2008年06月27日

小さい花 2

今日は晴れました。\(^▽^)/お布団と洗濯物を干して、隣町の公園まで行ってきました。
そのときに見てきたものはまた、少しずつご紹介するとして、前回の続きの記事を見てください。

街育ちの私にとって、これでも十分に大事な野の花でしたよ、ハキダメギク。
ちっちゃい目と手のうちは、これでもマーガレットやひなげしに負けないお花でした。
まぁ、大きい野のお花は無かっただけですけどね。野原もなかったし…。(^^;)

08_0627_hakidame_g1.jpg

2回目の小さいお花は、ハキダメギクとウシハコベ。また、精一杯 拡大してみましょう。





気の毒な名前の花と言えば…オオイヌノフグリ、ヘクソカズラと並んで、
思い出されちゃうのはハキダメギク。

キク科コゴメギク属、北アメリカ原産の1年草。


最近はそっくりさんのコゴメギクなんて…可愛い名前の、この子よりも、
さらにお花が地味な仲間も数を増やしているというのに、この子の名前は掃き溜めの菊。

有名な植物学者に先生に 初めてお会いした場所がたまたま、世田谷の掃き溜めだっただけのこと。
それすらも、栄養豊富な場所が好きだったというグルメな性格のせいなのよ…と
この子が口をきけたなら、弁解のひとつもしたいかも(^m^)。

では、精一杯の拡大画像で、花の素顔を拝見しちゃいましょう。

08_0627_hakidame_g2.jpg

黄色いお星様のような筒状花、舌状花の花びらの先は綺麗に3つのギザギザ付き。

こんなにおしゃれで可愛い子だって気づいたら大先生も、考えを改めてくださるかも…
…ってもう、手遅れ?(^^;)


今回は、花後にも注目しちゃいました。ほら、あの枯れ色のもの。実ですよね。

08_0627_hakidame_g3.jpg

結構、毛深いんだ。綿毛になっているのかな?  さぁ、ぐぐっと 拡大だぁ。

08_0627_hakidame_g4.jpg

お、なんか…細かくてきれいなものが見えてきましたよぉ。
どうなっているのかな?

ほぐして葉っぱの上に ぱらぱら落としてみました。

08_0627_hakidame_g5.jpg

黒いところは種ですねぇ。
種にくっついているベージュ色のは、図鑑に「鱗片状の冠毛」って書いてある部分かな?
あとの残りは…筒状花の花冠(黄色い星に見えたところ)の枯れたのかな?

…で、前の写真に戻ると…
ベージュ色のお花みたいなものが冠毛、、冠毛の上に付いているのが、枯れた花冠。
一番外側の 舌状花の種にまで、冠毛があるのがハキダメギクの特徴らしいですが…
ここまで見るのは大変ですよね。



コゴメギクとハキダメギク…比べてみたい方はこちらなどいかがですか?

「植物屋の覚え書き」





他のハコベに比べたら、少しは大きい方のウシハコベ。
ナデシコ科ハコベ属、山野に多く、高さ20〜50cmになる2年草または多年草。

春が来ると同時に、はびこりまくった他のハコベ達が少し落ち着く頃、牛歩でもないんでしょうが
のんびり登場します。

08_0627_usihakobe1.jpg

夏草たちが葉をのばし、少し混み合う草むらでも、平気で一緒に並んでいます。
地を這うイメージのある他のハコベ達とは、やっぱりどこか違います。

08_0627_usihakobe2.jpg

こちらはヒラタアブちゃんかな?
ハコベの仲間の花びらは、一枚が深く2つに裂けた形をしています。
1枚で2枚分 目立てます。だから花びらは10枚有るように見えます。
同じような小さい花はあるけれど、この花びらを見たら、ハコベの仲間だなって思います。


ハイ、今回一番の拡大画像。
ウシハコベだけの特徴は、この、めしべの先(花柱)が5つあるところ。

08_0627_usihakobe3.jpg

おしべは10個、2つに裂けてる花びら5枚。


でも、今回注目しちゃったのはこの、実。

08_0627_usihakobe4.jpg

なんか、たわわに実ってて可愛いなって思いました。

この実の中の種が、まんなかの軸に種がびっしり並んで育つ「独立中央胎座」と言う付き方で、
ナデシコ科とサクラソウ科に見られる付き方だそうです。 変わっているのかな?

