2008年06月23日

ニワゼキショウにもいろいろ

夕べの大雨は…目が覚めたときにはもう止んでいたのでよく解らないのですが、
どこにも被害はなかったのでしょうか?大丈夫でしたか?
今日は雲が多いながらも何となく降らずに済んで、結局、曇りと言うことで
終わりそうです、うちの方。明日は…晴れるって言う予報で期待しているんですが…
どうなりますやら?

さて、今回の記事は、マニアックすぎてめんどくさいです。
まぁ、自分の覚え書きのようなものです。文字の部分はさくっと読み飛ばしちゃってください。

前回オオニワゼキショウの記事でふれた交雑種、
ふれられなかったアイイロニワゼキショウの事…など、細かいことの追加記事です。

08_0623_a_niwazekisho1.jpg

まずは藍色ニワゼキショウの横顔から…。ほお、他のお花とは横顔が全然違いますね。

カメラの設定がいけなかったんですかね、なんか、やたらに色が薄いんですけれど、
これは普通の藍色ニワゼキショウでしたよ。

08_0623_a_niwazekisho2.jpg

普通のニワゼキショウ、オオニワゼキショウとの比較のための横顔撮影。
花びらから萼までの 筒状の部分が短い…。
花びらを光にすかしたときに見える筋もずいぶん薄め…。φ(゚ー゚)ホォホォφ(。_。)メモメモ

08_0623_a_niwazekisho3.jpg

それにしてもお花って、裏から見ても綺麗なデザインですねぇ…。(*v*)

この他に、「一房ニワゼキショウ」と言うそっくりさんがある らしいんですよ。
私は今年初めて聞きましたし、まだ、目撃例は少ないようですが…。

そっくりさんは、お花の色が濃いんだそうです。
確かに…最近公園を歩いていて、藍色ニワゼキショウってお花の色の
濃いのと薄いのが有るなぁ…とは思っていたので、もしやと 色めき立ちました。←おいっ

そっくりさんの最大の特徴は、
『花の下に2枚の苞葉があり…2枚の苞葉の間から細い花柄が伸びて数個の花が咲(く)…
…これがひとつの花序…ヒトフサニワゼキショウはこの花序が一つ』で、
そっくりさんの名前「一房ニワゼキショウ」の「一房」はそういう意味だそうです。
…ってことは、いちいち「苞葉」を開いてみないと解らないんじゃ?
それ…結構難しい…。(−”−;)

08_0623_a_niwazekisho4.jpg

と言うことで、今までに、ただの1つも見つけられていません。(^o^)ノ

藍色のニワゼキショウ、数年前は数えるほどだったのに、今年、改めて見回してみると、
気味が悪くなるほど数が増えていました。
この中にはもしかして…性質の違うそっくりさんが居るのかもしれませんね。



5月から咲いているニワゼキショウ、そろそろお花の時期も終わりです。
お星様みたいな可愛いお花のそばには、これまた可愛い丸い実が付いています。

08_0623_niwazekisho1.jpg

それは赤いニワゼキショウでも白いニワゼキショウでも、オオニワゼキショウでも同じ事。

08_0623_o_niwazekisho1.jpg

オオニワゼキショウなどは、ニワゼキショウよりも大きいくらいの実を付けます。

どの葉っぱの先にも この時期は丸い実が 鈴なりです。
ジャラジャラ、コロコロ…ま、そこが可愛いんですけどね。



ところが、こんな ↓、一種異様な株も有りました。実、1個も無しの株。

08_0623_aki_niwazekisho1.jpg

これ…「アキマル ニワゼキショウ(仮称)」と言うものでしょうか?

これも今回初めて知ったのですが、ニワゼキショウとオオニワゼキショウの交雑種が有って、
花のあと実が出来ないのが大きな特徴…というのです。

そんな話を知ってみて、改めて見回してみると、これが結構 あるんですよ。
しかもこの株 お花の色は「白」です。

このくらいの「白」。

08_0623_aki_niwazekisho2.jpg

普通のニワゼキショウの ↓ 白とも、

08_0623_niwazekisho2.jpg

オオニワゼキショウの白い花とも違うこの白さ。

私、初めて見ましたよ。


ああ、初めてなのに、慌ててお花を1つもいじゃったんです。(><)←なんたるお馬鹿。
もったいないので、その、もいじゃったお花で 横顔確認です。

08_0623_aki_niwazekisho3.jpg

花びらの裏側には、紫の筋があったんですね。

いっそ真裏からも見ておきましょう。←もいじゃったことだし(T^T)

