この埋め合わせはいつの日にか…。←おいっ!!
今日は雲が多めで、だいぶじらされましたが、まぁ、まずまずのお天気でした。
娘は空の写真を撮るのが好きなので、今日ぐらいに雲があると撮る気が出るみたい。
夕方、会心の作を見せてもらいました。良い空が撮れて、良かったね。(^^*)
いつの間にか、我が家のカラーが咲いてました。何ですかねぇ…、年を追うごとにピンクの色が濃くなります。

流れるような曲線、うっとりするような色合い…とっても大事なうちの鉢です。
何年 うちにあるのかな?
たしか…、義母からのプレゼントで、7〜8年は 家にあると思います。
3〜4年に一度 植え替えるだけで ほとんど手間いらずの楽ちん管理。
なのに毎年、ちゃんと綺麗に咲いてくれる孝行者。
ほんとに我が家のカラーちゃんは良い子です。

「カラー」は南アフリカを原産とするサトイモ科の球根草。
別名には、海芋(かいう)、ナイルの百合、calla lily(カラー・リリー)、
オランダ海芋などがあって、
乾いた土地でも育つ畑地性と 水辺を好む湿地性と有るそうです。
うちの このカラーは畑地性ですね。
植えっぱなしの鉢の中で冬越しをして、桜が咲く頃お水をあげ始め、
ゴールデンウイークを過ぎる頃に芽が出て、梅雨のうちに開花します。
お花のように見えるピンクの部分は仏炎苞(ぶつえんほう)と言って、
どちらかと言えば。葉っぱに近いもので、
お花はその中の黄色い棒状の穂(肉穂状の花序)に、びっしりに並んでいるんです。
葉っぱに近いもののせいか、日に当たると緑色になっちゃいますので、
大急ぎで日陰へ移し、少しでも長く綺麗なピンクを楽しみます。

それでも 緑色になっちゃったら、お花は終了。実が出来ると球根がやせそうなので
取り除きます。
葉っぱには、夏じゅうよく日を当てて、球根に栄養をたくさんためてもらいます。
用が済んだら、葉っぱは枯れてしまうので取り除き、お水もあげないようにして
からからに乾いた土と一緒に 冬越ししてもらいます。
ほんと、手間いらずで毎年綺麗 ♪ ずぼらな私のためにあるようなお花ですわ。
姿が悪くなったので、大胆に切り戻ししたり、一部を義母のところにあげたりした
カーネーション。

今年は良い感じにお花を咲かせています。

同じプランターのネジバナの葉っぱからも、新しいお花の穂が出てきました。
コナラからは 追加の新芽が立ち上がってきました。

雑木林の大きなコナラの木でも同じ事が起きていますよね。

この鉢…これからどうしたらいいかなぁ(’’?)
ガガイモ、カラスウリは順調です。ますます強くなる日差しを浴びて、
立派な日除けになってくれると良いなと思います。

で、その、ガガイモの鉢から…ノブドウと…スズメウリの芽が出てきちゃいました。
5月はじめの鉢の様子 ↓ です。

よく写っていませんが、2つの双葉には、ガガイモとは違うタネの殻が付いていたんですよね。
コロコロのタネと 平たいタネ…。この双葉を見守っていたら、

双葉の先のとがっているのと…

とがっていないのが出て…
大きくなってみたらノブドウとスズメウリになっていました。
このままここに はやしておこうかどうしようか…

不思議ですよねぇ。特にスズメウリ。
去年、お花や白いウリを見ようと育てていたときには、ものすごく か細くて、
大きくならないんじゃないかしら…と、さんざん気をもませたけれど
もうおしまいと決めたら、こぼれ種がちゃんと芽吹いて こうして勝手に生えてくるんだから…。
やっぱり野草ですねぇ。たくましいや。
あとは コクチナシ。
去年、思い切って枝と根を切りつめたら、今年はつぼみをいっぱいに付けてくれました。

真夏の夕方、暑さに少し疲れてぐったりしたところへ漂ってくるコクチナシの甘い香り。
癒されるぅ〜。
楽しみだな。
ブログ内関連ページ:
2007/ 6/12付 「カラーの花」
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白しかありません。
あら、白いカラーがあるんですか? 白もいいですよね。(^^*)
この鉢も、最初のうちは白かったんですよ。
だんだんピンクが濃くなったんです。不思議です。(’’?)
そうそう、デパートの食器売り場で
カラーの花をモチーフにした食器を見たことがありますよ。
ガラスや瀬戸物なら割れてしまうけれど、このお花なら毎年咲きますから
嬉しいです。(^^*)
ディックさんちの湿地性の白いカラーも素敵ですよね。