2005年12月02日

プラタナスの仲間

d_top_051202_suzukake01.jpg

独特の、まだら模様の樹皮。大きな葉っぱ。特徴のある樹形。
ニレ、ボダイジュ、マロニエとともに、世界の4大街路樹に数えられるプラタナス。

日本で一番良く植えられているのは、
ヨーロッパ産のスズカケノキと北米産のアメリカスズカケノキを
イギリスで掛け合わせた モミジバスズカケノキという品種だそうです。









スズカケノキの「スズカケ」は、山伏が首にかけた「鈴掛」と言われる
ポンポン飾りのようなもの。(結構ラブりぃなのよねぇ。)
秋に付く丸い集合果を見ての連想だと言うことです。

でっかい木に、可愛いポンポンが無数に下がる秋のプラタナスも、
なかなか可愛いものですよね。

プラタナスというのは 「属」の名前。
めいどくさいから、スズカケでも、アメリカでも、モミジバでも 
みんなプラタナスでも、かまわないけど、

葉っぱが 切れ込むのが、スズカケ。
あまり切れ込まないのが、アメリカ。

集合果がいくつも付いて、ひとつひとつのポンポンに柄が付かないのがスズカケ。
集合果がひとつずつ付くのが、アメリカ。

樹皮がまだらにはげるのが、スズカケ。
あんまりはげないのが、アメリカ。

…と言う違いがあり、モミジバは、その中間。
木によって、父親似だったり、母親似だったりするそうです。

05_1202_suzukake01.jpg

集合果は 綿毛付きの種のかたまりですが、
この集合果を支えている柄の繊維が、大変 丈夫で、
激しい木枯らしに どんなにもまれても、木にしっかりくっついています。

05_1202_suzukake02.jpg

だから、ほどけ始めた綿毛付きの種達は安心して、風に乗っていかれるんですね。

05_1202_suzukake03.jpg

これがモミジバスズカケの葉です。どちらかというと、親米家かな?
そして大きな木を支える、たくましい根っこ。
これは、隣街の大きな公園の大きな大きなモミジバスズカケノキです。

d_top_051202_suzukake02.jpg


posted by はもよう at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。