉の時に食料にするようにと 保護されたからという説が図鑑には書いてあります。

web検索すると、若い芽を摘んで炊き込みごはんにする地方もあるそうですが、
美味しいものではないという感想も同時に見つかります。どうなんでしょうね。(^^;)


リョウブ科の植物は、日本にはこの木しかないようですが、
最近、園芸種に 西洋リョウブというのが有るのを知りました。早速検索してみると…、

和名は「アメリカリョウブ」で、高さ1.5〜2mの落葉低木。
シロバナのハミングバード(Clethra alnifolia ‘Hummingbird’)と、
うす紅色の ピンクスパイヤー(Clethra alnifolia ‘Pink Spire' )の2種がヒットしました。
どちらも お花がびっしり咲く綺麗な写真が紹介されていましたよ。



さてさて、公園の大きなリョウブの木に戻りましょう。

08_0629_ryoubu05.jpg

花の穂の長さは15cmくらいかな?

葉っぱは枝先に集まって互生して、8〜13cmほど。

08_0629_ryoubu06.jpg

結構大きくなる木で、花盛りはかなりにぎやかです。
…でも、まぁ、花付きは、まばらって言えばまばら…かな? 好きだけど ♪

08_0629_ryoubu07.jpg

花が並んでいる穂と、↑丸いつぼみが並んでいる穂。


ひとつの ↓ お花は直径5mm程度。

08_0629_ryoubu08.jpg

合弁花で 花冠の先は5裂、おしべは10個、めしべはひとつ。
木の下に立つとふんわり、ほのかな良い匂い。

08_0629_ryoubu09.jpg

お花のあとに実る実は さく()果。茶色く乾いたちっちゃな実がつぶつぶいっぱい。
中にはちっちゃいタネがぎっしり…。

樹皮に特徴があるのに…ああ、また撮り損ねた〜。
ナツツバキやサルスベリのようなまだらに薄皮がはがれるたいぷの幹なんですよ。
最近は結構、街路樹として植えられていたりしますよ。




今年も薫り高く爽やかに咲いたリョウブの花。
蜂さん達がお気に入りで、この木の下に立つといつもブンブン 羽音が聞こえます。

今年もたくさん会えて嬉しかったです。
また来年も、この時期にびったりな白い花の穂に会えますように。








シリーズ「木に咲く白い花」2008年

2008/06/28付 「照り葉野茨と珊瑚樹」
2008/ 6/12付 「ナツツバキ開花」 ナツツバキ、ヒメシャラ、タイサンボク、ナンテン
2008/ 5/26付 「ガマズミの花」
2008/ 5/17付 「トチノキの花」
2008/ 5/16付 「ハクウンボク」
2008/ 5/15付 「木に咲く白い花」 ハリエンジュ、ノイバラ、エゴノキ、ヤマボウシ、ハコネウツギ
2008/ 5/ 8付 「アオハダなど…」 アオハダ、サワフタギ、コゴメウツギ
2008/ 5/ 2付 「ナナカマドの花」
2008/ 5/ 1付 「マルバアオダモの花」 

2008/ 4/27付 「いろんな木のつぼみと花」 ミズキ、カマツカ
2008/ 4/22付 「オトコヨウゾメとウワミズザクラ」
2008/ 4/21付 「ニワトコについて」


2007年版と2006年版は こちらの過去記事から

2007/ 7/ 2付 リョウブの花



posted by はもよう at 23:47| Comment(6) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつもの「はもよう研究室」勉強になりました。
ブンブンという羽音の持ち主が誰なのか、そちらにも関心があります。
Posted by ひろし at 2008年06月30日 00:21
ひろしさん、おはようございます。
ああ、そうですね。今度は虫さん達も撮ってみたいですね。

ブンブンいって居たのは、だいたいは 蜂さん…、
そろそろ長い足をだらんと下げたアシナガバチさん達とかが増える頃ですし…
それから…この手の花には必ず居る、ずんぐりハナムグリ達とかが 多いですね。
Posted by はもよう at 2008年06月30日 11:26
うーむ、こんなふうにけっこう立ち上がっているのですが、花が違う。小さい花はひとつひとつが花火が開いたみたい。葉はもっと幅広。
悩んでいる木があるんです。

おかげさまでリョウブの特徴を憶えましたけど。
Posted by ディック at 2008年06月30日 20:56
ディックさん、こんばんは。
はい、リョウブはこんな感じです。見てくださってありがとうございました。
もう一つ、大事な特徴は、幹がサルスベリやナツツバキに似たまだら模様ということ。

葉っぱが幅広で、花火が開いたようなお花の木、何でしょうね。
名前が解るといいですね。(^^*)
Posted by はもよう at 2008年06月30日 22:08
はもようさん、結末はどうもお粗末なのですが、木が大きすぎてわかりにくかったのですけど、どうもアカメガシワの雄株のようなのです。
nakamura さんの写真を見て気がついた次第です。アカメガシワだと思って葉をよく見ると、アカメガシワのようでした(笑)
Posted by ディック at 2008年07月14日 20:52
ディックさん、こんにちは。
おお、あの「葉っぱが幅広で、花火が開いたようなお花の木」、
アカメガシワでしたか。
確かに確かに…(^−^)あのお花は花火が開いたようですよねぇ。
解って良かったですねぇ。(^▽^)d
Posted by はもよう at 2008年07月15日 12:40
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