2008年06月16日

ムラサキシキブの花など…

今日も、雲が多いながらも良いお天気でした。梅雨時なのに良いのかな?
今日も「北向きの斜面」に行って、新しい写真を撮ってきたのですが、
まずは先週撮ってきた写真から…。

6/10に見てきた「北向きの斜面」のムラサキシキブの花、ヤマブキの実。
翌日、いつもお散歩している公園で、ビワの実、ウスギモクセイの実。
それと驚き、ヤナギの赤い根…いろいろご紹介です。(^^*)

まずは ビワの実。
08_0616_biwa.jpg ←クリックで大きくなります。
     ウインドウを閉じてお戻りください。


先週の写真ですもの、今頃はもう食べ頃ですよね。(^^*)
お気に入りの観察スポット「隣町の公園裏の北向きの斜面」には日陰好きな木がいっぱい。
中でもこのムラサキシキブは数が多い方かもしれません。

クマツヅラ科ムラサキシキブ属、山地に生えて高さ2〜3mになる落葉低木。
別名は、ミムラサキ、コメゴメ。…って、図鑑には書いてありますけど、
初耳です。(^^”)



細い枝に2枚ずつ向きあわせで葉を付けて(対生)…つぼみも可愛い紫色です。

08_0616_m_sikibu1.jpg

秋に小さな丸い実をたくさん付けてくれるんですよね。



斜面の奥の 遠くの群落にカメラを向けて…ハイチーズ。(^^*)

08_0616_m_sikibu2.jpg

6/10の時点ではつぼみの方が多かったです。まだ咲いてないかな?

あちこち見て歩いて、一つだけ、お花の咲いている枝を見つけました。

08_0616_m_sikibu3.jpg

ハイ、ムラサキシキブのお花です。



まぁ、こんなプロポーションですから、
街でよく見かける人気の庭木、枝にびっしり紫色の実を付ける「コムラサキ」ではない
とは思うのですが…、時々、どうやって見分けたらいいのかなと思います。

08_0616_m_sikibu4.jpg

葉のふちのギザギザ(鋸歯)が 葉の先の方にしかないのがコムラサキ…って聞いちゃうと、
ギザギザが目立たない葉っぱを見ると どっちかなと迷います。

でも、今回もう一つ、手がかりを覚えました。

花や実が付く細い細い枝、その枝が葉っぱの付け根とほぼ重なっているのがムラサキシキブ、
明らかに違う場所に付いているのがコムラサキ…だそうです。
うん、今度、街で見かけたら比べてみよう。(^v^)

いにしえの女流作家の名前を頂いた、とっても綺麗な実がつきます。
気に入っていただけて いるかしら?(’’?) 
折しも今年は、「源氏物語千年紀」雅な姿、楽しみにしていますよ。




太田道灌の逸話でおなじみのヤマブキ。

「ななえやえ、花は咲けども山吹の、みのひとつだに無きぞあやしき」と言う
平安中期の醍醐天皇の皇子(王子様?)兼明親王(かねあきらしんのう)の古いお歌。

山里の娘は知っていたのに、自分は知らなかったのを恥ずかしく思った室町時代の武士 太田道灌さんが、
のちにたくさんお勉強して、武士としては有数の歌人になりましたというお話ですが、

確かに、八重のヤマブキには実は付きませんが、一重のヤマブキになら実が付きます。

08_0616_yamabuki.jpg

ガク(萼)も花びらも5つなら 実も5つ。5つが好きなヤマブキさんです。可愛い実。
あとで茶色に熟します。
似ていて 少し違う シロヤマブキは花びらも4つ、実も4つ。あとで真っ黒く実りますが
その姿は過去記事で。 ↓



さて翌6/11、いつもお散歩している公園の方では…
秋にキンモクセイのお仲間で、ちょっぴり花の色が薄いウスギモクセイ(薄黄木犀)が
咲いていました。
秋に咲いて初夏に実る実。目立たないものだからついつい写真に撮り忘れます。

08_0616_usugi_m.jpg

今回は良い感じに撮れましたから、あとでウスギモクセイのページにも貼っておこっと。
まるこい葉っぱのヒイラギの実 ↓ にもそっくりですね。
2008/ 5/25付 「あの木のその後、覚え書き」