08_0627_usihakobe5.jpg

さすがにそこまでは見られなかったけど…種がみんなこぼれたあとは、
ミミナグサの実と似ているなと思ったりして…。



どこにでも有るような花でも、見たことのない姿を見つけることは出来るんですよね。
文明の進歩に感謝。デジタル機器の進化に感謝。

日々、視力が衰えて、小さい文字は苦手になってきたけれど、
なあに 私にはデジカメがついてるさ。ちっちゃいものには負けないぞ。p(^O^)/


ブログ内関連ページ:

2008/ 6/ 26付 「小さい花 1」




ブログ内関連ページ:

2008/ 4/22付 「ちっちゃい花」
2008/ 3/11付 「春の道草」

2007/ 5/13付 「ハナイバナとトウバナ」
2007/ 5/12付 「ミミナグサ」
2007/ 4/ 1付 「春の道ばた」 オランダミミナグサなど

2006/ 6/14付 「畑の花、林の花」 ウシハコベの花
2006/ 6/13付 「ちいさなちいさな花」 ツメクサなど
2006/ 6/ 5付 「夏の道ばたの草」
2006/ 5/19付 「5月の道ばたの草」 ノミノツヅリなど
2006/ 4/ 3付 「キュウリグサの花」 ハコベの花も
2006/ 3/21付 「春のみちくさ(お彼岸の頃)」 ハコベの花


posted by はもよう at 22:10| Comment(6) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。

細かい花の研究は、はもようさん!ですね。
私など、大きな拡大鏡が必要です・・・(笑い)。
Posted by nakamura at 2008年06月28日 21:45
こんばんは、nakamuraさん。

私も、そろそろ虫眼鏡がないと見づらくなってきましたよ(^^*)。
出来るうちにやっておこうと思います。
Posted by はもよう at 2008年06月28日 23:45
おかげさまで、ハキダメギクとよく似たコゴメギクの存在にも気がつきました。自分が撮っていたなんて…。
マクロ写真がよく撮れていますね。ウシハコベも。
Posted by ディック at 2008年06月29日 14:56
はもようさん、こんばんは。
今日も読ませていただいていると元気がでてきましたよ。
だって、わたしも日々目が悪くなってきていますもの。
撮って帰ってきて、画像を処理していて、
初めてわかることが多くなってきています。
でもこれだけはっきり見えると心強いですね。
この前の散歩で、わたしもコメツブツメクサやキツネノボタンの花後を
撮ってきています。かわいい色目でした。
コメツブツメクサはハキダメギクの花後ににていましたよ!
Posted by ブリ at 2008年06月29日 22:55
ディックさん、おはようございます。
ね、コゴメギクって、有ったんですね。私もディックさんの写真を見て、
自分の身の回りを探したんですけれど、まだ見つかりませんよ。
少ないのかな?

ハキダメギクは子どもの頃からのおなじみなので、
今回、大きく取り上げる事ができて、なんだかちょっと嬉しい気持ちです。

Posted by はもよう at 2008年06月30日 11:00
ブリさん、おはようございます。
ねぇ、年齢のサインって「目」から来るんでしょうかねぇ。
私も最近 ものが見づらくて…(^^;)

キツネノボタンの実の特徴はこの間 記事にしましたけれど、
コメツブツメクサも、お花のあとに特徴があるらしいですね。
図鑑には『受粉した花から下を向く』ことと、
『実の回りに枯れた花びらが残る』ことが載ってました。

ブリさんのカメラにはどんな風に写るかな?(^v^)
Posted by はもよう at 2008年06月30日 11:11
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