08_0623_aki_niwazekisho4.jpg

お花の真ん中は黄色いけれど、白と黄色の境付近の濃い紫の部分がないんですね。


他にも、見た目は普通のシロバナのニワゼキショウの 実が付かない株と…

08_0623_aki_niwazekisho5.jpg

赤花の 実の付かない株も見つけました。でも、どれも普通のニワゼキショウ風の姿です。

08_0623_aki_niwazekisho6.jpg

お花の横顔や葉っぱ、株の大きさなど、オオニワゼキショウの面影を探しましたが、
そうだって言われればそうかな?
でも、横顔だったら、コロコロ実を付けている株にも、オオニワゼキショウ似の
黄色いところがくびれ…かけているお花はいくつか有ったし…。

まぁ、はっきり言って よく解らないですねぇ。 似てる…?かな?(’’?)



もう一つ、不思議な事があります。「交雑種」なのかなと思うこの株達は、公園の奥深く、
周りにオオニワゼキショウの咲いていないところで 多く見つかったんです。

オオニワゼキショウは公園の隣の施設の敷地内、公園とは反対側にたくさん生えて居ます。

公園とは反対側のフェンスのすぐ外には、↓ こうして並んで咲いてもいるのに…

08_0623_o_niwazekisho2.jpg

並んで咲いている場所では、実を付けていないニワゼキショウは見つかりませんでした。
2つの場所はかなり離れています。ニワゼキショウにやってくるような小さい虫にとっては、
十分「遠い」と言える距離だと思います。


ニワゼキショウとオオニワゼキショウの「交雑種」じゃ…ないのかな?
藍色ニワゼキショウなら 近くにどっさりあるのにな。

でも、ニワゼキショウじゃないみたいなお花は、藍色ニワゼキショウには似ていません。
近くにあるのには似て無くて、遠くにあるお花に似ているなんて事…あるのかな?

ニワゼキショウと藍色ニワゼキショウとの「交雑種」も あるにはあるらしいんですが、
仮の名前すらなくて、よく解りません。
どんなお花になるんでしょう? やっぱり、藍色ニワゼキショウの横顔に似ているのかな?

オオニワゼキショウの面影が残っていて、実も付けられる株は…
 お池のカルガモとマガモの交雑種の マルガモ達がが家族をふやしているように
実が付かないはずの交雑種でも、
交雑種同士どうしならタネが出来て、それが芽吹いた…なんて訳じゃないですよね???


疑問は次々わいちゃって、何ともよく 解りません。




もともとニワゼキショウの仲間は、交雑もしやすくて変化も多く、分類が難しいのだそうです。

専門家さん達の見解がまとまったら、また、図鑑などで 教えてもらえるのかな?
楽しみだなとも思います。

今まで、あらかじめ決まっていて、不動のものと思っていた植物図鑑が、
目の前の変化を写しとって、変わっていくのを見る事ができたなら、
その瞬間に立ち会えたなら、それはそれで すごいことだな(^^#)とも思います。



まぁ、専門家さん達には大いに頑張っていただいて、あとで結果を聞かせていただきましょう。
お茶でも飲みながらのんびりとね。(*^^)旦〜 ふふ…。





ブログ内関連ページ:

2008/ 6/ 9付 「オオニワゼキショウ」
2008/ 5/24付 「ニワゼキショウの咲く頃」

外部 参考ページ:
「環境設計株式会社」
「植物屋の覚え書き」



posted by はもよう at 22:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 道ばたの草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うわ!大論文。
あとで、ゆっくり読んでからコメントさせていただきます。
Posted by ひろし at 2008年06月23日 23:24
ひろしさん、こんばんは。
はは…、論文じゃないですよ。疑問の羅列ですもの(^^A)。
アップしてすぐ、加筆修正してますから、後でゆっくりご覧ください。

参考サイトさんを見ていただくと もっと解りやすいですよ。(^^*)
Posted by はもよう at 2008年06月24日 00:52
こんにちは^^
勉強になりました〜♪
ヒトフサ…というのもあるんですか!?
これは初めて聞きました。
是非!見てみたいです〜〜〜(〃∇〃)+
Posted by りお at 2008年06月25日 13:49
りおさん、こんばんは。
見てくれてありがとう(^^*)です。

はい、なんかねぇ、謎の「ヒトフサ…」。
いつかどこかで会えるかなと思いつつも、どこが違うのか良くわかんなくって。

他のは案外、近くに有るかもしれないですよ。(^^*)
Posted by はもよう at 2008年06月25日 21:47
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