もう一つは、今回のビックリ。
いつもお散歩している公園で、雨の6/9、大きなシダレヤナギの木の 下の方に、

08_0616_yanagi1.jpg

なにやら赤いものを見つけたんですよ。

虫?きのこ?…と近づいてみたら、

あらまビックリ。

08_0616_yanagi2.jpg

根っこです。たぶん「気根」とか言うやつ。

よくよく見ると、私の背よりも高いところからも、ちょぼちょぼ出ています。
一本だけじゃなくて、園内の他の 大きなヤナギの幹からも、赤い根っこがちょぼちょぼ…。

うわー、気がつかなかったなぁ。
でも、web検索してみましたが、シダレヤナギの気根について
紹介している専門家さんはまだ見つかりません。
「気根」でいいんですよね。違うのかな?珍しいのかな?普通なのかな?
今まで一度も気づいたことがありませんでした。ああ、ビックリ。



ブログ内関連ページ:

2008/ 3/22付 「動き出した木の芽」 ムラサキシキブの冬芽
2007/12/11付 「ムラサキシキブとコムラサキ」
2006/ 5/11付 「ジンガサハムシの仲間」 ムラサキシキブの葉を食べる虫
2007/ 1/18付 「ソシンロウバイなど」 シロヤマブキの実
2007/10/ 5付 「キンとウスギのモクセイの花」
2005/10/ 8付 「ウスギモクセイ」
2008/ 5/25付 「あの木のその後、覚え書き」 まるこいヒイラギの実

HP内関連ページ:

HP>おなじみの木>町の木>シダレヤナギについて



posted by はもよう at 22:43| Comment(9) | TrackBack(0) | 木の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。

ビワの実がおいしそうですね。
こちら房州ではビワの最盛期です。

ビワもぎ、臨時売店、農協、あらゆるところがビワずくし・・・値段は高め、でしょうか(笑い)。先日、初物をいただきました。
Posted by nakamura at 2008年06月16日 23:11
nakamuraさん、こんばんは。
ね、ビワの実、美味しそうですよね。
そっか…うち、この間まで九州産を食べてました。
千葉産はこれからですね。どっかで会えるかな?

出来たら「お買い得」だともっといいんですけれど…(^^;)
Posted by はもよう at 2008年06月17日 00:15
ウスギモクセイの実???これはめずらしいですね。いえにもウスギモクセイはありますが、実はなったことがありません。
Posted by 蛙太郎 at 2008年06月17日 19:15
>葉のふちのギザギザ(鋸歯)が 葉の先の方にしかないのがコムラサキ
というのが、

>花や実が付く細い細い枝、その枝が葉っぱの付け根とほぼ重なっているのがムラサキシキブ

というのと対立していたら、私はどう判断したらよいのでしょう?
Posted by ディック at 2008年06月17日 20:31
うわっ、シダレヤナギを確認に行ってみよう!でも、そうなると1日に2回公園へ行かなくては…。
シダレヤナギは「馬の博物館」の中で、9時まで入れないのです。
Posted by ディック at 2008年06月17日 20:34
蛙太郎さん、こんばんは。
あら、ご自宅にウスギモクセイがあるんですか?

で、実はつきませんか?
私の周りにウスギモクセイはこの一本しかなく、
しかも、毎年実りますので珍しいかどうか良く分かりません。
最初は、雄株しかないから実が付くはず無い
キンモクセイに実が付いたと勘違いして大喜びしちゃった後だったので、

図鑑になんでもないように実の写真が出ているのを見て、
ウスギモクセイなら別に珍しいことではないのかと
がっかりしたんですよねぇ。

イタリア料理にかかせないオリーブも モクセイ科なんですってね。
オリーブにも何となく似てますでしょ。(^^*)可愛い実です。
Posted by はもよう at 2008年06月18日 00:09
ディックさん、こんばんは。
そうそう、葉っぱの鋸歯って…結構、微妙ですよね。
鋸歯による見分け方だと、私も首をかしげるものばかりでした。(’’?)

その前に実の付く量って言うのもありますが、これも結構難しいですよね。(^^;)

だからやっぱり 見てすぐわかりやすいと言う点でも、この、
実を支える枝のつく場所…には期待しているのですが、
どうでしょう? 役にたちませんか……。ううむ(−”−;)困

柳の赤い根っこは、雨の日か 雨上がりがねらいめです。
晴れた日の続いた今日、もう一度見てみたのですが 目立ちませんでした。(^^A)

ご縁がありますように。(−人−)むにゃむにゃ
Posted by はもよう at 2008年06月18日 00:17
はもようさん、ムラサキシキブとコムラサキの違いをテーマに、記事を書きました。7月12日、記事を書きました。
ご意見をうかがいたく、お越しを願えれば光栄です。
Posted by ディック at 2008年07月12日 18:50
ディックさん、こんばんは。
はーい、ご意見は言えるかどうか解りませんが
お伺いします。(^^*)
Posted by はもよう at 2008年07月12日 22:03
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